【BPLS4 IIDX】レギュラーステージ第7試合レジャーランド vs ROUND1振り返り

BPLS4

強敵ROUND1

こんにちは、いづです。

今回の振り返りは第7試合レジャーランドとROUND1。BPL2021、S2、S3と幾度となく戦うもROUND1が勝利をおさめてきました。S2ではFINALを争っています。

S4ではエースU*TAKA選手なしのオーダー。今まで全ての試合に出場していたのでレジャーランドにとっては追い風か、しかし立ちはだかるは元チームメイト1-PIN選手。

1st match テーマCHARGE

選曲予想

NUCHIO選手:The Best of Both Worlds
LEO選手:流桜の門

実際の選曲

NUCHIO選手:ないないルーティン
LEO選手:RIDE ON THE LIGHT (HI GREAT MIX)

ないないルーティン MAX2106
2090(−16)- 2080(−26)
RIDE ON THE LIGHT (HI GREAT MIX) MAX1862
1832(−30)- 1842(−20)

NUCHIO選手選曲「ないないルーティン」

「ないないルーティン」は終始チャージノーツが絡む純粋なCHARGE譜面。
2本チャージを押しながらのスクラッチや1本押しながら乱打などが少し特徴的か。
とはいえ差がつく場所があるかと言われると難しいですね。

オプションはNUCHIO選手が正規でLEO選手がMIRROR。RANDOMで崩れるのはあまりよくないですね。
序盤から5点ほどのリードをつくるNUCHIO選手、「花一匁」の歌詞のあたりまで黄GREAT0個、LEO選手を10点近く引き離します。
そこから縮まりはするもののNUCHIO選手が有利。2本チャージとスクラッチなどは両者完璧で差がつかず、NUCHIO選手が逃げ切りました。

序盤完璧、終盤まで寄せ付けずに走り切りました。
この曲も次のTRENDの課題曲なので選んだのは結構意外でした。ただ納得の火力

LEO選手選曲「RIDE ON THE LIGHT (HI GREAT MIX)」

「RIDE ON THE LIGHT (HI GREAT MIX)」は勝負を決める長いトリルが3回降る譜面。チャージ力もそれなりに問われますが結局そこの勝負になりがち。

オプションはNUCHIO選手がR-RANDOMでLEO選手がMIRROR。固定オプションが多めですかね。R-RANDOMは結構意外です。
開幕のトリルはLEO選手が完璧。7点差を広げます。
しかしその後のトリルは両者完璧。トリル以外でのところどころの黄GREATが点差を縮めていきます。
終盤にはLEO選手2点差リード。ラストのトリルはNUCHIO選手が少し黄ばみより差を広げて勝利。

LEO選手が初陣で1本持ち帰りました。最初の勝利曲がこの曲なのはなかなか肝が据わっている。。
今後も期待できるいい勝利でしたね。

2nd match テーマTREND

選曲予想

DINASO選手:Bitter & Lucky
CYBERX選手:電子になりたい

実際の選曲

DINASO選手:Deep Sea Mystery
CYBERX選手:COUNTING SHEEP ft. Kanae Asaba

Deep Sea Mystery MAX1994
1982(−12)- 1949(−45)
COUNTING SHEEP ft. Kanae Asaba MAX2228
2216(−12)- 2223(−5)

DINASO選手選曲「Deep Sea Mystery」

「Deep Sea Mystery」はチャージと絡む鍵盤やトリル、2本のチャージなど要対策の譜面。
固定オプション以外が取りにくく、しかもクセが強いので登場した時はBPLのレベル10CHARGEで選ばれそうという感想の出ていた曲。

オプションは両者正規。静かな曲調を背にチャージと階段、トリルと色々な要素が展開。DINASO選手がややリード。
中盤のトリルでCYBERX選手が痛恨のGOODハマり。一桁の点差が一気に30点ほどまで広がります。
これが決定的。多少変化はしますがその差を縮めるまでには至りません。そのままDINASO選手の勝ちきり。

安定したプレーでDINASO選手の勝ちきり。MAX-12はさすがにトリルのミスがなくても勝てていそうなスコアですね。S3では苦戦が続いていましたがS4は頼もしそうだと感じさせる勝利

CYBERX選手選曲「COUNTING SHEEP ft. Kanae Asaba」

「COUNTING SHEEP ft. Kanae Asaba」はほぼ一定のリズムを刻む超心臓勝負。特別な難所はありません。

CYBERX選手は「その曲どこで差がつくの?」と思うような選曲で勝ち切っていくイメージ。

想像を超えてきましたよこれは。

オプションはDINASO選手が正規、CYBERX選手がR-RANDOM。これは好みです。
微差ながらCYBERX選手がリードで進行。途中軸のようになっている配置でDINASO選手が少し崩されリードが広がります。一定のリズムを刻まされるかと思いきや突然これが来るので覚えていないと難しいですね。
そこからはCYBERX選手が完璧。少しずつリードを広げそのまま勝ち切りました。

挑むだけある超心臓勝負。CYBERX選手華麗にMAX-5。前試合からのNIKE.選手2タテに続いていい勢いに乗っていますね。

Final match テーマCHARGE

選曲予想

DON*選手:Nocturnal 2097
1-PIN選手:Souhait bleu

実際の選曲

DON*選手:Acid Pumper
1-PIN選手:Scharfrichter

Acid Pumper MAX2534
2508(−26)- 2471(−63)
Scharfrichter MAX2944
2911(−33)- 2911(−33)

DON*選手選曲「Acid Pumper」

「Acid Pumper」はBPM150で複数本のチャージノーツが絡む譜面。同時に2本ではなく1本のチャージノーツを押す最中にもう1本後から来るパターンも含まれているので離すタイミングにも気を使います。

余談ですがこの曲のチャージノーツはすべてヘルチャージノーツ(HCN)です。
グルーブゲージに影響を与えます。BPLにおいては一切関係ない指標(普通のチャージノーツと一緒)。普段はクリアに関わるので離せないチャージノーツとして存在。この2選手は普通のチャージノーツと同じ色の設定にしています。

ここのチャージノーツの説明のところにあります。

オプションはDON*選手がR-RANDOMで1-PIN選手がMIRROR。どちらもやりやすそうなオプション。序盤から鍵盤とスクラッチがらみでDON*選手が10点ほどリード。
中盤トリルからの鍵盤で少し1-PIN選手がこぼして差が一気に広がります。
そこからはじわじわと鍵盤で差が開いていきます。DON*選手が鍵盤精度の高さと安定感を魅せてそのまま勝ちきり。

DON*選手が終始安定したプレーでしたね。チャージはもちろんのこと鍵盤、スクラッチがらみが抜群の精度でした。

1-PIN選手選曲「Scharfrichter」

「Scharfrichter」は細かく早めのトリルが多い譜面。固定オプションがとても押しやすい曲。1-PIN選手の投げる曲は大体固定オプションの傾向にあるので得意そう。

オプションは両者正規。序盤はかなり拮抗。トリルで思わず崩れたり黄GREATが出やすいですね。
中盤から1-PIN選手が巻き返し7点差。これを最後まで持ち堪えられるか。
1点1点と黄GREATで差が縮まっていきます。早めのトリルで一気に縮まるので恐ろしい。。
最後の最後で同点、固唾を飲んで見守りますがそのままバックスピンスクラッチ。
点差を見て思わず1-PIN選手も驚いた表情。それでもしっかりと回しきり同点で決着。

同点は両方ptを獲得、よってここはレジャーランドが勝利。歓喜に包まれるレジャーランドの面々。因縁のROUND1を相手に初勝利を飾りました。
対照的なのは思わず頭を抱える1-PIN選手。後1点さえあれば引き分けに持ち込めたという現実は重たいでしょう。。

展開予想の答え合わせ

レジャーランドROUND1
21st
CHARGE
8〜10
2
32nd
TREND
10
3
4→8Final
CHARGE
11
4

これは当てるの無理でしょう。

ついに勝利へ

レジャーランドがついに因縁のROUND1相手に勝利を掴みました。同点での勝利というぎりぎりながらドラマチックでしたね。

ここで1勝1分とアピナに並ぶ勝ち点でいい順位につけました。DON*選手のコストはかなり消費しましたが良い結果ではあったと思います。

ROUND1としては悔しい負け。後1点で引き分けだったことを思うと辛いですね。しかしLEO選手の今後が期待できる勝利、CYBERX選手と1-PIN選手も輝くプレイを見せてくれました(1-PIN選手決して負けてないですからね)。

1勝1敗とTradzと同順位、ここからU*TAKA選手のコストもあるので登っていけそう。

新しきエースで雪辱を果たす。

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