【BPLS3 IIDX】レギュラーステージ第11試合APINA VRAMeS vs TAITO STATION Tradz振り返り

BPLS3

BリーグとWリーグ

こんにちは、いづです。

BリーグとWリーグはシンプルに以下の画像の左右で分かれています。

左半分がBリーグ、右半分がWリーグ

右半分左半分という分け方だとやはり抽選ではなさそうです。
抽選で引いていたらなかなかの運ですね。

発表は記憶が正しければリーグ分けはドラフト終了後のはず。
それを見越してドラフトしたのか、ドラフトしてから運営が決めたのか
割とそういうのも気になるのですが終わってからわかるといいですね。

さて第11試合は3勝を目指すAPINA VRAMeS(以下アピナ)と1勝が欲しいTAITO STATION Tradz(以下Tradz)の試合。

先鋒戦テーマPEAK

選曲予想

CHP*1E選手:She is my wife
RIOO選手:Best of Me

実際の選曲

CHP*1E選手:never…
RIOO選手:SNOW

never… MAX1830
1820−1821
SNOW MAX2076
2025−2044

「never…」はS3初のレベル8。ノート数915、PEAKといえどそこまででもないこと、譜面傾向から心臓勝負と言わざるを得ません。

オプションはCHP*1E選手が正規、RIOO選手がRANDOM。
序盤からCHP*1E選手の同時押しが黄ばみRIOO選手が先行します。
しかし1個ずつ縮まり広がりを繰り返します。僅差を守り続けRIOO選手の勝利。

肝が冷えるような心臓勝負を見事RIOO選手が勝ち切り。
MAX-9とMAX-10の接戦でした。。
RIOO選手は出場レベル帯からこういう曲とは無縁だったので新たな一面が見れましたね。

「SNOW」はレベル10にしては難しいごちゃっとした塊、
縦連などの配置が繰り返される譜面。規則性はなく認識も難しいです。
ドラムンベースでいかにもRIOO選手らしい曲。

オプションは両者RANDOM、デニム配置があり固定オプションは難しいです。
が、大外れの譜面。
最初はRIOO選手がやや崩れ8点ほどCHP*1E選手がリード。
しかし終盤前、固まった配置でひっくり返ります。
その後RIOO選手は完全にペースを掴んだ様子、1個もミスを出さず黄GREATもあまり出ません。望ましくない配置を捌き差を広げて勝利。

RIOO選手の持ち味をしっかり生かした形の勝利でした。
自選曲無敗だったCHP*1E選手をついに破りました。
苦しい展開の続いた今季ですがここから期待できます。

中堅戦テーマCHORD

選曲予想

KENTAN選手:衰色小町メランコリア
8S.選手:graden

実際の選曲

KENTAN選手:怪物
8S.選手:50th Memorial Songs -Beginning Story-

怪物 MAX2410
2403−2398
50th Memorial Songs -Beginning Story- MAX2756
2702−2710

「怪物」はクセがなくMAXすら見える心臓勝負。
諸刃の剣といって差し支えない、コンディションが左右する選曲。
なかなかこの場で選べませんね。。予想でもあげようと思いません。。

オプションはKENTAN選手がR-RANDOM、8S.選手がRANDOM。
最初はわずかに8S.選手がリードしましたが、ある配置で一変。
1箇所ある階段配置で8S.選手が崩れてひっくり返ります。
ここの差はこの曲ではかなり痛い差でした。
その差も8S.選手が追い詰め1点までいきますが
最終的に5点差でKENTAN選手の勝利。

KENTAN選手がまたも心臓勝負を制しました。
CORIVE選手との「NΦ CRIME」以来のギリギリの勝負。
今回はオプション選択が光ったように思います。
R-RANDOMでは階段配置が崩れにくく、ハズレにくい仕様になっています。8S.選手のRANDOMはその配置が押しにくくなっておりそこが決め手となったと言えるでしょう。

「50th Memorial Songs -Beginning Story-」は平均的なレベル10よりは密度の高い譜面。
休憩地帯があまりなく階段配置が多いため体力を要する譜面。

オプションは両者RANDOMですがこれはだいぶ厳しい配置。
中盤からは8S.選手がリードを保ち続けてはいますが両者なかなか安定せず。。
しかし最後は8点差で8S.選手が勝ち切り。

危ういところもありましたが8S.選手の勝利。
持ち前の捌く力が発揮されたようにも思います。
8S.選手は1勝をもぎ取れるパワフルさがあり後半戦も頼もしそうです。
リードは保ったまま大将戦へ。

大将戦テーマSOF-LAN

選曲予想

UCCHIE選手:SABER WING
RAITO.選手:Onyx

実際の選曲

UCCHIE選手:nostos
RAITO.選手:Linus

nostos MAX2718
2668−2603
Linus MAX2210
2202−2182

「nostos」は加速や減速がなだらかに何度もくる譜面。
S2ではPEACE選手に投げられて敗北している曲ですが、今回は鍛えて投げてきたということだそうです。UCCHIE選手今の所S2のPEACE選手の選曲投げてきてますね。。

オプションは両者ランダム。がこれもすごい配置。
正規も良くないですがこれも良くありません。
しかしこれをものともせずRAITO.選手をぐんぐんと引き離していきます。
恐ろしいまでの精度で逆転はなさそうな点数差まで持っていきUCCHIE選手の勝利。

早い縦連打やジャリ階段までほとんど黄ばんでいないのが素晴らしい。。
苦しい配置でしたがS2から+7点となりました。

「Linus」はわずかな低速化のみの譜面。
どちらかといえば鍵盤精度勝負寄りで「Onyx」でなければこれだろうといった曲。

オプションはUCCHIE選手がRANDOMでRAITO.選手が正規。
このRANDOMはハズレばかりのこの試合の中で一番当たりでしたね。
この精度勝負もUCCHIE選手が圧倒していきます。
RAITO.選手も精度は高いのですが一向に差が縮まらず勝利。

展開予想の答え合わせ

よって先鋒戦1勝ずつ中堅戦Tradz2勝、大将戦アピナの2勝でアピナの勝利を予想します。
ストラテジーカードは両チーム既にありません。

先鋒と中堅が逆でした。

先鋒中堅でのいい仕事

アピナはファーストステージは全勝。
全ての試合が大将戦で2タテを決める展開となりました。
それを勝利にしたのは先鋒中堅での勝利です。
今回はKENTAN選手の「怪物」が決め手。

CHP*1E選手KENTAN選手の並びが一筋縄では突破できなかった
そしてエースたちの圧倒的なパワーにより
3勝となりました。これで次ステージ進出確定です。(理由は以下)

Tradzとしてはここは惜しかった試合。
先鋒中堅までで引き分けも見えていましたが阻まれました。
何度も言っているように後半のブーストに全てをかけたいところ。

アピナ全勝で終了したBリーグファーストステージ。
後半戦のTradzの反撃はすぐ次の試合です。

タイトルとURLをコピーしました