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DDRプレー記録:解禁のためにたまにやって2クレで息が上がる。レベル7あたりで苦しい
DDRの知識:トリルを地団駄と呼ぶことを知っている
BPL DDRどこまで見ているか:S2のレギュラーステージ(うろ覚え)
BPLボルテとIIDXをよく見ているだけの人と思ってもらって構いません。
第8試合
唯一の2勝チームTradzと1勝1分で2位のAPINA VRAMeSが対決する1位争い。
しかしTradzの牙が無情にもアピナを打ち砕き大リード。同曲タッグマッチも無双し焼き尽くした。
この日、なんだか忙しくて20時からしっかり見られなかった。用事をこなしながら流し見していた。
Tradz優勢で進んだ2nd match。THOR選手が比較的低難易度に強い選手と思っていたのでアピナもNOTTY選手で高難易度をぶつけてきたのだろうと察する。
「Cosy Catastrophe」、最初THOR選手がリードしたかと思えば一気に低速化、見てわからせる気のない何かが降ってくる。CONSTANTという仕様が出たと聞いていたのだが、使ってもとんでもない気がした。
さすがNOTTY選手の自選、ここで大きく逆転し20点差。
この点差を見て目を離した。これまでのDDRはまずこの点差がついたら負ける。
このゲームは5点以内が覆ることはあれどなかなかそれ以上はない印象だった。
もう一度目をやると10点差ほどになっている。さすがTHOR選手だ。でも曲を知っているのでもうそんなに残っていないことも知っている。また目を離す。
しばらくしてまた目をやると勝っていた。流石に後日見返した。この選手見どころを作りすぎている。
用事がひと段落して3rd match。「New Century」が2回連続となる。
IIDXでは同じ曲が出ると2曲目が変わるのだが、この選曲仕様をとっている以上は仕方ないよなと思う。互いにとって自信のある曲、2回やれば変わる。このゲームにおいては体力の面でも同じことが言えそうだ。
随分とスタミナの減りそうな譜面。ショックアローが小刻みに飛んでくるのはなかなか犯罪めいている。BPLでしか見たことのないノーツだ。2回目は素人目にも明らかにNISSY選手に疲労が見える。ついていける猛者の方が本当は珍しいのだと察する。
Tradzの清々しいほどの圧倒だった。
第9試合
いまだ勝ちのないGAME PANICとレジャーランド。負けるとより一層苦しくなる。
2nd matchで均衡を打ち破ったゲーパニ。レジャーランドは最後の望みを繋がんとストラテジーをタッグマッチへ。1回は凌ぐものの最後は通らず。ゲーパニが1歩脱出した。
2nd match。「PARANOiA Revolution」。PARANOiAと称されるそれがなんなのか一切知らないがDDRには何かしらの文脈があるのだろうと思った。IIDXには2曲確か入っていた気がする。
1曲目の時点でMAMURU3選手に比べ既にRIN-GO!!選手が疲労困憊に見える。
何か不穏だった。ここで尽きるような選手ではなかったように思うのだが。
2曲目はもうギリギリで踏んでいたように見える。足がもつれこそしないがもつれてもおかしくない動きだった。自選だったがかなり引き離された。
この試合を見てルールが気になった。選手のオーダーにはどういう規則があるのだろう。
それまで興味がなかったとも言えるが、知る必要もなかった。知らなくても面白かった。
各選手が出なければいけない、くらいかと思っていたら各選手シングル2回、タッグ2回の縛りがついていた。なるほど。結構綿密に組まないとムラが出そうだ。今シーズンにおいては他の機種よりかなり縛りのある印象だ。
ここでレジャーランドの敗退が決まる。
第10試合
双方1勝1敗のROUND1とSILK HAT。ここが戦況の要になりうる。
1st matchシルクがストラテジーを仕掛けるも失敗。好機を逃さないラウワンは畳みかけ王手をかける。タッグマッチでは引き分けに持ち込もうとするシルクだったがラウワンが競り勝った。
この日、SILKHATパブリックビューイングに足を運ぶ。
秋葉原のシルクハットで行われた。ボルテのシルクは特に正念場、私は祈るような気持ちだったのを覚えている。20時前に会場に着いて、フォロワーと話していた。
試合が始まる。シルクの選手たちが試合を見ながら色々と喋ってくれる。DDRの選手はTRICAL-Y選手がいた。
TRICAL-Y選手がストラテジーカードを仕掛け、僅差で負けてしまう。
2回目の自選、「roppongi EVOLVED ver.D」ではフリーズアローを踏み切れずに失点した。試合は後一歩だった。試合が終わった後TRICAL-Y選手は「このミスがなければ(チームが)勝っていたんですよ」と言っていた。
そうなのか。そういえばこのゲームの得点形式知らないな、と思った。ミスしたら何点失うのだろう。
またしても知らずして見れてしまっていた。BPL DDRは逆に言えばこんなに知らなくても見れる。自信を持って初心者にもお勧めできる。
「Marvelous・O.K. 3点:Perfect=2点:Great=1点:他=0点」
あと一番不思議なのが同時押し(踏み)は1個分しか判定がないらしい。同時の方が圧倒的に疲れるのになんて厳しいのだろう。
つまりTRICAL-Y選手が終点まで踏めなかった2個同時のフリーズアローは2個だから6点、ではなく3点の失点だったのだ。(終点が違くても1個というのは斬新だった)
なるほど逆転もできる。まさかTRICAL-Y選手もこんな知識量の観戦者が混じっているとは思わなかっただろう。
というかそれでいえば20点のビハインドを逆転したTHOR選手恐ろしすぎないか。
得点体系はIIDXが異常にわかりやすいだけで、ボルテも振り返りの時にしつこいくらいかいてもいいのかもしれなかった。
今思えばシルクはもうKANAME選手のシングルを使い切ってしまっていたのだ。2試合ずつオーダーを決めるのだろうから相手する側(ラウワン)としては戦術も組み立てやすかったのではないかと思う。
それを少し崩したいとするシルクのオーダーだったが、刺さらなかった印象だ。
第11試合
既に次のステージを確定させたTradzの最終試合とこれから2回の戦いを控えるGiGOの戦い。GiGOがストラテジーカードで4ptを確保するもFEFEMZ選手に取り返される。勝負を決めるタッグマッチ、これまで残されていたTradzのストラテジーカードが発動。Tradzが全勝を果たした。
第10試合で行ったパブリックビューイングが終わった後、フォロワーからGiGOはストラテジーカードを2回喰らうことになると嘆いていた。残していたTradzとラウワンとの試合。それぞれ1枚ずつストラテジーをもっている(第10試合でラウワンが温存したので確定した)。どちらもタッグへのストラテジーだ。どちらかは相殺できず被弾する。
・・・こういった状況の話はある程度の本気度で追っていないと知らないままになる。
GiGOはそれを見越してか2枚温存していた。これで前半2戦で1勝を取れたのは強い。・・・あの兄弟対決で負けなかったのが一番大きかったと言える。
GiGOは試合の位置的に不利気味かと思っていたが、ラウワンの動向を見てから使い所を選べるのが良いところだったかも知れない。結果Tradz戦では相殺に用いなかった。一番良い使い方。
シングルバトル同曲勝負。FEFEMZ選手とやるのは絶望感がある。2回目に自分を乗り越えたとてまだ遠かったUN-LIM選手の心境は察するに余りある。
タッグマッチ。HIBIKI選手も混じる中で相手が選んだ自選でTHOR選手が1位。それも相変わらずすごい。だがこのタッグバトルにおけるYOSHIMIZ選手の頼もしさも感じる。高タフネスを要求するタッグマッチでも2回目もあまり変わらない。後半のタッグマッチを2回担当できる3巡、そして4位を取らないのは優秀だ。
セミファイナル以降にこのチームを破れるチームが出るのか。
Tradz以外は残り1試合となる。
| 勝 | 負 | 引 | 勝ち点 | pt | |
| Tradz | 4 | 0 | 0 | 12 | 53 |
| ラウワン | 2 | 1 | 0 | 6 | 34 |
| ゲーパニ | 1 | 1 | 1 | 4 | 31 |
| アピナ | 1 | 1 | 1 | 4 | 24 |
| シルク | 1 | 2 | 0 | 3 | 34 |
| GiGO | 1 | 2 | 0 | 4 | 29 |
| レジャ | 0 | 3 | 0 | 0 | 23 |
第12試合
レギュラー突破のボーダーラインに立つシルクとゲーパニ。2nd matchは接戦となるもゲーパニのエースHO4-KETI選手が勝利を掴む。運命のタッグマッチ。シルクの勝利には他選にて同率1位しかなくなった。しかしその期待に応えんばかりに同率1位で進行する。祈るような最終盤、1点で同率が崩れ引き分けに終わってしまった。
同率でも同じ点が手に入る、この仕様は夢があるといえる。逆転を狙いたいならこれに挑めと選択肢が残っている感じが良い。
ただもしシチュエーション上4点差にならなければいいと1位2位-3位3位の同率を取られたらなかなかに渋い。結局はシチュエーションとそれを狙うかどうかにかかっている。
さておきこの試合は是が非でも1位1位を取りたい局面、夢物語といってもおかしくないそれにシルクのタッグは本気で挑める位置に立っていた。最終盤での一致、ギリギリまで夢を見せた。
シルクハットにあるDNAを感じる試合だった。本当に素晴らしかった。
第13試合
レギュラー突破を目指すAPINA VRAMeSと1勝は持って帰りたいレジャーランド。
両チームのエースNAYU選手、RINBO-選手が1st、2ndでそれぞれ2勝しイーブン。エース不在のタッグバトル。1曲目はイーブン、2曲目はアピナが取り切った。アピナがレギュラー突破を確定させる試合となった。
こと4試合しかない今シーズンにおいて、勝ち抜くにはだいぶ運の要素が強い。
その中でルールに沿ってチームの動きを最適化し争っている。みんなが望む全チームと総当たりは確かに実現したい話だが今回はこのルールで戦う。それに沿っていかに戦うか。そこを問われている。
レジャーランドは3巡目選手以降新規選手だ。取り合いとなった4巡目選手(MOO-G.56選手、GINXYASU選手)を先に取ることができたにも関わらず。3巡目を継続していないのはアピナとレジャーランドだけだった。
紳士協定でなければ組み上がるチームの強さを見てそう判断しているはずだ。実際2巡目も一応継続しないで戦略的に行く準備はできていた。
3巡目選手以降はこの試合自体が少ない中でプロリーグ慣れができている選手を放っておいてまでとったのだ。チームが望んでいたのはさらなる展性と思っている。
レジャーランド3巡目選手CHI-選手はptをとれなかった。心が折れかねないダメージはありそうだがこれをバネに次化ける可能性を十分に秘めている。
4巡目GOMANA2選手はじわじわ頭角を出している感じもある。
今シーズンのレジャーランドはNAYU選手が稼いでいたのが報われなかったのは苦しい。だが最強のエースだ。
そしてアピナ、引き分けでは突破できなかった。最後の自選を勝ち取って決めたのは大きな自信につながりそうだ。
アピナには思い切りの良さと作戦の鋭さがある気がする。
第14試合
GiGOがセミファイナルに行くための対決となった。
1stはGiGO、2ndはラウワンとエースを残しつつ取り合った両チーム。
タッグマッチでエース同士の対決。1曲目でGiGO、2曲目はイーブンで終わりGiGOが突破を確定させた。
レギュラー最終週のこの日、GiGOららテラスTOKYO-BAYでパブリックビューイングに行った。仕事帰りだとそこまで遠くないのである。パスタ、飲み物などを頼んで試合を待った。
TSUYOSHI選手は職人めいた強さを感じる選手だ。S2から印象が強かった。
試合前に出てくるフレアスキルと呼ばれる数字(VOLFORCEと似ているやつだと思っている)も精度勝負の自分のフィールドを示しているかのようで良い。IIDXでいえばNIKE.選手のようだ。
自選曲で中盤まで迫ったPFCがなくなり会場から「あ〜」と聞こえるいつものパブリックビューイングの空気感を味わった。ラウワンのKEI-EDGE選手の自選も食って歓声が上がる。ここはGiGOの本拠地。
2nd match。「Ganymede -re:born-」2連続。いつの間に生まれ変わっていたのか、Ganymede。
本家がDDRで難しくなる姿は確かに想像できない。じゃあ生まれ変わるしかないか。
フリーズアロー(黄緑)に挟まる黄色の矢印はいつ見ても同じ色にしか見えないがもう覚えているのだろうなと思いつつ見る。フリーズアローを踏んだり離したりする配置はできたら楽しそうだ。といいつつ個人的には踏み直す動作が一番つかれそうだなと思う。なんというか生まれ変わりというより現代化していた。
2回やってZERO.選手が2回勝利。なかなか選手同士にとって別のものを選ぶメリットが皆無なのでこうなるが大体マッチの都合1回勝った選手が有利だ。
あまりに拮抗した選手同士でやったらこの結果が覆るかは気になるところだ。もしかしたら過去にあったかもしれない。
タッグマッチ、GiGOの自選として選ばれたのは「Come to Life」だった。
DDR Aサントラ屈指の名曲。この曲が出た時のコメント「勝ちはいただきました」というU1-ASAMiの言葉を覚えている。
当時は意味がわからなかったが、サントラでこの曲を聴いた時にわかった。中毒性とエモーショナルの両立、止まったかのようになるのに疾走感がなくならない。
曲が始まると怒涛の展開、もう14試合も見ているとDDRならそうするだろうなと思うような配置ばかりだ。止まったようになるところは当然止まる(他機種は止まらない)。
HIBIKI選手が1位、追いかけるO4MA選手の差はごくわずか。
この試合においては3位4位も重要だがUN-LIM選手が3位をキープしそうだった。当然ながらこのパブリックビューイング会場はGiGO派なので「どうかこのまま」という空気が流れている。
難所っぽいと素人目に見ても思うような箇所でまだHIBIKI選手がリード。抜けて最後のパート。
もう覆らなそうな点差にアンセムめいたラスト。まだ気は全然早いのだがGiGOの勝利を予感させた。
ちなみにこのパブリックビューイング会場はこの日この時間とても電波が悪く、次の「クリムゾンゲイト」は止まり止まりやっていた。勝ったのか勝ってないのか、誰もが不安になりながらYouTubeの復活を待ち、なんとか流れ切って勝利したことがわかった。ぐずぐずだったのだが「Come to Life」での勝ちが美しかったので良かった。
| 勝 | 負 | 引 | 勝ち点 | pt | |
| Tradz | 4 | 0 | 0 | 12 | 53 |
| アピナ | 2 | 1 | 1 | 7 | 35 |
| ラウワン | 2 | 2 | 0 | 6 | 43 |
| GiGO | 2 | 2 | 0 | 6 | 40 |
| ゲーパニ | 1 | 1 | 2 | 5 | 41 |
| シルク | 1 | 2 | 1 | 4 | 44 |
| レジャ | 0 | 4 | 0 | 0 | 32 |
続きは明日
全てを破壊し2連覇に至らんとするTradzと破竹の勢いでリベンジを果たしたいGiGO
初優勝に向けて邁進するアピナと2度目の栄光を掴みたいラウワン。
そしてファイナルの行方は。
すべては明日、3月20日(金)YouTubeで無料配信!!


