まえがき
こんにちは、いづです。
第23試合の予想記事を書いた後にクォーターファイナル(QF)進出条件をまとめた記事を書いたんですね。
QF進出条件を洗い出していた中で、この試合は意外とTradzの進退に直撃する試合ではないことがわかりました。ただ勝ち点をとって安定感が欲しいところ。
セミファイナルステージ(SF)進出をかけてはレジャーランドは勝ちたい試合。とはいえまだ2回ある。全然余裕ですね。
先鋒戦テーマCHARGE
選曲予想
NORI選手:OUTER PLANETS
1-PIN選手:少女アリスと箱庭幻想コンチェルト
実際の選曲
NORI選手:Light Shine
1-PIN選手:少女アリスと箱庭幻想コンチェルト
結果
1-PIN選手の2勝
Light Shine MAX1976
1938−1962
少女アリスと箱庭幻想コンチェルト MAX2190
2158−2168
Light Shineというごりごり心臓勝負を正規で挑んだNORI選手。練習時は結構安定していたらしいですが本番の魔物に飲まれました。
対する1-PIN選手はS-RANDOMでした。確かに等間隔なのでさほど崩れないですしいい具合に光っていました。
少女アリスと箱庭幻想コンチェルトは1-PIN選手の開幕6個のGOODで一気に差がつきましたが、徐々に埋めて最後は勝ち切りました。NORI選手も健闘しましたが足りず、という展開。割と予想通りでしたがこれで引き分けがなくなりました。
中堅戦テーマNOTES
選曲予想
TATSU選手:DISPARATE
G*選手:シュッパツシンコウ・シサカンコ
実際の選曲
TATSU選手:From Time To Time
G*選手:Praludium
結果
1勝ずつ
From Time To Time MAX2586
2533−2526
Praludium MAX2328
2283−2305
ハネ気味のリズムを延々と叩かされる譜面、From Time To Time。いかにもポップン出身の選手が強そうな曲。接戦と似たようなフレーズで見ている側は色々と認識が崩れてドキドキしながら終わりを待つ形でした。積み上げた精度でTATSU選手が勝ち切りました。
Praludiumはピアノの演奏感が楽しい(スコア勝負は楽しくない)曲。階段押しは両者丁寧で差がつくと思いきやそうでもなく、トリルで差がつきました。
G*選手は相手を飲む勢いすらあったTATSU選手から勝ちをもぎ取り、レギュラーシーズンは自選負け1回のみで出場を終えました。前回のBPLからは予想がつかないほどの大躍進でした。
大将戦テーマCHORD
選曲予想
RIOO選手:V2
DINASO選手:BabeL ~Grand Story~
実際の選曲
RIOO選手:AGEHA(LEGGENDARIA)
DINASO選手:BabeL ~Grand Story~
結果
RIOO選手1勝と引き分け
AGEHA(LEGGENDARIA) MAX2464
2449−2447
BabeL ~Grand Story~ MAX2864
2820−2820
AGEHAはRIOO選手が正規でMAX-2らしいです。
DINASO選手が1回だけミスをし、そこの失点が唯一の差になってしまいました。
まさかRIOO選手が心臓勝負で来るとは思ってなかったのでびっくりしました。選曲時のエピソードは独特なので振り返り配信を見ましょう。
自選は取れる安心感のあるTradzなので最後ヒヤヒヤしましたが決めてさすがといった感じでした。
そしてBabeL。DINASO選手の武器曲ですが一向に差がつかない。抜きつ抜かれつでした。
最後はRIOO選手がリードするという流れでしたが最後の最後でDINASO選手が追いつくという展開に。
同点は・・・Tradz負けたかと筆者も思いました。
グラフの点差に目を追われすぎて筆者もTradzの選手のように計算ができませんでした。あれは誰でもそうなるんだ。。
Tradzの勝ち。大将戦の勝ちがいかに重いかがよくわかった試合でした。
RIOO選手が相手の武器曲にやられていた今までの2試合(ROUND1,アピナ)を思うと今回は爆発しましたね〜
Babelは後半にかけて今までなかなか勝てなかったTradzがついに勝ったのを祝福するかのような曲に聞こえてしまいました。
展開予想の答え合わせ
よって先鋒レジャーランドの2勝、中堅大将1勝ずつでレジャーランドの勝利を予想します。
ストラテジーカードはTradzが自由枠の1枚のみ。ここ使えばかなり有利なので状況が悪ければ大将戦で使うと思います。そうすると大将戦は場合によってはTradzの2勝があり得るのでひっくり返りますね。
これは予想できませんね〜あとストラテジーを残したまま勝ったのは大きいですね
TradzのQF進出を急激に安定させた勝ち
Tradzはレジャーランド戦よりもGiGO戦の比重の方が大きいだろうなと思っておりました。
しかしSILKHATが勝ったことにより非常に意味のある勝ちとなりました。
SILKHATゲーパニGiGOが勝ち点6で並んだのです。GiGO戦は逆に負けても場合によっては行ける可能性すら出ました。引き分けでも高確率でいけますからね。
レジャーランドはまだまだSFへのチャンスは太いですね。次引き分けでもいいですし主力選手も残っています。
この試合は屈指の名試合でしたね。
勝ちれなかったTradzとROUND1以外勝ちをもぎ取ってきたレジャーランド、引き分けができない状況の中でドラマチックな同点で(いろんな人を困惑させる)勝ちをもぎとりました。
満足度が高すぎました。