【BPLS3 ボルテ】レギュラーステージ第9試合GiGO vs SILKHAT振り返り

BPLS3

止まった?

こんにちは、いづです。

今回の振り返りは第9試合GiGOとSILKHAT。
この放送中に画面が暗転するというトラブルがありました。

放送中に画面が停止するといえばS2のIIDXで結構ストレスフルだったわけですが、
最近ご無沙汰でしたね。
今回の暗転は結構びっくりしました。
録画を流しているだけなので生放送よりはリスクが低いですが起きるものですね。。

展開予想

先鋒戦

SIRON.選手

Boss Rush(MXM18)
ULTRAVELOCITY(MXM18)
Destiny(MXM18)
神話に芽吹く(MXM18)
極彩天奏(MXM18)

超ONE-HAND「神話に芽吹く」を除くと総合力系譜面が揃ったか。

STR選手

LastΩmegA(MXM18)
Onigo(HVN18)
Boss Rush(MXM18)
THE HEAVEN(MXM18)
Venomous Firefly(MXM18)

鍵盤が難しめな「THE HEAVEN」「Venomous Firefly」とつまみと片手配置が特徴的な「LastΩmegA」「Onigo」「Boss Rush」と2分しているか。

SIRON.(先攻)STR(後攻)
LastΩmegA11
Boss Rush(SIRON.)11
LastΩmegA1
ULTRAVELOCITY5(L2)1
Onigo8(L3)
Destiny11
Boss Rush(STR)1
神話に芽吹く8(L3)
THE HEAVEN5(L2)
極彩天奏1
Venomous Firefly1(L3)
神話に芽吹く8(L3)(L1)
2520
(L)はゲージ消費

動いたのはSIRON.選手のゲージ選曲「ULTRAVELOCITY」。
一定間隔の鍵盤に混じる細かい鍵盤が精度が取りづらいこの曲。
点差がつきません。ここを同点で勝利。SIRON.選手がゲージ成功。
スコア「9993351」は99.93%でCRITICAL2個。
この同点は凄まじいですね。相手の選曲でこのスコアを出すSTR選手の恐ろしさ。
それで防がれないSIRON.選手の強靭さ。。

返しは「Onigo」。うねうねつまみと出張も入るトリル。
どちらかが崩れてしまう譜面なのですがSTR選手完璧。悠々と通していきます。

その後はSIRON.選手が片手トリルが難しい「神話に芽吹く」をかなり高精度で勝ちきり、
メガミックスお馴染みの「THE HEAVEN」はSTR選手が勝利。
「THE HEAVEN」の難しいところは等間隔4個連続の階段ではなく、
1個+3個の階段なところですね。

SDVX譜面保管所 様より引用

迎える11ターン目。16−20でSTR選手のレベル3が発動。
ここで勝負が決まる正念場。「Venomous Firefly」。
STR選手の得意な高密度鍵盤譜面。これは決まったかと思いましたが。。
SIRON.選手も高精度で逆に引き離します。CRITICAL3個ほどで通過し守り切りました。
ここは痺れましたね。逆転の流れを生み出しラスト「神話に芽吹く」。

少しミスが出たのはSTR選手。最後じわじわと迫りますがSIRON.選手が逃げ切って勝利。

要所を制したSIRON.選手が逆転の勝利。
実はSIRON.選手相手が選曲が見えた瞬間に結構リアクションをとっていたのですが、
最後の「Venomous Firefly」のときも「やるだけやるか」といった感じでしたがそこから勝ち切ったのが良かったですね。。

STR選手は初の敗北。まあしかし勝利は目前で惜しい形。
どの曲もハイスコアを出せていたのですが要所のSIRON.選手が強かった。。
あと最後の「神話に芽吹く」はSTR選手が選んでいるわけですが、結構ここはびっくりしましたね。

中堅戦テーマPEAK

選曲予想

GiGO:コメット⇒スケイター(MXM)
SILKHAT:Chant du Cygne(EXH)

実際の選曲

GiGO:卑弥呼(MXM)
SILKHAT:音楽 -resolve-(EXH)

卑弥呼
13013(−39)ー13004(−48)
音楽 -resolve-
10889(−25)ー10895(−19)

「卑弥呼」はIIDXお馴染みの曲。譜面はレベル17にしては忙しい鍵盤と2回の低速化が特徴。
急激に減速し戻る時はすぐなので低速は我慢しないといけません。

1回目低速化までにかなりリードするGiGO。両者MAX-3ですね。
・・・STR選手がMAX-2ですが。しかも低速時に1個も出ませんが。。

しかし差は縮まらず。そこからは結構CRITICALが出ますが両チームともで影響がありません。
GiGOの勝利。

前半までのリードが最後の崩れを助けていきましたね。
STR選手がMAX-6なのは本当に怖い。。

「音楽 -resolve-」は本家「音楽」よろしくBPMがちょっとずつ変わる曲。
あと画面回転時の鍵盤など覚え要素も多々。

序盤はSILKHATがリードしますがすぐに拮抗。わからない展開が続きます。
GiGOがかなりくらいついていますね。しかし最後の連打地帯で差をつけ勝利。

ヒヤヒヤする展開でしたが無事勝ち切りました。
後のインタビューで082選手がスコアが4着で悔しいと答えていましたね。
ですがGiGOの2選手がだいぶ迫っていたと思います。
STR選手は相変わらずMAX-5で引き離していきましたが。1人だけ1巡目みたいなスコア出てる。

大将戦テーマNOTES

選曲予想

–H.R.–選手:ドーパミン(EXH)
DAIKI.選手:†渚の小悪魔ラヴリィ~レイディオ†(MXM)

実際の選曲

–H.R.–選手:Voice 7 Voice!!!!!!!→Refrain(MXM)
DAIKI.選手:Verflucht(MXM)

新曲:ON THE WORLD(MXM)

Refrain
6624(−9)−6613(−24)
Verflucht
7590(−29)−7584(−35)
ON THE WORLD
7147(−83)−7164(−66)

「Voice 7 Voice!!!!!!!」はクセの強い譜面でしたがストラテジー。
結構苦しい状況でストラテジーが出ましたね、予想外でした。

「Refrain」は純粋な鍵盤とやや出張気味のつまみ。
最後のFXと白鍵盤まじりのトリルが特徴的ですね。

ほとんど差がつかない展開が続きます。
純粋な鍵盤とはいえ難しいですが、プロ選手なら差になりません。
吹けば飛ぶような1点差をGiGOが守り続けている印象。
しかし最後の配置。

譜面保管所 様より引用

嫌な感じで不規則なこの配置。ここを完璧に–H.R.–選手が押し切って勝利。
MAX-5。

突発的に出たこの曲で十分すぎるスコアを叩き出しました。
頼もしいストラテジーのハネ返し。引き分け以上を確定させました。

「Verflucht」はIIDXボスでお馴染み。トリルとつまみ直角の連続が特徴的。
つまみをただ傾かせてではなく直角で動かしながらなところが結構難しいです。

あとなんか可愛い系の選曲が多い気がします。

展開予想

曲が全然可愛くない!!!

いやハート作られても曲は。。

あとファフルーフト!?みんなが勝手にファーフルって呼んでた気が。。
確かにドイツ語読ならよく考えればそうですね。

最初の片手トリルはつまみと手の位置が素直なので差がつきません。
ラストのサビ前のトリルは出張を含んでいます。そこでDAIKI.選手がリード。
10点ほどのリードで迎えますが最後、DAIKI.選手のトリルがNEARハマり
ここで一気に点差が逆転し–H.R.–選手の勝利。

これはなかなか痛恨。この曲の怖いところが出ましたね。
–H.R.–選手が勝利をも確定させました。

新曲は「ON THE WORLD」。コンポーザーはYuta Imai。
S2でも「ENDGAME」で採用され引き続き。その時もDAIKI.選手でしたね。
EFFECTERは「Hananashi Karin」。最近では「ちょえちょえまぎか」など。

序盤からDAIKI.選手がリード。最初Yuta Imaiっぽくないと思ってましたが途中からYuta Imaiっぽさが溢れてきます(?)。
譜面はHAND-TRIPもそこそこあり高いBPMに合わせた忙しい鍵盤と難しめ。
全体的に難しいからNOTESと言わんばかりですね。
しかし両者うまく乗り切っていきます。
終盤高速螺旋階段とトリルで一時同点になるも、
直角絡みの配置でまたしても取り返しDAIKI.選手の勝利。

パワフルな譜面でしたがDAIKI.選手が勝利。結果論ですが「Verflucht」が悔やまれますね。

展開予想の答え合わせ

というわけで先鋒戦SILKHAT、中堅戦1勝ずつ。大将戦GiGO2勝SILKHAT1勝の6−6。引き分けを予想します。

両チーム状況次第でストラテジーを切るがありそうです。
4点を獲得したチームが大将戦に使いそう。
2枚ストラテジーがある中で1枚も切っていないSILKHATはだいぶ可能性が高いですね。

先鋒戦だけ外れ。

待望の一勝

GiGOが破竹の勢いのSILKHATを打ち破っての勝利。
先鋒戦を見事勝ち取り流れを掴み、–H.R.–選手がストラテジーをも跳ね除けました。
個人的にはSIRON.選手のメガミックスがS2のFINALの時以来、
FINALのあのチャンスを決めきれなかった時のことを思うと良く感じましたね。
チームとしては一個前の試合も引き分けなので実はレジャーランドより上位になりました。

SILKHATは全体的に噛み合わなかった印象の負け。
ストラテジーも1枚消化してしまいましたが先の2勝が効いてさほど痛手には感じません。

GiGOが待望の1勝目でSILKHATが抜け出すのを阻止。

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