【BPLS3 IIDX】レギュラーステージの全試合のテーマを眺める

BPLS3

戦略を立ててみよう

こんにちは、いづです。

さてレギュラーステージも終了。
全てのテーマとオーダー、結果が明かされましたね。

全てのテーマはシーズンが始まる前から選手たち、チームは全部知っていたわけです。
そこからオーダーを組んでいます。(2試合ずつ組むそうです。)
私たちから見たら疑問点もあったかもしれません。

やっと全てを知れた今改めて全部眺めて見てみる。
そういう記事です。

なお筆者の想像なども多分に含まれております。

前提

・選手のコストは100しかなく、最大3回しか大将戦に出れない。
1回でも中堅戦に出ると2回しか大将戦に出れない

・4回は出場しなければならない

・3勝すると高確率で次ステージに進出できる

・2試合ごとにオーダーを決める

・ストラテジーカードは1stと2ndで1枚ずつ。同じ対戦と同じ相手に使うことができない。

Bリーグ

APINA VRAMeS

1stGiGOスパノバTradz2ndTradzスパノバGiGO
先鋒SCRATCHCHORDPEAKCHORDPEAKPEAK
中堅TRENDSCRATCHCHORDSCRATCHPEAKCHORD
大将CHORDCHARGESOF-LANCHARGENOTESSCRATCH
スマートフォンではスライドすると全て見られます

<筆者の感想>
・1stはうまく立ち回れそう。大将のテーマがやりやすい。
  Tradzは見えないが、マークを避けるためにも最初の2戦を勝ち切りたい。
・目下一番難しそうな試合は2ndTradzとGiGO。
  ただリードを作って繋げれば可能性はある。
・ストラテジーはテーマ的に2nd大将で使いたい局面がない
  出てくる相手と変わった曲で確実に勝てるかというとそうでない
  となると1st大将、2nd中堅が良いか。

GiGO

1stアピナTradzスパノバ2ndスパノバTradzアピナ
先鋒SCRATCHSOF-LANNOTESNOTESTRENDPEAK
中堅TRENDNOTESCHARGESCRATCHNOTESCHORD
大将CHORDCHARGEPEAKPEAKSOF-LANSCRATCH

<筆者の感想>
・2ndTradzとアピナはCORIVE選手を最大限活かせるテーマ。
・1stアピナ戦のTREND(罪過)、2ndスパノバ戦のSCRATCHから、

  以上よりCORIVE選手は中堅2回+大将2回。
・2ndスパノバが難しそう。
・ストラテジーの使い所が難しい。

SUPERNOVA Tohoku

1stTradzアピナGiGO2ndGiGOアピナTradz
先鋒CHARGECHORDNOTESNOTESPEAKNOTES
中堅PEAKSCRATCHCHARGESCRATCHPEAKTREND
大将NOTESCHARGEPEAKPEAKNOTESCHORD

<筆者の感想>
・1st、2ndのGiGOと2ndのアピナは大将戦で46選手をうまく活かせそう。
・TATSU選手を大将で置きたい試合が少ない。
  強いて言えば1戦目?
・SCRATCHにTATSU選手をおき、あとはNIKE.選手、TAKWAN選手で埋めていける。
・1stアピナ大将戦、2ndTradzはやや難しい。
・ストラテジーは2ndGiGO大将はほぼ確定。1stは中堅に使う。

TAITO STATION Tradz

1stスパノバGiGOアピナ2ndアピナGiGOスパノバ
先鋒CHARGESOF-LANPEAKCHORDTRENDNOTES
中堅PEAKNOTESCHORDSCRATCHNOTESTREND
大将NOTESCHARGESOF-LANCHARGESOF-LANCHORD

<筆者の感想>
・KKM*選手を最大限活かすなら2ndに全振りが良い。(どちらかといえば)
・2ndGiGOにSOF-LANを引いたのがやや痛い。
・一番厳しいのは1stアピナ戦の大将SOF-LAN。
  RIOO選手8S.選手も出場経験がなく、おそらく出るUCCHIE選手に対抗するのが厳しい。
・ストラテジーは2ndは大将で使う(万が一を消すため)。1stは自ずと中堅。

1試合目・2試合目
対戦カードと結果は以下

GiGO39アピナ
CYBERX11CHP*1E
CORIVE22KENTAN
NUCHIO06UCCHIE
Tradz48スパノバ
KKM*20TAKWAN
8S.22NIKE.
RIOO06TATSU
Tradz66GiGO
RAITO.11LOOT
RIOO22CYBERX
8S.33NUCHIO
スパノバ48アピナ
NIKE.20KENTAN
TATSU22CHP*1E
TAKWAN06WELLOW
太字はストラテジー使用選手

◆アピナ
・2連勝と他のチームの横並びから1位を狙える可能性が濃くなった。
・Tradz戦の大将SOF-LAN、RIOO選手、8s.選手がコスト的に出場しなさそうである。
 コストを2試合で50使用している。
 狙い撃ちのメリットが少ないのでKKM*選手もなさそう。

・そしてストラテジーがないので全力投球すべき。
・2ndはKKM*選手が来る可能性が高く、中堅SCRATCHも厳しいため直接対決は避ける。
 4勝のためには2ndスパノバかGiGOに勝ちたい

◆GiGO
・苦しい出だし。ただそれはTradzも変わらない。
・ストラテジーを温存したので1stのノバ戦を取りに行きたい。
 CHARGEよりもPEAKで使いたいか。

◆スパノバ
・横並びとなった今1勝が大きい。
・敗北となったアピナ戦もストラテジーを使わせたのが大きい

◆Tradz
・苦しい出だし。代わりに各チーム前半にエースのコストを集中しているので、
後半KKM*選手は通りそうである。最初の予定通りKKM*選手を後半に集中。

3試合目・4試合目
対戦カードと結果は以下

GiGO66スパノバ
CYBERX11TAKWAN
LOOT22NIKE.
NUCHIO3346
アピナ84Tradz
CHP*1E02RIOO
KENTAN228S.
UCCHIE60RAITO.
Tradz84アピナ
RAITO.02WELLOW
RIOO22CHP*1E
KKM*60KENTAN
スパノバ93GiGO
TAKWAN11CYBERX
TATSU22CORIVE
4660LOOT
太字はストラテジー使用選手

◆GiGO
・まさかの1stスパノバで苦しい展開になった。
・次が分水嶺となったので2ndストラテジーはTradzに使う。
・アピナからのストラテジーが確定

◆スパノバ
・アピナ戦で勝てば次ステージ確定なのは大きい

◆Tradz
・まずは1勝。
・GiGOからのストラテジーは予想できるので、コスト残り20のRIOO選手はGiGO戦。

3試合目・4試合目
対戦カードと結果は以下

アピナ57スパノバ
KENTAN02NIKE.
UCCHIE22TATSU
WELLOW3346
GiGO66Tradz
LOOT118S.
CYBERX22RIOO
CORIVE33KKM*
スパノバ48Tradz
4620RAITO.
NIKE.22CORIVE
TAKWAN06KKM*
アピナ84GiGO
CHP*1E11NUCHIO
UCCHIE40CYBERX
WELLOW33CORIVE
太字はストラテジー使用選手

Wリーグ

GAME PANIC

1stROUND1レジャーランドSILKHAT2ndSILKHATレジャーランドROUND1
先鋒CHORDSCRATCHPEAKPEAKNOTESNOTES
中堅SCRATCHTRENDCHORDCHORDPEAKCHARGE
大将CHORDSCRATCHNOTESSOF-LANNOTESPEAK

<筆者の感想>
・1stステージは基本的にやりやすいテーマが揃っている。
・2ndはほとんどTAKA.S選手のフィールド。
・厳しいのは2ndのSILKHATか。

SILKHAT

1stレジャーランドROUND1ゲーパニ2ndゲーパニROUND1レジャーランド
先鋒NOTESPEAKPEAKPEAKCHORDSOF-LAN
中堅PEAKCHARGECHORDCHORDPEAKCHARGE
大将SOF-LANTRENDNOTESSOF-LANCHORDCHARGE

<筆者の感想>
・2nd大将はSEIRYU選手がどれも強い。
 ただ2ndSEIRYU選手全振りでも良いが1stのストラテジーがやや腐る。
・VELVET選手がいるのにSCRATCHテーマがない。
・1stゲーパニの大将戦が苦しいか。

ROUND1

1stゲーパニSILKHATレジャーランド2ndレジャーランドSILKHATゲーパニ
先鋒CHORDPEAKCHARGETRENDCHORDNOTES
中堅SCRATCHCHARGENOTESNOTESPEAKCHARGE
大将CHORDTRENDSCRATCHSCRATCHCHORDPEAK

<筆者の感想>
・ゲーパニ戦が1st2nd両方とも苦しい。次に2ndSILKHAT。
 大将はPEACE選手、TAKA.S選手の得意テーマ、SEIRYU選手ならレベル12CHORDも強い
・U*TAKA選手は3回大将が一番強いが、様子を見て選択。
・レジャーランドにスクラッチが偏っている。

レジャーランド

1stSILKHATゲーパニROUND12ndROUND1ゲーパニSILKHAT
先鋒NOTESSCRATCHCHARGETRENDNOTESSOF-LAN
中堅PEAKTRENDNOTESNOTESPEAKCHARGE
大将SOF-LANSCRATCHSCRATCHSCRATCHNOTESCHARGE

<筆者の感想>
・スクラッチに偏りすぎている。全部同じ大将にすることが難しい。
・1stゲーパニは特に難しい。
 MIKAMO選手PEACE選手は透けて見える
・まだやりやすそうな試合は1st2ndのSILKHATか。

1試合目・2試合目
対戦カードと結果は以下

レジャーランド48SILKHAT
G*11KIDO.
DINASO04SEIRYU
1-PIN33VELVET
ゲーパニ102ROUND1
TAKA.S02NAGACH
MIKAMO40I6VV
PEACE60KUREI
ゲーパニ111レジャーランド
FRIP11U76NER
MIKAMO401-PIN
PEACE60G*
ROUND184SILKHAT
KUREI02LICHT
I6VV22KIDO.
U*TAKA60VELVET

◆ゲーパニ
・2勝で首位に。ptも大きく稼げている。
1stで3勝も狙えるので2nd大将はTAKA.S選手に一任。

◆SILKHAT
・1勝を確保できたので1stゲーパニでは温存しつつ2ndでの勝利を目指す。

◆ROUND1
・次の相手レジャーランドが想像以上に苦しい展開となっている。
 1stストラテジーを残しており、勝ち点補うために強いオーダーを組む可能性が高い

◆レジャーランド
・1試合目がまさかの敗北で苦戦。ROUND1戦は取りたい。

3試合目・4試合目
対戦カードと結果は以下

レジャーランド48ROUND1
U76NER20NAGACH
G*22KUREI
DINASO06U*TAKA
SILKHAT75ゲーパニ
VELVET02PEACE
LICHT40FRIP
KIDO.33MIKAMO
ゲーパニ210SILKHAT
PEACE20VELVET
FRIP04LICHT
TAKA.S06SEIRYU
ROUND175レジャーランド
NAGACH11G*
I6VV041-PIN
U*TAKA60U76NER

◆ゲーパニ
・1stSILKHATで勝利できなかったのは痛い。
ただレジャーランドが2勝できていないので次の試合で勝つだけで進出は確定。
pt制限もあるためストラテジーを使用。

◆SILKHAT
・1stゲーパニでは嬉しい勝利。進出を確定した。

◆ROUND1
・SILKHATに勝てばWリーグ1位のためSILKHAT戦にKUREI選手、U*TAKA選手。ストラテジー。

◆レジャーランド
・ゲーパニ戦を取るしかないのでストラテジー。

5試合目・6試合目
対戦カードと結果は以下

SILKHAT111ROUND1
KIDO.11U*TAKA
LICHT04NAGACH
SEIRYU06KUREI
レジャーランド75ゲーパニ
1-PIN20FRIP
DINASO22MIKAMO
G*33TAKA.S
ROUND1111ゲーパニ
KUREI11MIKAMO
NAGACH04PEACE
I6VV06TAKA.S
SILKHAT66ROUND1
VELVET11U76NER
SEIRYU221-PIN
LICHT33DINASO

コストが厳しいとリスクを切り詰める

今回は特にコスト制約が厳しいので、
「出した以上は1勝は堅く、多くの選手相手なら2勝もできる」選手が特に強かった印象。
コストに見合う活躍ができるからですね。。

それに付随して、もし対抗できる選手がいても直接ぶつけて負けた時のリスクが大きい(からやらない。)という流れが多かった気がします。
1st、2ndのTradzvsアピナなどが該当するかと思います。

逆にぶつけざるを得ない場合はそこ以外にストラテジーを持って、
リードを稼ごうとしたりする傾向もありました。
2ndのGiGOvsTradz,アピナvsGiGOなどですね。

GiGOとレジャーランド

敗退してしまったGiGOとレジャーランドは状況がそれぞれ違いますが、
一つ共通するところがあります。

「出した以上は1勝は堅く、多くの選手相手なら2勝もできる」選手の活躍を封じられたところです。

GiGOであればCORIVE選手の出場試合は予想しやすいです(予想しやすいのも厳しい)。
CORIVE選手が2タテを決められそうな局面も試合を完全に決められない中堅だったり、
大将では対抗しうる選手を当てられてしまっています。
NUCHIO選手も1勝は堅かったのですが、
1stのTradzとスパノバ戦ではギリギリ阻まれてしまいました。
ここがかなり痛恨でしょう。

レジャーランドはもっとわかりやすく、
DINASO選手には2回重要な局面でストラテジーを投げられ、
点が取れなくなってしまいました。
加えてことごとく直接対決を挑まれていましたね。
それはリーグ内での順位の関係もあるでしょう。
もっともテーマの偏りが激しくそれ以前に動きが取りづらく見えます。

納得のオーダー

上のテーマを見つついろいろ想像しましたが、どのチームもあまり不思議な点はありません。
全部のテーマを見れば今回のオーダーは状況と合わせてなるべくしてなった、、と筆者は思います。

個人的にはやはり試合数が少なく切羽詰まっている気がするのですが、
これ以上試合数が増えると考えることが多すぎる。というジレンマを抱えている気がします。

S2ではコスト緩めの代わりに7試合ありましたが、
オーダー考える担当は頭がパンクしていそうです。。

タイトルとURLをコピーしました