【BPLS3 IIDX】セカンドステージ第6試合APINA VRAMeS vs SUPERNOVA Tohoku振り返り

BPLS3

FINALの情報が!

こんにちは、いづです。

ついに公式からFINAL、有観客のイベントの情報が出ましたね。

前回はこういうイベントですよ!って記事を書いた記憶があるのですが、
今回もたいして変わらないのであまり書く気はないですね。。

オンラインチケット告知は今回もこの時点ではないです。
まあ、再来週くらいにあるんじゃないでしょうか、というと無責任かもしれません。
ないかもしれませんよ!?

そしてスケジュール恒例のカツカツ。9月最終週までがレギュラーステージ。
10月14日まで2週。ということは?クォーターとセミは2週で全放送。
セミの週の土曜日にEND!

いつにも増してパワーの足りない選曲予想になりそうですね。
振り返りもぎりっぎり。。

さて第6試合、APINA VRAMeS(以下アピナ)とSUPERNOVA Tohoku(以下スパノバ)の試合。
新旧アピナメンツが大集合の回。

先鋒戦テーマPEAK

選曲予想

KENTAN選手:Jam&Marmalade
NIKE.選手:Backyard Stars

実際の選曲

KENTAN選手:Don’t be afraid myself
NIKE.選手:Infinite cave

Don’t be afraid myself MAX2310
2268−2284
Infinite cave MAX2088
2052−2077

「Don’t be afraid myself」は度々密度が上がり細かいリズムに合わせた鍵盤の降る曲。
かなり歪な配置で固定系のオプションは難しいイメージがあります。

オプションはKENTAN選手がR-RANDOMでNIKE.選手がRANDOM。
開幕から難所の配置。ここで同時押しが黄ばみがちになってしまったKENTAN選手。
10点ほど引き離されてしまいます。
そこから5点までは縮まるも後はほとんど隙を見せないNIKE.選手。
むしろぐんぐんと引き離し勝利。

やはりNIKE.選手は鉄壁。。高すぎる安定感。
KENTAN選手は自己ベストはMAX-7でかなり自信はあったはず。
予想外に苦しい結果になってしまいましたね。。

「Infinite cave」はズレた鍵盤と細かいリズムが特徴的か。
ミスなく押すことはそこまでですが、精度勝負だと難しいタイプの譜面です。

オプションはKENTAN選手はRANDOMでNIKE.選手がMIRROR。
実況通りMIRRORだと安定しやすいイメージがありますね。

KENTAN選手が黄GREATを出すたびに差が開いていく様相。
RANDOMのあまり押しやすそうでない配置等も重なってじわじわと広がっていきます。
崩れることもなくNIKE.選手の勝利。

自己ベスト-2とMAX-11というかなり極まったスコアを叩き出しました。
これはなかなか勝てる選手が少なそう。。
今季自選が通らない展開がありましたがここはしっかりと発揮。
スパノバのリードでスタート。

中堅戦テーマPEAK

選曲予想

UCCHIE選手:Pout
TATSU選手:旅人リラン

実際の選曲

UCCHIE選手:旅人リラン
TATSU選手:Angelic Jelly

旅人リラン MAX2690
2657−2620
Angelic Jelly MAX2838
2795−2795

「旅人リラン」はハネと繰り返しくる特徴的な連打が印象に残る譜面。
TATSU選手が得意そうで選ぶのではと思っていました。
この手の譜面は大体ポップンミュージックプレイヤーがうまそうという偏見があります。

序盤は拮抗。ほとんど差が開きません。
しかし途中の連打配置で崩れたTATSU選手。
少し引き離されその後も歪な配置で差が開きます。
歪な配置はUCCHIE選手もなのですが綺麗に捌くことに成功。
そこからはまったく縮まらず、UCCHIE選手の勝利。

鮮やかな精度を魅せましたね。
過去の選曲「nostos」もそういえば連打が多く、
この手の配置は得意分野なのかもしれません。
とかくRANDOMのとんでもない配置も安定して捌けるのが強い。。

「Angelic Jelly」はキックに合わせたトリルが特徴的な譜面。
まさにPEAKといわんばかりの局所的な密度の高さ。

UCCHIE選手が正規、TATSU選手がMIRROR。どちらも固定系。
RANDOMにすると大事故の怖い曲なのでこうせざるをえない形。

なんと言っても特徴的なのは内側トリル。

放送より。固定オプションでないとこれが怖い。

いやTATSU選手の指1発目からとんでもない動きしてる!?

両腕で交互に押せるという意味ではこの運指やりやすいです。
(UCCHIE選手の方は両手で同時に押す必要があります)
しかしうまくやるにはかなりの技術が必要。

1回目はわずかにTATSU選手がミス、UCCHIE選手がリード。
そのまま進みますが2回目のこの配置で同点へ。そこからは差が開かず。
3回目は両者完璧で同点。そこからは微差でUCCHIE選手。
しかし終盤に差し掛かる4回目で7点ほどTATSU選手がリード。
そこからは最後までひたすらトリル。2点まで縮まる瞬間もありましたが、
最後の最後にはTATSU選手が勝利。

最後の一瞬まで気が休まらないこの勝負を制しました。
ここはかなり大きいポイントですね。。
独特な運指を組み1発勝負でいつでも事故しかねない、
事実最初はやや失敗している中で強心臓を保ち続けたのは流石の勝負強さ

限界の勝負を通しスパノバのリードのまま大将戦へ。

大将戦テーマNOTES

選曲予想

WELLOW選手:dica dica
46選手:Phoenix

実際の選曲

WELLOW選手:Fegrix
46選手:がっつり陰キャ!? 怪盗いいんちょの億劫^^;

Fegrix MAX3374
3315−3307
がっつり陰キャ!? 怪盗いいんちょの億劫^^; MAX4384
4218−4270

「Fegrix」は横に広めの鍵盤譜面。
個人的にはスクラッチに寄った選曲になるかと思えば、
意外にも鍵盤の密度のある方の譜面。
真意はまだ語られていませんが、きたる46選手の重たい選曲への指慣らしかもしれません。

オプションはWELLOW選手はMIRROR、46選手はRANDOM。
WELLOW選手が安定を狙ってきた印象。
序盤から大きく差はつきません。しかし途中連続スクラッチと絡む局面で10点ほどWELLOW選手がリード。
そこからは差が開きも縮みもしない展開。ここは両選手完璧でした。
最後の最後わずかに密度が上がり点差が縮まりますが、
8点で収まりWELLOW選手の勝利。

スクラッチでつけたリードは約10点差、
レベル12としては微差といえるこれが決定打となる。
ここに両選手の凄みが出ていたようにも思います。
まずは1勝。

「がっつり陰キャ!? 怪盗いいんちょの億劫^^;」は高物量譜面。
なにせ忙しく最後までついていくのも疲れる譜面。

いいんちょの歌が始まってAメロ(?)が入る前には10点ほど46選手がリード。
サビが始まるまではそのリードでしたが、始まる前のトリルはかなり厳しい配置。
しかし46選手の運指は手首で皿を回すことで広範囲に指を使えます。
ここもミスなく繋いでリードをぐんぐん広げていきます。
その後の重たい配置も大きな崩れなく捌いていく46選手。そのまま勝利。

やはりずっしりくるこの譜面タイプは46選手が強い。。
この密度の中で安定感があるという最大の強みですね。
不落のWELLOW選手を制し見事勝利。

展開予想の答え合わせ

よって先鋒戦スパノバの2勝中堅戦大将戦1勝ずつでスパノバの勝利を予想します。

完全に当たり。

戦略を通す力

筆者の展開予想が当たっていたわけですが、
これは「オーダーから見える勝ち筋」に他なりません。
ただのBPLを見ているだけの筆者ですら見えるものです。
同じビジョンが見えた視聴者も多いでしょう。

しかしこれを実現させるパワーがなければ成り立たず苦戦します。
どれだけ立派でも実現しなければ机上の空論です。

スパノバはその勝ち筋を実現できるパワーがありますね。
これまでの3勝のうち全てがそうだったわけではありませんが、
各々が役割をきっちり果たせる実力があります。
QF進出確定でTradz戦を迎えることができました。

アピナとしてはやや厳しかったか。
これまで無敗で通してきたUCCHIE選手、WELLOW選手に土がつく形に。
「Angelic Jelly」「億劫」ともになかなか対処しづらいところ。
まだ同じ構成で立ち向かえるものの、最後のGiGO戦落としたくないですね。

新旧アピナ選手大集合回、今度はスパノバの勝利。

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