【BPLS3 ボルテ】レギュラーステージ第4試合APINA VRAMeS vs レジャーランド振り返り

BPLS3

幻のオープニング

こんにちは、いづです。

みなさまBPLの放送19時に見れてますか!?
筆者は見れていません。だいたい20時からです。

今季はボルテにもBPLテーマソングがあるのですが、まだ聞けていません。
遡って見はしましたがやっぱりあれを聞いて始まる感を味わいたい。。

さて第4試合はAPIN VRAMeS(以下アピナ)とレジャーランドの試合。
アピナにとっては初戦。どうなるでしょうか。

先鋒戦

KND*48TE選手

GEOMETRIA(EXH18)
gigadelic (かめりあ’s \”The TERA\” RMX)(EXH18)
Opium and Purple haze(EXH17)
Ganymede kamome mix(EXH17)
BabeL ~Next Story~(MXM17)

鍵盤曲多めのチョイス。FXと白鍵盤トリルが特徴的な「GEOMETRIA」や縦連打が特徴的な「Opium and Purple haze」。
「Opium and Purple haze」はS3から使える東方アレンジ楽曲でEXH17、GRV18で譜面傾向が全く違うという性質を持っています。どちらも課題曲なのでそれぞれの対策が必要。
EXHは縦連、GRVはつまみ。
個人的に意外だったのは「かなでちゃん曲」がなかったことでしょうか。

KAWACH選手

Last Concerto(EXH17)
少年は空を辿る Prog Piano Remix(GRV17)
Completeness Under Incompleteness(GRV18)
CODE -CRiMSON-(EXH17)
アルティメットトゥルース -Phantasm-(EXH18)

こちらも鍵盤寄りの曲が多いか。メガミックス専用の対策がいる「アルティメットトゥルース -Phantasm-」と独特なリズムの鍵盤「少年は空を辿る Prog Piano Remix」が特徴的。
「Last Concerto」と「CODE -CRiMSON-」もGRV譜面が課題曲。上述の「Opium and Purple haze」と違い譜面がある程度似ているので混乱しないようにする必要があります。

KND*48TE(先攻)KAWACH(後攻)
少年は空を辿る Prog Piano Remix11
GEOMETRIA11
Last Concerto11
gigadelic (かめりあ’s \”The TERA\” RMX)11
少年は空を辿る Prog Piano Remix8(L3)
Opium and Purple haze8(L3)
Completeness Under Incompleteness11
Ganymede kamome mix11
CODE -CRiMSON-5(L2)
BabeL ~Next Story~(L2)1
アルティメットトゥルース -Phantasm-2(L1)
GEOMETRIA(L3)2(L1)
1424
(L)はゲージ消費

序盤は静かで譲らないターンが続きます。
KND*48TE選手は画面の動きに合わせて体を動かすのですがKAWACH選手は最小限ですね。対照的な面白さがあります。
動いたのは5ターン目KAWACH選手の選曲。「少年は空を辿る Prog Piano Remix」ゲージ3。
メガミックスのパートではサビ付近。原曲よりゆったりとしたリミックスです。
片手階段、縦連打などを超高精度で乗り切りKAWACH選手の勝利。
しかし負けじと「Opium and Purple haze」でゲージ解放。
音合わせの縦連打を片手、両手と使い分けて丁寧に捌いてKND*48TE選手も追いつきます。
またイーブンに戻って行きました。

再び動くのは「CODE -CRiMSON-」。
最初にわずかにKND*48TE選手にミスが出てその差が縮まりません。
この曲のパート他に比べて結構長いですが集中力を保ちKAWACH選手が勝利。
カウンターの「BabeL ~Next Story~」。
唐突に縦連打から始まるもその後はそう難しくない配置。
微差ながらKND*48TE選手がリード。
このまま勝利かと思った終盤、ロングが抜けるミスが。。

確かに離してはいる

これで逆転されゲージが失敗に。ターンも10ターン目のことでダメージが大きいです。
畳み掛けるかのようにKAWACH選手はゲージ発動。
「アルティメットトゥルース -Phantasm-」はBPMがパートの途中で変わる曲。メガミックス特有の譜面を叩かされます。階段配置を華麗に捌いてKAWACH選手が勝利。
ここで14−22で8点差。
KND*48TE選手が仮にゲージ3で勝っても同点になります。(同点の場合は両者勝利)

最後の曲は「GEOMETRIA」ここはKAWACH選手がKND*48TE選手の曲からのチョイスしたもの。
要は自信のある選曲。この曲の終盤といえばハンバーガーみたいな配置。両手で取らないと間に合いません。

譜面保管所様より引用

この配置は両者丁寧で完璧。致命的なミスはないもののKAWACH選手がリード。それが最後まで続き勝利。S-PUCで完全に勝利しました。

KAWACH選手の勝ちへ確実に近づく姿勢が強い。。
11ターン目でゲージを使う判断も素晴らしかったですね。ここで使わないとおそらく15−21で逆転の目を生み出していました。逆転の可能性を消し、最後の曲もS-PUCで取り切りました。
咄嗟の判断も冷静でした。。

KND*48TE選手は痛恨のロングノーツ外しとなったか。。
ここで取れていたら最後の曲で緊張が増すはず。
勝てる可能性はあったかもしれません。。

中堅戦テーマPEAK

選曲予想

アピナ:Royal Action(MXM)
レジャーランド:and After the Merry BADEND(EXH)

実際の選曲

アピナ:Deadly Dolly Dance(EXH)
レジャーランド:すべてが幻になった後で(EXH)

Deadly Dolly Dance
10195(−35)ー10160(−70)
すべてが幻になった後で
8398(−24)ー8384(−38)

「Deadly Dolly Dance」はS3から選べる東方アレンジ楽曲。
ハネたリズムが入っている譜面ですね。レジャーランド側はこういうのが得意そうなイメージがあったのでアピナ側が刺してきたのが意外でした。

序盤からもうハネ始めるこの曲、じわじわと差が広がって行きます。
ハネたり連打が入ったりと忙しい譜面でアピナ側が伸ばして10数点リード。
そこからも伸ばし続け・・YU11選手はこのずれ続ける譜面を前にMAXマイナス一桁に収まりながら勝利しました。

YU11選手の準備が万端なことがわかる展開でした。一桁で収まる曲ではない。。

「すべてが幻になった後で」は視点が縦にぐらつきながらの鍵盤や最後の減速しながらの階段が難しい曲。S2でもレジャーランドが投げていた楽曲。

展開はシーソーゲーム。大きくは崩れませんがわずかに出るCRITICALで差がついて行きます。
全員PUCですが最後まで安定を保ったYU11選手が飛び抜けアピナが勝利。

YU11選手がずば抜けて安定していましたね。続いてPAPER.選手も追いつくかのようなスコア。読めていたとのことなので対策も十分。

逆転したアピナ、完全に優勢に。

大将戦テーマNOTES

選曲予想

YU11選手:Macuilxochitl (Latin Jazz Mix)(MXM)
PICOLTEX選手:neu BSP style(XCD)

実際の選曲

YU11選手:Nebulas(MXM)
PICOLTEX選手:MONOLITH(MXM)→ Harpuia(HVN)

新曲:トリコエリヌム▽コンチェルト(MXM)

Nebulas
6696(−12)−6680(−28)
Harpuia
7256(−5)−7241(−20)
トリコエリヌム▽コンチェルト
7733(−27)−7708(−52)

「Nebulas」は色々なパターンの鍵盤がくる譜面。
総合力と集中力が必要なイメージです。

序盤はほぼ差がない形か。一桁の差で終盤まで進んでいきます。
ひたすら鍵盤なので体力のいる譜面、じわじわと差が広がりYU11選手の勝利。

寄せ付けない強さがありましたね。PICOLTEX選手も大きなミスはなかったのですが届かず。。

「MONOLITH」は独特な片手配置が特徴的か。難しくはないのですがミスしやすいです。
ですがストラテジー。「Harpuia」へ。
曲中盤の低速化、片手配置が特徴的か。
片手配置多めだと思うのですがONE-HANDギリギリいかないくらいですかね。

展開は微差でYU11選手がリード。
見てみると忙しい譜面なのですが、この2人には刺さりません。
両者ミスなんてなく低速地帯もごくわずかなCRITICAL。
ただそのままYU11選手が駆け抜けました。

両者PUCで上手でしたがMAX-5は相当ですね。
YU11選手の自己ベストも更新する形となりました。今日のYU11選手が仕上がっている。。
ここでアピナの勝利が確定。

新曲は「トリコエリヌム▽コンチェルト」。コンポーザーはqfeileadh。
KAC2023で合作「=∴NOMADE∵OTION=」が採用されていましたね。
EFFECTERは「TEK-A-RHYTHM」。いやらしい鍵盤が特徴的。

所狭しと鍵盤が配置されていますね。階段、片手鍵盤もだいぶ忙しい部類。
休みなく降ってきてなお説明しにくい難しさがあります。
ボルテをプレーしていると嫌だなあとなる配置多め。
それを乗りこなしていったのがYU11選手。ミスなく勝利。

試合中ずっと万全でしたね。。
この状態とこの選曲で勝てる選手はいるのでしょうか。。
PICOLTEX選手も食らいついていましたが届かず。。

展開予想の答え合わせ

というわけで先鋒戦レジャーランド、中堅戦1勝ずつ。大将戦アピナ2勝レジャーランド1勝の6−6。引き分けを予想します。

アピナがやはりストラテジー。

支配

YU11選手が全て持っていった印象の強いゲームでした。
コストも十分使いましたが勝ち切りましたね。勢いをつけることに成功。

レジャーランドとしてはPICOLTEX選手のコストはだいぶ使っていますがまだ大丈夫でしょう。
やはり1勝があると安定しますね。GiGO戦でストラテジーを切ってでも勝ちに行った意味があります

アピナが幸先の良い1勝目。

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