【BPLS3 IIDX】セカンドステージ第9試合ROUND1 vs GAME PANIC振り返り

BPLS3

個人賞

こんにちは、いづです。

BPLS3 IIDXにおいても個人賞が用意されていますね。
TOP SCORE賞、カウンター賞、獲得ポイント賞とさまざまです。

カウンター賞は最大6回、10ptが上限。獲得pt賞も最大20ptとなります。

S2では全部U*TAKA選手でしたね。全タテはもちろん
「WAR GAME」MAX-1は記憶に新しいのではないでしょうか。
S3はTOP SCORE賞はMIKAMO選手になりそうでしょうか。。

というフラグを立てつつ第9試合ROUND1とGAME PANIC(以下ゲーパニ)の試合。
ROUND1は勝てば1位確定となる局面。

先鋒戦テーマNOTES

選曲予想

KUREI選手:N.O.
MIKAMO選手:Central Station

実際の選曲

KUREI選手:NEBULA GRASPER
MIKAMO選手:Vermilion

NEBULA GRASPER MAX2482
2471−2462
Vermilion MAX2086
2029−2051

「NEBULA GRASPER」は乱打が繰り返される譜面。
鍵盤精度と集中力が問われていますね。
この曲謎にBPM152と153になっていますが、
152は開幕の一瞬だけという嫌な仕様があります。

オプションはKUREI選手は正規、MIKAMO選手はランダム。
この正規は決してやりやすくはないですが、
崩れない強みを重視してきました。

序盤は動きますが中盤からは6点のリードを守り続けるKUREI選手。
両者ほぼ完璧でそのリードが変わらず。
KUREI選手が終盤は全く黄ばみません。
6点はそのまま縮まることなく勝ち切り。

まさにKUREI選手らしい。。
胃がキリキリする精神勝負を勝ち切りました。
MIKAMO選手相手に通せるのも素晴らしいです。
前試合からの確かな復調を感じさせます。

「Vermilion」は早い鍵盤が混ざり、ジャラジャラとした譜面。
S2では46選手が選んでいました。くっきりと差がつく譜面でもあります。

序盤はMIKAMO選手がやや崩れてKUREI選手がリード。
しかしながら濁流に近いこの譜面、安定が難しいです。
何度も繰り返される塊が降る度にMIKAMO選手が縮め、追い抜き逆転。
そこからは何故か離れていく。。そのまま勝利。

MIKAMO選手流石の自選。。
安定しにくいはずなのにベストスコアのブレもすくないですね。

中堅戦テーマCHARGE

選曲予想

NAGACH選手:ROCK女 feat. 大山愛未, Ken
PEACE選手:Dawn Saga

実際の選曲

NAGACH選手:Sakura Reflection
PEACE選手:Scars of FAUNA

Sakura Reflection MAX2380
2357−2375
Scars of FAUNA MAX2950
2896−2933

「Sakura Reflection」はシンプルなチャージ譜面。
音合わせがわかりやすく、心臓勝負になりやすいですね。
NAGACH選手の得意とする領域。

オプションはNAGACH選手がRANDOM、PEACE選手が正規。
正規がとても綺麗でわかりやすいです。
RANDOMはさらなる当たりを狙っていった形か。

序盤は拮抗、PEACE選手が一瞬リードしますが縮まる展開に。
しかし、そこからはなぜかリードを広げていきます。
PEACE選手が黄グレを出している瞬間を探すのが難しい。。
スコアグラフが天井に付かんとする勢いでそのまま走り切りました。

PEACE選手が正規は危険信号ですね。。
とんでもないスコアがでてしまいました。
MAX-5で99.790%。個人賞1位に躍り出ました。

「Scars of FAUNA」はリズム通りですが、
かなり理解が求められる譜面。
BPL2021でUCCHIE選手と同じテーマで対峙。
その際にお互いストラテジーで変わった曲ですね。
予想「Dawn Saga」はもう片方ですね。惜しかった(?)

オプションはNAGACH選手はRANDOM。PEACE選手は正規。
綺麗すぎるが故に難しい譜面です。
NAGACH選手の画面を見ていると点差が出ます。
勝敗がわかりやすいのですが、
何故負けているのかは全然わかりませんでしたね。。
かなりいいのに引き離されていく不思議を味わって終了。

NAGACH選手は自己ベスト+18点と普段以上の実力発揮になりました。
素晴らしいですが、勝敗は別なのが残酷ですね。
PEACE選手の勝利。

これで獲得pt数は最大の20。カウンター賞は全選手中最大の5回10pt。
個人賞2冠は確定しました。
合わせて先ほどの「Sakura Reflection」の99.790%。
TOP SCORE賞も1位に君臨。
3冠に王手をかけました。

レベル11以下においては敵なしと思わせる実力と勝負強さ。
本当に素晴らしい。。

大将戦テーマPEAK

選曲予想

I6VV選手:Mächö Mönky
TAKA.S選手:DIAVOLO

実際の選曲

I6VV選手:ra’am
TAKA.S選手:Mare Nectaris

ra’am MAX2922
2772−2773
Mare Nectaris MAX4188
3601−3764

「ra’am」は速度変化のギミックと最後のトリルが特徴的な譜面。
ギミックでの事故を除けば鍵盤精度に持ち込んだ印象。

オプションはI6VV選手が正規、TAKA.S選手がR-RANDOM。
正規が特段やりやすいわけではないですが、
最後の高速トリルが押しやすい形。
R-RANDOMはさほどトリルが崩れにくいですが、ハズレもあります。

序盤は並びますが、全体的にTAKA.S選手がリードを広げる傾向。
あまりやりやすい譜面には見えませんがミスを最小限でとどめていきます。
速度変化も短いので大きな差にはなりません。

20点差ほどのリードを保ちつつ最後のトリルへ。

TAKA.S選手の配置外れですね。。
腕を交互に動かせば取れるI6VV選手の配置に比べると厳しいものがあります。
高速なので想像よりも取りづらいです。
本当は半分くらいは交互に押せる配置になるんですけどね。。

ここで一気に差が縮まり同点へ。最後はバックスピンスクラッチ。
I6VV選手は黄ばみ、TAKA.S選手はパーフェクト。。
1点の差でTAKA.S選手が勝利。

TAKA.S選手が鍵盤の物量のある地帯での精度を見せ、
オプションの有利不利を覆していきました。
I6VV選手これは悔しい。。1点で勝ち切ったS2FINALでの喜びと真逆
1点に泣くタイミングがここで来るとは。
ここでゲーパニの勝利が確定。

「Mare Nectaris」はBPM256で襲い来る鍵盤ラッシュ。
レベル12でも難関の曲になります。
物量を持ち味とするTAKA.S選手としては得意か。

ひたすら降ってくる鍵盤に序盤から20点ほどのリードをするTAKA.S選手。
この曲は精度勝負には持ち込みにくい物量が降ってきます。
双方ミスやハマりがありますがそれに落ち込む暇がありません。
そこからは高密度の鍵盤地帯で加速度的に点差が広がっていきます。
TAKA.S選手の勝利。圧巻のAAA。

期待されていた物量譜面でTAKA.S選手が勝ち切りました。
これは「ra’am」で負けていても大丈夫だっただろうと思わせる形ですね。

展開予想の答え合わせ

よって先鋒戦1勝ずつ中堅戦ゲーパニ2勝大将戦1勝ずつでゲーパニの勝利を予想します。
ストラテジーカードは両チームありません。

大将戦も2勝でしたね

混戦極まる

自力1位を狙ったROUND1は苦しい形になりましたね。
最終順位はSILKHAT次第になりました。
Wリーグ1位か2位か。
QFのルールで強いチームではありますが、
できることならSFから。2試合よりは1試合がいいでしょう。
そして何よりWリーグ2位だとTradzと当たります。

ゲーパニとしては作戦がハマり大きな勝ちへ。
ハマって大きく稼げると有利なQFでも生かされそうです。
PEACE選手も絶好調で頼もしいです。

まだ決まらぬWリーグ、次週決着。

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