【BPLS2 SDVX】インターリーグ第4試合レジャーランド vs GAME PANIC振り返り

BPLS2

レジャーランドが大勝でないことだけはわかっていた試合

こんにちは、いづです。

インターリーグ第3試合の振り返りでも書いたのですが、とある事情で筆者は大体この試合が順位にもたらす結果は分かりながら見ていました。

大敗からの敗退ENDの回避、PNT*EEB選手の経験値を目標とした思い切った配置を実施したレジャーランド。
シンプルに高火力の配置となったGAME PANIC(以下ゲーパニ)。
既にゲーパニが敗退することはないとわかっていたのであんまり緊張はなかったですね。

先鋒戦

24KW選手(後攻)

Divine’s:Bugscript
Quiant Echo
Erm, could it be a Spatiotemporal ShockWAVE Syndrome…?
THE凸GENERATOR
タイムトラベル

KAINARU選手 (先攻)

Melty Sweets
INSECTICIDE
cross the future
The End of War
Hellfire(GRV)

結果:24KW選手の勝利

24KW選手は自選曲「*Erm」、定番の「タイムトラベル」を除くと高速鍵盤譜面を選んできたイメージ。鍵盤の難関「Quiant Echo」は今まで誰もいなかったですね。

KAINARU選手はまたも特徴的。レベル17の譜面が多いですが有名どころからは外れている譜面たち。レベル18である「INSECTICIDE」「Hellfire」は片手トリルが肝となる譜面。

試合展開は両者1回目のゲージ使用が不発、その後3曲は両者PUCで差がつきません。
しかしその後は24KW選手が「タイムトラベル」でゲージを通し、返しのKAINARU選手のゲージ使用曲「Hellfire」をかわします。

「Hellfire」は片手トリルが長い譜面でいかにもKAINARU選手の得意そうな譜面でした。しかしゲージ使用にも関わらずここをMAXで通した24KW選手の強さ。。

返しの「THE凸GENERATOR」でKAINARU選手が逆転不可能に。最後の曲も24KW選手が取り切り星の数で大差をつけます。

24KW選手は相手のゲージ使用を防ぎ、ほぼ確実に星を取っていくという悍ましい強さ。
さすが無敗。。

KAINARU選手はゲージ使用のない基本ターンはほぼ落とさなかったのですが、相手が強かった。。

序盤で点を獲得するというレジャーランドの目標はしっかり達成されていきます。

中堅戦テーマPEAK HAND-TRIP TSUMAMI

選曲予想

レジャーランド:Voynich:Manuscript (EXH)(PEAK)
ゲーパニ:HAELEQUIN(EXH)(PEAK)

実際の選曲

レジャーランド:すべてが幻になった後で (EXH)(PEAK)
ゲーパニ:AμreoLe ~for Triumph~(EXH)(PEAK)

すべてが幻になった後で MAX4211
8394(4195:4199)ー8361(4187:4174)
AμreoLe ~for Triumph~ MAX5536
11029(5517:5512)ー11023(5517:5506)
(24KW:PICOLTEX):(CH:CHI8.)

「すべてが幻になった後で」はBPMが低速でふわふわ変わる楽曲。実は最初の予想候補でしたがあまりにもこのタッグ「らしすぎ」てやめました。MXMはレベル19。

この難解なリズムでどこまで正確にS-CRITICALが出せるか、それだけの勝負。シンプルながら常人には理解できない精度で試合が繰り広げられます。
レジャーランドが圧倒し勝利。

「AμreoLe ~for Triumph~」(オリオール)はBPM321の高速鍵盤曲。そして名曲です。
勝利を渇望したゲーパニの決死の一曲としてもちょうどいいでしょうか。これもMXMはレベル19。

「すべてが幻になった後で」と比べると難しいポイントが理解しにくいですが、鍵盤が想像以上に細かく速いのでCRITICALが出やすいです。
後3連階段を繰り返し押す配置があるのですが、ここが本当に精度が出しにくいです。

ゲーパニが僅かなリードを残し終盤まで進行しますが、最後に逆転しレジャーランドが逃げ切り。

レジャーランドの作戦通り中堅までに全部点を取り敗北を無くしました。
ゲーパニは直前の試合の結果を踏まえれば少なくとも自選+新曲を取ると進出といった具合。
新曲勝率の高いゲーパニなのであんまり心配はなかったですかね。

大将戦テーマNOTES ONE-HAND TRICKY

選曲予想

PNT*EEB選手:Over The Top(VVD)(ONE-HAND)
CH選手:INF-B《L-aste-R》(EXH)(NOTES)

実際の選曲

PNT*EEB選手:Typhoon Craaash!!(GRV)(NOTES)
CH選手:極彩天奏(MXM)(NOTES)

Typhoon Craaash!! MAX5566
5535ー5551
極彩天奏 MAX6396
6317ー6370
新曲:Thousand Triggers MAX8513
8344−8457

「Typhoon Craaash!!」はインターリーグ第1試合、第2試合の先鋒戦でも登場した長い片手トリルが鬼門の譜面。エラーやニアはもちろん、CRITICALをいかに出さないかが鍵。
大きく差が開くとしたらこの片手トリルで他はさほど難しい配置ではありません。

CH選手がわずかなリードでトリルへ突入。最初の方でCRITICALが出て逆転しますが、後半でPNT*EEB選手も出してしまいひっくり返ります。その差は縮まることなくCH選手の勝利。

結果的に言えばトリル以外の箇所がどれほど完全だったか、に行き着いた試合。
落とせば大敗がグッと近づく局面でほとんど落とさなかったCH選手の胆力の強さが見えましたね。

「極彩天奏」はこれぞNOTESといった具合の鍵盤配置の詰め合わせ。
FX混じりの配置、片手処理、ロング拘束といったボルテならではの譜面。

序盤は差がつきませんでしたがPNT*EEB選手のミスを皮切りに差がだんだんと開いていきます。
ここはひたすらCH選手の精度が高かった印象。

ここも勝ち切り、引き分けへと望みをつないたCH選手。
第3試合と同じ構図ですね。

新曲「Thousand Triggers」はEFFECTERが「ダークビーフダークジョッキー」。「ダークダークダーク」と「ビーフジョッキー」というEFFECTERの合作でしょう。
「ダークダークダーク」は独特な配置の難し目の譜面。「ビーフジョッキー」は奇抜な配置が多いですがかなり面白い譜面。とまあ変なのがきそうなEFFECTER。

案の定とんでもないものが来ました。抜粋していきましょう。

左手でロングノーツを押しながら、直前まで操作していた赤つまみを持ち替えて青つまみを操作しなければならないここの配置。初見は90%手が絡まります。

今までありそうで無かった三連鍵盤。

CH選手はミス自体はあるにはあるものの全体的に精度が高く、CH選手の勝ち切り。
ゲーパニに引き継がれる初見曲全勝の系譜を引き継ぐ形となりました。

展開予想の答え合わせ

よって先鋒戦レジャーランド、中堅戦1勝ずつ、大将戦ゲーパニ2勝(5pt)、レジャーランド1勝(2pt)で引き分けを予想します。

引き分けしか合ってないですね。

次こそが本番

次のクォーターファイナル(QF)ではまたレジャーランドとゲーパニの対戦となります。

レジャーランドとしてはどの選手も大将戦形式のシングルバトルを経験し準備万端といったところ。
QFでは先鋒戦が似た形式のシングルバトルになりますからね。

ゲーパニは今回引き分けで持ち堪えましたが、次は許されません(引き分けの場合負け)
勝ちきれないという弱点を克服できるのか、そこが楽しみです。

次回放送は2月8日。楽しみですね。

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