BPLボルテの課題曲の独特なものを紹介する記事
こんにちは、いづです。
BPLS2ボルテ開幕まであと10日!を切りました。
中堅戦以降で選択できる課題曲もついこの前更新されたので、開幕前に独特な譜面を持つ曲たちを紹介していこうと思います!
・・見てきた方、曲名が読めないの多いかもしれませんが大丈夫です。大体の人が正確な読み方知らないです。ジャケットと雰囲気で覚えています。
今回はNOTES編。IIDXでもそうなのですが、他のテーマに振り切れなかったものを収録する傾向にあるので多彩です。
レギュラーステージの課題曲はレベル17〜18なので、もちろんここでは17〜18の紹介となります。
ここで紹介する楽曲はボルテのレベル17とか18やりはじめたところ、みたいなプレーヤーたちは怖いもの見たさでプレーしてください。
癖が強いのでクリアできないかも、と身構えていただければと思います。
割とボルテプレーヤーの中では有名な楽曲を抑えておりますので「はいはいそれね」というところかもしれません。
レベル17:INFINITY OVERDRIVE(GRV)
DecisionS(kanone + nora2r)の楽曲。EFFECTERこと譜面製作者は「MADしばまるCHILD」
MAD CHILDさんは覚えておきましょう。よく出ます。
・直感を裏切るつまみ配置
白いチャージノーツは右にきているのに、奥に見えるツマミは右です。
ツマミか鍵盤のどちらかは左手を右側に移動して取る(出張と呼びます)必要があります。
そして次のフレーズではこんな配置
これは左のつまみが来ています。これは出張の必要がありません。始点が同じなので騙されますね。
こういう騙し配置がずっと来るのでぱっと見で間違いやすい、予習必須譜面となります。
予習していても本番に緊張したらミスしてしまうかもしれません。
中盤においては結構ツマミとFXボタンがらみがしつこいのでなぜここにいるんだ楽曲の一つです。
普通はHAND-TRIP(出張),ONE-HAND(片手)です。
レベル17:Sakura Mirage (EXH)
Ryu☆の楽曲。EFFECTERは「Sammy/A rejected by 赤パステルくん」。この曲くらいしか担当していなかった記憶。
移植元はREFLEC BEAT。
・純粋に認識しづらい鍵盤
NOTESに恥じない鍵盤がずっと難しい曲。
ボタンが4つしかないため白い階段は見やすいボルテでなぜこんなに見切りづらい配置が作れるのか。
そして最初と最後は2つの鍵盤の同時押し(セツナ押しと呼ばれている)ラッシュ。
これがかなり巻き込むので難しい。。プロ選手は意図も容易く捌いてくれそうではあるので期待したいです。
プロリーグだと純粋にS-CRITICALが狙いづらそうな曲。そして見切るのが難しいのに癖もつきそうな曲。
レベル17:チクサクコールが懐かしい (MXM)
諸星なな feat.加藤はるかの楽曲、EFFECTERは「凹ーダー凸ード」。読みはボコーダーデコード。
これも頻出。
・減速からの大加速
BPM149から曲終盤に突如減速し、最後にBPM199へと加速していきます。
プロリーグともなればここでスコアの差が決まりそうな予感。
速度変化に対してはギアチェンという操作(スタートボタンを押しながら左つまみを回す)がありますが、これをするタイミングが難しいです。
加速は言わずもがな減速も突然切り替わるので猶予が短いです。見切るためには最初からやや遅くしていく必要があります。
そして曲が独特すぎる。好きです。
ちなみにギアチェンする間もない速度変化楽曲としてNOTESには「refluxio」もあります。これは減速しますが対応方法は睨みしかないです。
SOF-LANと呼ばれるテーマがなく、代わりのTRICKYは色々な要素を含んでいるのでただの速度変化ではTRICKYにすら入りません。
ちなみにTRICKYの速度変化系譜面は邪悪です。今度紹介します。
レベル17:freaky freak (GRV)
kamome sanoの楽曲。EFFECTERはTEK-A-RHYTHM。鍵盤の難しい譜面製作者として長い間君臨し続けています。
・鍵盤だけしかない
ツマミを操作する必要がありません。
つまみに苦戦するボルテプレーヤーの皆様は簡単じゃんと思うかもしれませんがこれはきついです。
挑戦段階だと途中でバテます。なんだかんだツマミで鍵盤から手を離す瞬間に手を休めていたのです。。
プロリーグだと純粋に鍵盤の量が多いのでCRITICAL(黄グレ)が出やすそうなのと、やや跳ね気味の鍵盤やチャージを押しながらなどあらゆる面で心臓に厳しい勝負が続きそうです。
ちなみに鍵盤しかない曲は他に「ピアノ独奏無言歌 “灰燼”(EXH)」があります。
レベル18:POLICY BREAK Medley from SOUND VOLTEX×jubeat (MXM)
メドレー形式の楽曲。そのため主だった作曲者やEFFECTERはなし。
昔々ボルテでは楽曲公募でしか曲を入れないというPOLICYを持っていました。
これを破壊する(BREAK)という意図でPOLICY BREAKという他機種からの移植があったのです。。先述のREFLEC BEATのSakura Mirageもこれです。
jubeatとはかなりの回数イベントが行われていました。ついにその移植された楽曲たちのメドレーが生まれたのです。。こういうメドレー形式が多いのもボルテの特徴。
「I’m So Happy」→「True Blue」→「ドーパミン」→「Boss Rush」→「JOMANDA」→「量子の海のリントヴルム」のメドレー。
ただでさえ多くの譜面の切り取った配置を捌く必要があるのですが、
なんとほぼずっとBPMが変化します。。。
特に最後のリントヴルムはJOMANDAの加速を引き継いでいるという罠があります。本家は一時的に加速して元に戻るのに。。ただ先述のギアチェンをする時間はあります。
プロリーグだとJOMANDA地帯の減速と切りやすいツマミが心臓勝負になりそうです。
ムーニャポヨポヨスッポコニャーゴ (EXH)(VVD)
全日本スッポコニャーゴ親衛隊の楽曲。siromaruと黒魔の合作別名義。EFFECTERはEXHは「博多の男」、VVDは「ムーニャポヨポヨデンゲキロブスター」(電撃ロブスターの別名義)
レベル17と18にそれぞれ違う難易度で収録されている楽曲です。他にもいくつかあります。
ちなみにEXHとかMXMとかVVDとか何が違うんだと思われるかもしれませんが、あんまり気にしなくていいです。
EXHではこんな感じの鍵盤が降ってきます。
階段が降ってきていて、奥に重なっているように見えますね。
写真うつりが悪いせいで二重に見えるかもしれませんが、本当に二重にあります。
普通の折り返し階段は意外と押しやすいのですが、これは想像以上に押しづらいです。
そしてちょっと長い。
VVDも似たような譜面ですがちょっと難しい(個人差)です。
EXHもVVDも毛色の違う難しさを備えており、プロリーグでは対策の点で選手たちを苦しめていそうです。
レベル18:Яe:son D’être (MXM)
SCHOOL CASTE(石見&とおる)の楽曲。読み方はレゾンデートル。EFFECTERはダークダークダークダーク。普段はダーク1個少ない名義が多いです。
・ボルテ版”叙情”
これは最後の部分の切り抜きですが、道中もちょっとずつ変わります。
ふわふわBPMが変化するのでギアチェンなど到底できません。
これらは全部覚えるか見切るかのどちらか。
精度を取る難しさはいうまでもないですね。プロリーグでは投げる人はいるのか。。
ちなみに叙情と比べてクリアなどはどうかと言われると個人的にはこっちのが押しやすいです。
というのもボルテは速度変化と共に譜面の角度が傾き、無意識に睨みやすくなるようになることがあります。逆に目線固定とかが通用しづらく難しくなることもありますが。。
これらは選ばれるのか・・?
癖が強めの楽曲たちを紹介してまいりました。
いつか選手たちの武器曲になるかもしれない、逆に対策が回って選ばれない可能性もありますね。
ここで紹介されていないもっとプロリーグでは難しい曲を楽しみにしてます。
ちなみに「それNOTESじゃないんだ」系の楽曲はいくつかあります。特にJoyeuse(VVD)です。HAND-TRIPにいます。あまり違和感はないですね。
・・ええ、レベル18ですよ。
個人的にはЯe:son D’êtreのバチバチの勝負が見たいなあ〜〜〜
次回はPEAK編です。近日更新します。