【BPLS3 ボルテ】レギュラーステージ第16試合SILKHAT vs APINA VRAMeS振り返り

BPLS3

先鋒+大将

こんにちは、いづです。

第16試合はSILKHATとAPINA VRAMeS(以下アピナ)の試合。
先鋒と大将が同じ選手の組み合わせになっています。

先鋒と大将はS2ではコスト最大消費方法でした。試合のほぼ全てを決めます。
コスト無限のインターリーグでは禁止されていましたね。
S3では80と1/3のコスト。中堅で1勝できる自信があれば意外とコスパがいいかもしれませんね。

先鋒戦

DAIKI.選手

Royal Judgement(GRV18)
最終鬼畜妹フランドール・S(GRV18)
JOMANDA(EXH17)
ウバワレ(GRV17)
アルティメットトゥルース -Phantasm-(EXH18)

今の所S3の区分Aで出ている曲は「アルティメットトゥルース -Phantasm-」しかないですね。
それくらい「見ない顔」の譜面たち。

KND*48TE選手

侍Annihilate!!(EXH18)
混乱少女♥そふらんちゃん!!(EXH18)
Warriors Aboot(EXH18)
Growth Memories(EXH18)
For UltraPlayers(HVN18)

ストラテジーされない「そふらんちゃん」の登場。
ただメガミックスではルール上レーン速度が変わりません。
それ以外はゴリゴリの鍵盤譜面。

DAIKI,(先攻)KND*48TE(後攻)
侍Annihilate!!11
Royal Judgement11
混乱少女♥そふらんちゃん!!11
最終鬼畜妹フランドール・S11
Warriors Aboot8(L3)
ウバワレ8(L3)
侍Annihilate!!11
JOMANDA5(L2)
Growth Memories5(L2)
アルティメットトゥルース -Phantasm-2(L1)
For UltraPlayers15(L2)
最終鬼畜妹フランドール・S5(L2)(L1)
2623
(L)はゲージ消費

動いたのはKND*48TE選手の「Warriors Aboot」。
2つずつの同時押し階段が難しいこの曲。
KND*48TE選手がCRITICAL1個の高精度で通過。

返しの「ウバワレ」はロングノーツと階段配置が混ざった譜面。
精度を取るのが難しい配置ですがDAIKI.選手が勝ち切り。

次にレベル2の「JOMANDA」。
2連打のリズムがS-CRITICALでは難しそうなこの曲。
階段やトリルも含まれ鍵盤の密度が高めのこの譜面をDAIKI.選手がS-PUCで勝利。
しかしその返しの「Growth Memories」のレベル2はKND*48TE選手がS-PUCで勝ち切ります。
DAIKI.選手もCRITICAL1個だったのでここを守り切ったのはさすが。。

譲らず向かう終盤10ターン目。DAIKI.選手のゲージは1個と8割くらい。
「アルティメットトゥルース」のレベル1をDAIKI.選手が決めて20−18。
ここで11ターン目のKND*48TE選手のギア発動を誘発していますね。

発動しDAIKI.選手が守り切ればDAIKI.選手の勝利(21−18となり、ゲージ2個貯まらない)
「発動し負け」もしくは「発動しない」場合は結局12ターン目の勝負。

ここでKND*48TE選手に打たせましたね。
「For UltraPlayers」は通称アルトラ。総合力譜面。
鍵盤地帯でややDAIKI.選手がリードしますがつまみ地帯で外れて同点。
同点勝利でKND*48TE選手が食い繋ぎます。結局最終ターン勝負。

最後の曲は「最終鬼畜妹フランドール・S」。
出張配置が覚えていないと難しい譜面。縦連打も相まって肝が冷える心臓勝負。
しかしDAIKI.選手が完璧。S-PUCを出して勝利。
残酷ながらKND*48TE選手がもしS-PUCでも負けでしたね。。

双方の自選のギアが成功していて、それぞれ自選が上手く強さを発揮した接戦。
ここを取れた嬉しさと取り逃した悔しさは多分同じでしょうね。。

中堅戦テーマTSUMAMI

選曲予想

SILKHAT:good high school(INF)
アピナ:M-O-R-F-I-N-E(MXM)

実際の選曲

SILKHAT:Cross Fire(EXH)
アピナ:ΩBIRD(MXM)

Cross Fire
12737(−29)ー12666(−100)
ΩBIRD
11462(−23)ー11474(−9)

SILKHAT側選曲「Cross Fire」

「Cross Fire」はレベル19のMXM譜面を持つ曲。
上位のMXM譜面を持つ曲のEXH譜面はMXM譜面と混同したり記憶に残っていなかったりと色々盲点になりがちですね。ONE-HAND気味の配置が特徴。

序盤はほぼ拮抗。静かな地帯が続き中盤の転調に向かうそのとき、
PAPER.選手のつまみが完全に外れてしまいます。

これが厄介なのは「中央でカーソルが固定されてしまっている」ところですね。
この後くる本来は左端から中央に移動するつまみが中央から右端にいってしまいました。
このためこの青いつまみはずっと外れている扱いを受け全て失点。
それが60点ほどになりました。

この失点は厳しいですね。もうSILKHAT側のつまみを外れるくらいしか可能性は残っていませんが、全く外れず。そのままSILKHATの勝利。

つまみが外れるのはテーマTSUMAMIの怖さですね。
といいつつこの「回しているのに判定されなかった」タイプのつまみ外れはあまり想定していないしやった時に一番苦い。。
これがなければもっと接戦だったと思うと惜しいところ。

アピナ側の選曲「ΩBIRD」

「ΩBIRD」はロングノーツと直角つまみの絡みが特徴的。
ロングノーツをしながらチップを叩きつつ直後につまみがある、というなんとも気が散るタイプの譜面。

序盤はややSILKHATリードで進みますが、中盤でSTR選手のつまみが外れて逆転します。
そのリードで終盤まで進みます。その外れた瞬間からアピナのタッグは1CRITICALしか出してないですね。最後のうねうねつまみは両チーム完璧。そのまま勝利。

YU11選手が極まった安定感でしたね。PAPER.選手も中盤からはほぼ完璧で安定していました。
これでギリギリ勝利の可能性を繋ぎ止めたアピナ。

大将戦テーマONE-HAND

選曲予想

DAIKI.選手:爆烈歓迎♪エクストリーム飲茶旋風脚ッ!!(MXM)
KND*48TE選手:超越してしまった彼女と其を生み落した理由(HVN)

実際の選曲

DAIKI.選手:Lost Parliament(MXM)
KND*48TE選手:超越してしまった彼女と其を生み落した理由(HVN)

新曲:LOVE TONIC(MXM)

Lost Parliament
7253(−8)−7229(−32)
超越してしまった彼女と其を生み落した理由
7705(−30)−7694(−41)
LOVE TONIC
6280(−41)−6285(−36)

DAIKI.選手自選「Lost Parliament」

「Lost Parliament」はONE-HANDらしい片手配置とややトリルの多い譜面。
特別難所があるわけでもないのでシンプルに自信があるのだろうという選曲。

序盤からDAIKI.選手がリード。終盤に差し掛かるブレイクまでMAX-1ですね。
KND*48TE選手も繋いでいますがCRITICALだけで10数点の差をつけられています。
終盤も圧巻。まあDAIKI.選手は終始納得のいっていない感じでしたが。。
そのまま差を広げて勝利。

中盤までの結構忙しい階段配置やトリルで1個もCRITICALが出ないのが恐ろしい。。
さすが自信のある楽曲。引き分けまで確定させました。

KND*48TE選手自選「超越してしまった彼女と其を生み落した理由」

予想的中「超越してしまった彼女と其を生み落した理由」は中盤の5連打地帯が特徴的。
EFFECTERは「東京ブルトゥーム」でつい最近コンポーザー「TAG」だとわかった名義ですね。

序盤はDAIKI.選手がリード。ただ10数点なので5連打地帯でいくらでも変わります。

SDVX譜面保管所 様より引用

全部2回ずつ同じ配置が来るという仕組み。
60小節目の真ん中の5連打、64小節目のFXとトリルの配置は他にはなく押しづらいいやな配置ですね。後どれも覚えていないと取れないです。

ここで差が縮まる可能性もありましたが両者完璧ですね。全く縮まらず。
要対策ではあるので忘れてはいないと思いますがここまで綺麗に光るか。。
しかしこの明けで少しDAIKI.選手にCRITICAL。
一桁差で終盤。

終盤の忙しい直角混じりの鍵盤もほぼ完璧。むしろDAIKI.選手が引き離していきます。
最後のトリルでも変わらず綺麗にDAIKI.選手がPUCで勝ち切りました。

DAIKI.選手の安定感たるや。。
この曲は上の縦連打細かい出張つまみなど、ERRORやNEARが出やすい曲なのですが1発でPUCできるのが素晴らしい。。
KND*48TE選手は難所は完璧でしたがいかんせんDAIKI.選手に刺さらなかった。。
ここでSILKHATが勝利を確定させました。

新曲「LOVE TONIC」

新曲は「LOVE TONIC」。コンポーザーは「影虎。」。最近は「火狐之舞」など和風のイメージは少し強めですかね。久しぶりの違ったイメージの曲。
EFFECTERは「dj strassen」。「dj strachen」の綴りだったような気がしますが。。
ONE-HANDといえばのイメージはありますね。「そして黄金郷へ」なども同じEFFECTER。

展開はシーソーゲーム。
大きな差が開きませんね。両者繋ぎCRITICALで入れ替わっていきます。
5点ほどDAIKI.選手がリードしたかと思えば1個鍵盤が抜けて元通りに。
アウトロに思えるところまで全然わからない1点差。最後はDAIKI.選手がNEAR。
これでリードを確実にしKND*48TE選手がPUCで勝利しました。

S3で2人目の初見曲PUCが出ました。しかもこの譜面で。
片手で3連階段の配置とかNEARなしで通過できるものなのか。。
試合はすでに決していましたが意地の2点を獲得しました。
DAIKI.選手は惜しかった。というかS2でも相手にPUC取られていたな。。

展開予想の答え合わせ

というわけで先鋒戦アピナ、中堅戦1勝ずつ。大将戦SILKHAT3勝の8−4。SILKHATの勝利を予想します。

全然あってない

ねじ伏せられた

初見曲は許したもののDAIKI.選手が6点を獲得し勝利したSILKHAT。
1位か2位を確定させる4勝目。セミファイナルが確定しました。
初めてのメガミックスも勝ちきり、圧倒する自選と他選でも隙なしでしたね。。

アピナにとっては仕方ないといえど厳しい敗戦。
KND*48TE選手もかなり高いスコアを叩き出していますがDAIKI.選手が強すぎた。。
とはいえ一矢報いる初見曲PUCはめでたいですね。

チーム状況としては結局次の試合で全てが決まります。ここで負けても痛くなかったのはROUND1戦での勝利のおかげですね。

ゲームを支配した漆黒の挑戦者。

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