【BPLS3 ボルテ】レギュラーステージ第7試合GAME PANIC vs レジャーランド振り返り

BPLS3

直感

こんにちは、いづです。

第7試合はGAME PANIC(以下ゲーパニ)とレジャーランドの試合。
大将戦のテーマはHAND-TRIP。

HAND-TRIPは青いつまみがきたら左手、左側に鍵盤が来たら左手、といった直感を裏切るような配置になっています。あたかも普通に取れるかのように配置してあったり、よくある配置に見せかけた違う配置だったりというのが多いですね。
筆者はよく騙されています。回数を重ねてやっと騙されなくなって・・しばらくしてまた騙されます
だから当然のようにやっている初見勝負は本当に難しいんですよね。。

先鋒戦

PURAIMU選手

THE HEAVEN(MXM18)
誰が為に兎は舞う=狂速狂騒曲=(MXM18)
Invisible Bullets(MXM17)
幻想のサテライト(HVN18)
Black night(MXM18)

下4曲が東方アレンジ楽曲であること以外の共通項はあまりない気がしますね。
心臓勝負で勝ち切っていこうというイメージ。

KAWACH選手

Rebellio(MXM18)
Venomous Firefly(MXM18)
SAtAN(MXM18)
Wings of Glory(MXM18)
セイレーン ~悲壮の竪琴~(EXH17)

やや鍵盤寄りの譜面たちが並ぶ印象。
レベルは高めですが密度についてはバラバラ。

PURAIMU(先攻)KAWACH(後攻)
Rebellio11
THE HEAVEN1
Venomous Firefly1
誰が為に兎は舞う=狂速狂騒曲=11
Rebellio1(L3)
Invisible Bullets8(L3)
SAtAN11
幻想のサテライト11
Wings of Glory1(L3)
Black night(L2)1
セイレーン ~悲壮の竪琴~1(L3)
THE HEAVEN(L1)2(L1)
168
(L)はゲージ消費

動いたのは5ターン目KAWACH選手のレベル3の「Rebellio」。
解説のつまぶきも言っていましたがどこまで光らせられるかの勝負。
ゲージを使ったS-CRITICAL勝負ではジャラジャラとした譜面が難しいです。
その点からするとこれは密度は高そうに見えますが差のつきにくい配置。
微差で勝ちきりPURAIMU選手がセーブ。

返しのPURAIMU選手の「Invisible Bullets」。
黄ばみやすい配置や長めのトリルも丁寧に取り切ってPURAIMU選手が勝利。抜け出します。

点差が開きKAWACH選手のゲージは溜まりやすくなるので反撃の機会は増えました。
次に狙うは「Wings of Glory」。拮抗しますが2個分のCRITICALの差でPURAIMU選手が優勢。
最後の24分階段配置が難しいですがここでも変わらず。セーブします。
しかしPURAIMU選手の「Black night」を抑えまたレベル3を貯めたKAWACH選手。
勝負の「セイレーン ~悲壮の竪琴~」。ロングを押しながらの階段配置が特徴。
ここもPURAIMU選手が上手い。CRITICAL1個で抑えて圧倒します。
最後のチャンスを失い16−6。PURAIMU選手の勝利が確定。

メガミックスで敵なしと思われたKAWACH選手のS-CRITICAL勝負をことごとくセーブし勝ち切ったPURAIMU選手。KAWACH選手に初めて土をつけた選手となりました。
レベル17の心臓勝負では本当に頼もしかった。。

KAWACH選手は初黒星。ゲージを使わなかった選曲「Venomous Firefly」と「SAtAN」はどちらもレベル18の鍵盤では難しい部類のもの。
こういった楽曲はゲージを使うと大きく差がつきます。
結果論ですが今回はこっちに使ったほうが刺さったのではないか。。

中堅戦テーマTSUMAMI

選曲予想

ゲーパニ:All Clear!!(MXM)
レジャーランド:バイナリスター(VVD)

実際の選曲

ゲーパニ:Poison AND÷OR Affection(MXM)
レジャーランド:SOUL EXPLOSION(XCD)

Poison AND÷OR Affection
11981(−11)ー11952(−40)
SOUL EXPLOSION
9094(−24)ー9088(−38)

「Poison AND÷OR Affection」(パンドラ)はつまみを回しながらの片手処理、シンプルでない直角つまみなどが特徴的か。BPMが120と比較的遅くボルテに慣れていると難しいですね。

序盤からちょっとずつリードを広げるのはゲーパニ。両チームミスは出ていませんが結構騙されやすい配置。中盤でも崩れないゲーパニ。タッグでありながら双方で精度を競い合っているかのようですね。
そのまま勝利。

タッグで5個と6個は流石に強いですね。研ぎ澄まされた集中力。。

「SOUL EXPLOSION」は曲はかなり古い(初代)ですが譜面はつい最近のもの。
難しさはどちらかというとつまみ自体ではなく鍵盤と絡むところか。
MAX付近を狙えそうな譜面ではありますね。

序盤はレジャーランド優勢。ただKANEKO選手がMAXで進みます。
最後のパートまで微差でレジャーランドが優勢。
しかし最後少し忙しくなる鍵盤にCRITICALがわずかにPICOLTEX選手、PNT*EEB選手の両方に出ます。そこでは崩れなかったゲーパニが逆転して勝利。

レジャーランドあともう少しでしたがゲーパニが勝ち取りました。
最後少し密度が上がる、というのはわかっていても怖いですよね。
そこで差がついてしまったのは悲しいところ。。

ここでゲーパニの引き分け以上が確定。大将戦までに決まるのは今季初ですね。

大将戦テーマHAND-TRIP

選曲予想

KN5選手:Unleashed Redness(MXM)
PICOLTEX選手:Juωpscare!!(MXM)

実際の選曲

KN5選手:ENDGAME(MXM)
PICOLTEX選手:ミッドナイト☆WAR(MXM)

新曲:V!LLA!N(MXM)

ENDGAME
6136(−30)−6134(−32)
ミッドナイト☆WAR
6264(−10)−6254(−20)
V!LLA!N
6474(−32)−6395(−111)

「ENDGAME」はS2のHAND-TRIP新曲として登場した譜面。もちろん出張配置ばかり。
高いBPMと細かい鍵盤でジャリジャリとしています。

序盤はややPICOLTEX選手がジャリ鍵盤でリードします。
終盤に入ろうというところ、鍵盤とつまみの複合の配置でミスが出て一気にひっくり返ってしまいます。

この先の白鍵盤の3個のところ。青つまみ回した直後に取るので外れやすい

ここからは細かい鍵盤でギリギリの展開が続きますが最後に勝ったのはKN5選手。

かなりの接戦でしたね。後半からギアが上がってきたKN5選手。
PICOLTEX選手は後半のミスが響いてしまった。。逃げ切れそうではありましたね。

「ミッドナイト☆WAR」はミスしやすい片手配置が多い譜面。
覚えていないと難しいタイプの譜面に思えます。

序盤から中盤までは接戦。わずかにKN5選手がリードしますが2点差。
最後までわからない展開でしたがPICOLTEX選手にミス。決定打となりKN5選手の勝利。

新曲は「V!LLA!N」。コンポーザーはKaname。DDRのプロ選手KANAME選手ですね。
ボルテは初採用、今後の第一歩になるかもしれません。
EFFECTERは「MASTER TR!CK’S JUST!CE」。MASTER TRICKですね。
先ほどの「ENDGAME」と同じです。あなたの正義はさぞ悪だろうな

さあ開幕からつまみ出張配置が多数。
今回は鍵盤が比較的難しいのでつまみを取る手を普段と逆にしたほうがよさそうです。

鍵盤ではなくつまみを逆の手で取る

それを最初から間違えなかったのがKN5選手。逆手でつまみを丁寧に回しコンボを切りません。
そのまま勝利。HAND-TRIPでまさかのUC
慣れたら簡単かもしれませんが初回ですよねこれ。。

ゲーパニが完封してしまいました。

展開予想の答え合わせ

というわけで先鋒戦レジャーランド、中堅戦ゲーパニ2勝。大将戦ゲーパニ2勝レジャーランド1勝の8−4。ゲーパニの勝利を予想します。

まさかの完封。

勢いが止まらなかった

先鋒戦でPURAIMU選手がKAWACH選手を打ち破って流れをうみ、
それが最後まで止まらなかった印象がある試合ですね。

先鋒戦と中堅戦で頼もしい活躍を見せたPURAIMU選手、
2曲ともMAXマイナス6以下のKANEKO選手。そして大将戦で暴れ回ったKN5選手。
ボルテでは初の完封勝利となりました。気持ちの良い1勝目。

レジャーランドとしては残念な結果。3試合したチームは今週放送では3チームなのですが今のところ1勝2敗と一番厳しいですね。
まあまだKAWACH選手のコストも残っているのでここからの試合に期待です。

ゲーパニの強さが堰を切ったように溢れ出た試合。

タイトルとURLをコピーしました