【BPLS3 IIDX】レギュラーステージ第6試合GAME PANIC vs レジャーランド振り返り

BPLS3

ついに判定の説明が!?

こんにちは、いづです。

曲が始まる前に、なんと判定とスコアの関係が表示されるようになりましたね

放送より切り抜き

「黄ばむ」という表現はここから来ておりますね。黄色GREATと虹色のGREATには明確に差があります。
GOODなのに0点なのかというのはよく言われますが、大丈夫くらいの意味合いのはずなので妥当でしょう。コンボはつながりますしね。

ちなみに度々出てくるコンボの切れないPOORとただのPOORには違いがあります。

ノーツを見逃したり、ノーツを2度押してしまうなどするとPOOR判定となる。
このうち、ノーツを見逃した場合はCOMBOが途切れてしまうが、2度押してしまった場合も「POOR」となる。
この「POOR」の場合はCOMBOを継続したままプレーすることができる。この「POOR」については「空POOR」とも呼ばれている。

https://p.eagate.573.jp/game/bpl/bpl2021/about/term/index.html

・・というのは実はBPL2021のサイトには用語集としてあったのです。

改めて動画内で出す価値は十分にあると思います。見るだけでなんとなくルールがわかる、にまた一歩近づきましたね。とても嬉しいです。

さて第6試合GAME PANIC(以下ゲーパニ)とレジャーランドの1戦。MIKAMO選手PEACE選手の2枚看板で1試合目を勝ち取ったゲーパニが引き続きレジャーランドと対峙します。
S2では破ったレジャーランド、今回も勝ち取れるか。

先鋒戦テーマSCRATCH

選曲予想

FRIP選手:Do Back Burn
U76NER選手:Hella Deep

実際の選曲

FRIP選手:俺ら東京さ行ぐだ
U76NER選手:Somebody Like You

俺ら東京さ行ぐだ MAX2022
1985−1961
Somebody Like You MAX1866
1786−1814

今週の上京こと「俺ら東京さ行ぐだ」。
スクラッチ速度変化トリルと必要なスキルが多い譜面。

オプションは両者RANDOM。3回目にして今まで出てきたオプションとは違いますね。
序盤はFRIP選手がリード。のちに同点で並びますがU76NER選手が左側に寄ったトリルでやや黄GREATが出ます。そこからFRIP選手のリードがまた続き速度変化前に20点以上になりました。
そのまま勝利。

FRIP選手が綺麗に捌き切りましたね。
あまりいい譜面のようには見えませんでしたがGOOD以下がでていません。流石の鍵盤対応力。

「Somebody Like You」はスクラッチと鍵盤の同時処理が問われる譜面。リズムに合わせた細かいスクラッチも難しいですね。

微差でU76NER選手が序盤をリード、中盤に近づきますが最後には20点以上引き離して勝利。
U76NER選手は道中のスクラッチでの黄ばみが少なかったですね。ただならぬやり込み度合いが窺えます。

持ち前の力を発揮してU76NER選手の勝利。FRIP選手の自己ベストを超えるスコアを叩き出すあたり弱点を刺したとも言えるでしょうか。

お互いの持ち味がしっかり出る対戦でした。引き分けで次へ。

中堅戦テーマTREND

選曲予想

MIKAMO選手:罪過の聖堂
1-PIN選手:Fading Stars

実際の選曲

MIKAMO選手:罪過の聖堂(SOF-LAN)
1-PIN選手:Sunny Days Vibes(CHARGE)

罪過の聖堂 MAX2160
2072−2039
Sunny Days Vibes MAX2300
2295−2290

今回こそは的中「罪過の聖堂」。さすがに当たるでしょう。
なにせMIKAMO選手といえば罪過攻略動画すらあげていますからね。。

オプションは両者正規。
中盤に差し掛かる前に30点ほどリードするMIKAMO選手。最後までその差を保ち続け勝利。
1-PIN選手としては1箇所だけやや崩れていましたがそこ以外はほとんど問題はなかった、、はずなのですが。。

MIKAMO選手が常に安定していました。ミスが1個だけ出ているのですが解説動画にある通り意図的なもの。つまり攻略法を実践しシナリオ通りすすめたといった形。スコアも第1試合のCORIVE選手を上回るものかつ自己ベスト付近と圧倒的といえます。

攻略動画

「Sunny Days Vibes」は今作のテーマCHARGE。2本以上のチャージ、同時押しなど全体的に横に広い印象の譜面。

オプションは両方正規。同時押しのトリルがあるのですが、これがRANDOMで崩れたりするのは避けたいでしょう。
序盤は2点ほどリードする1-PIN選手。しかし途中で同点となりそこから差が広がります。
4点程度で推移するので失敗は許されない局面が続きます。
しかし最後まで狭まることなくそのままMIKAMO選手の勝利。MAX-5でした。

ちょっとMIKAMO選手がうますぎましたね。
1-PIN選手とてMAX-10、十二分にスコアは出ていますが厳しい。
精度勝負の過酷さが現れる1曲となりました。。

さて一気にゲーパニに傾いていきレジャーランドにとって苦しい大将戦。

大将戦テーマSCRATCH

選曲予想

PEACE選手:IDC feat.REVERBEE (Mo’Cuts Ver)
G*選手:Swarm Of Scarabs

実際の選曲

PEACE選手:Just a Little Smile
G*選手:Swarm Of Scarabs

Just a Little Smile MAX2544
2503−2441
Swarm Of Scarabs MAX2424
2411−2393

「Just a Little Smile」はスクラッチと複雑に絡む不規則な鍵盤が難しい譜面。スクラッチ自体がかなり難しいのでレベル11としてはトップクラスに嫌な譜面となっています。
・・・HEROIC VERSEの時九段の課題曲だったのですが、個人的にはあまりいい思い出はありません。結局「ALBA少年Aで決まる」と言われてもこれは嫌でした。全然安定しません。

オプションはPEACE選手は正規、G*選手はMIRROR。
スクラッチの隣にある鍵盤が絡む配置になります。
ここは「スクラッチ1回との同時押しはやりやすい」「スクラッチが連続すると押しにくい」という印象があります。
この譜面は同時押しと連続両方とも入っています。

中盤までの鍵盤が絡む地帯は微差でPEACE選手がリードするものの、G*選手も食らいつきます。
スクラッチの具合によっては逆転もある点差でした。
しかしスクラッチの主張が激しくなっていく箇所で差がぐんぐんと広がっていきます。
一桁差で推移していたはずなのに蓋を開けば60点差。もはやホラー映像。PEACE選手の勝利。

上で述べた「スクラッチが連続すると押しにくい」という課題をPEACE選手は「左手はスクラッチ、右手で鍵盤」といった押し分けができています。

この押し方1回や2回ではなく何回も、複雑な配置も対応できるのが強い。。

ここで勝利を確定させたゲーパニ。

「Swarm Of Scarabs」はひっそりと予想的中。横広の同時押しと縦連打にスクラッチ、特にバックスピンスクラッチが絡む曲。
BPL2021ではKUREI選手が選曲しましたね。鍵盤の比率も高めなので十分に勝機が見えます。

オプションはPEACE選手が正規、G*選手がRANDOM。正規だと押しやすいかは別として綺麗な配置になるのでRANDOMは意外でしたね。

序盤から数点PEACE選手がリード。この差はあまり縮まりませんでしたが連打のミス等で一瞬で変わる点差でした。
しかしPEACE選手は特にこの綺麗な配置に強い選手。ミスも全くなくジワジワ広げて勝利。

リザルトを見るとG*選手はわずかながら自己ベストがPEACE選手を上回っていました。
選曲の一つの理由となったのではないでしょうか。
しかしPEACE選手はなんと自己ベストを更新。。

展開予想の答え合わせ

よって先鋒戦1勝ずつ、中堅戦1勝ずつ、大将戦ゲーパニ2勝でゲーパニの勝利を予想します。

中堅戦も2勝でした。。

ストラテジーカードは使われないと思います。
ゲーパニはこの局面で使う旨みがないこと。同じ相手に次のステージで使えないのでレジャーランド相手ならセカンドに温存しそうです。
レジャーランドはファーストのROUND1に使いそうな予感がします。

これはあたりでしたね。

ゲーパニが止まらない

PEACE選手MIKAMO選手の2枚看板が猛威を振るうだろうと言われ続けてS3、ついに現実になりました。S2の噛み合わなさを見ていると本当に気持ちよいですね。。

ゲーパニとしては先行勝ちきりに見事成功していますね。こうなると後の試合も気負わなくて済むので強いですね。まあ失敗すると厳しい作戦なのですが。。

レジャーランドとしてはこのテーマと相手自体がなかなか厳しかったともいえます。
そして大将DINASO選手もありだったのではと思っていたらやはりこのようなツイートが。

中盤からの巻き返しに期待ですね。

圧倒的な2枚看板の強さに肝が冷える、恐ろしい試合でした。

振り返り配信リンク

ゲーパニ側未定

レジャーランド側

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