【BPLS3 IIDX】セカンドステージ第10試合SUPERNOVA Tohoku vs TAITO STATION Tradz振り返り

BPLS3

抑え込む

こんにちは、いづです。

実は今季は中堅戦まで全勝、引き分け確定の試合はありません。

S2でも2試合しかなかったのですが、今季はまだないですね。
強大なエースが大将戦で暴れることがわかっている時は最初に抑え込む作戦に走りがちですが、
今季はことごとく失敗に終わっています。。

それだけ2タテは簡単ではないですね。。

さて第10試合SUPERNOVA Tohoku(以下スパノバ)とTAITO STATION Tradz(以下Tradz)。
Tradz自力QFなるか。

先鋒戦テーマNOTES

選曲予想

46選手:Vermilion
RAITO.選手:Mel

実際の選曲

46選手:end of world
RAITO.選手:Central Station

end of world MAX2536
2503−2495
Central Station MAX2446
2398−2394

「end of world」は等間隔でなくリズムのとりにくい譜面。
鍵盤主体で46選手向けともいえます。

序盤から46選手がリード。安定しにくい配置で点差は7点から4点ほどを蛇行。
縮まるかと思えば引き離されなかなか届きません。
曲が終わるまで続き46選手の勝利。

46選手が不規則な鍵盤を制しました。精度は決してとりやすくないのですが、
やはり鍵盤がメインの譜面では圧巻の強さを見せます。

「Central Station」は終盤スクラッチが絡む譜面。
S2では46選手がVELVET選手に投げられ負けた曲となります。
刺しにきたといって良いでしょう。

序盤はほぼ同点、中盤にかけては徐々に46選手がリード。
リードは10数点に及びますがスクラッチの量からするとまだわかりません。
本命のスクラッチ地帯。RAITO.選手が猛追します。
それまでのリードを一気にひっくり返し一時同点。わずかに逆転。
しかし46選手が勢いを取り戻し、リードを奪い返すとそのまま終了。

S2のリベンジを果たしましたね。S2のときよりも+24点。
今季の勢いの強さも感じさせます。

中堅戦テーマTREND

選曲予想

NIKE.選手:マツケンサンバII
8S.選手:Perfect Plan

実際の選曲

NIKE.選手:DIAMOND JACKAL
8S.選手:VOLCANIC BIGBEAT

DIAMOND JACKAL MAX2626
2581−2522
VOLCANIC BIGBEAT MAX2888
2796−2811

「DIAMOND JACKAL」は2倍の速度変化と同時押し、ジャラ配置が特徴的。
レベル11では屈指の難易度になるかと思います。

序盤からリードするNIKE.選手。
黄ばみが全体的に少なく序盤は1個、スクラッチの絡みでようやく二桁になりました。
8S.選手がミスをしたわけではないのに引き離されていきます。
高難度の同時押しも難なく済ませ、速度変化も一切失敗しない両者。
速度変化後に出やすい黄グレもNIKE.選手は出ていません。
引き離し続けNIKE.選手の勝利。

ついていくのも難しい高速鍵盤を上手く捌いていきました。
引き分け以上に王手をかけたスパノバ。

「VOLCANIC BIGBEAT」はスクラッチがメインの譜面。
鍵盤よりはスクラッチが刺さるNIKE.選手に迎え撃つには確かにちょうどいい楽曲。
しかし8S.選手にこのイメージはなかったので意外でした。

序盤は8S.選手がリード。しかし中盤スクラッチがややハマる8S.選手。
ここで一気にひっくり返します。ただ安定せず、
双方数点差を行き来するシーソーゲームへ。
終盤のスクラッチが激しくなる地帯。
最初はNIKE.選手がリードしますが進むにつれてどんどん良くなっていく8S.選手。
最後は完璧でした。10数点の差をつけて勝利。

見事NIKE.選手に刺していきました。
スクラッチが刺さる、といっても簡単でない中、
仕上げて十分な武器にして持っていったのが素晴らしい。。
着実な1勝が頼もしい8S.選手、本当に大きい背中がもっと大きく見えましたね。。

ギリギリで勝ち筋を残し大将戦へ。

大将戦テーマCHORD

選曲予想

TAKWAN選手:Sweet Clapper
KKM*選手:Anisakis -somatic mutation type”Forza”-

実際の選曲

TAKWAN選手:thunder HOUSE NATION Remix → Rampage
KKM*選手:Elemental Creation

Rampage MAX3662
3588−3634
Elemental Creation MAX4260
4032−4191

「ABSOLUTE EVIL」が流れていておぞましいですね。

「thunder HOUSE NATION Remix」は延々と乱打を繰り返す譜面。
精度勝負に持ち込めるレベル12ですね。一番無難と言えます。

ストラテジー後の「Rampage」も比較的精度勝負に持ち込みやすいでしょうか。
飛び抜けて難しくはないですが同時押しラッシュが続く譜面。

序盤から10点ほどKKM*選手がリード。
曲が進むごとに点差が増えるのはもはや恒例の景色となっていますが、
さほど大きくは広がりません。譜面も押せないほどではなく、
TAKWAN選手も十分に精度が高いです。

両選手大きな崩れはなく、ですが着実に点差は増え40点差ほどでKKM*選手の勝利。

「Elemental Creation」は体力を要求される譜面。
横に広いというよりはずっと2個以上の鍵盤が降るからCHORDという感じの譜面。
破壊の後には創造が必要ですね。

恒例の景色と驚異の縦連打などいろいろありましたがKKM*選手の勝利。
TAKWAN選手は相当自己ベストに近く健闘しました。
しかしKKM*選手がさらに強かった。それだけです。

圧巻。繋いだバトンは全てを吹き飛ばしました。

展開予想の答え合わせ

よって先鋒戦中堅戦1勝ずつ、大将戦KKM*選手の2勝でTradzの勝利を予想します。

先鋒戦はスパノバ2勝でした。

QF進出確定

Tradzは自力でQFへの進出の切符を手にしました。
同時にここでGiGOの敗退が決定しましたね。

QF以降もKKM*選手がいることで安泰でしょう。
今回は出ていませんがRIOO選手もいます。本当に不安要素がありません。

しかしスパノバもここでの敗北が致命的でないところまで勝ちを稼げていたのが大きいです。
作戦で制するチームとしてQF以降も期待大です。

TradzがついにQFに辿り着き、大暴れを予感させる試合でした。

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