【BPLS5 IIDX】セミファイナル第2試合APINA VRAMeS vs SILK HAT振り返り

BPLS5

2大エース

こんにちは、いづです。

大迫力のBPLセミファイナル・ファイナルが終わりはや3週間、遅くなりましたが振り返りの記事も出していきます。

セミファイナル第2試合はAPINA VRAMeSvsSILK HAT。
アピナを代表する2大エースUCCHIE選手WELLOW選手、シルクの新しい2大エースCHEPY.選手NEON選手がおそらくぶつかるであろうこのマッチアップ。果たしてどのような展開になるのか。

1st match テーマ NOTES

選曲予想

NAGACH選手:Flash Back 90’s
LOOT選手:シンデレラ

NAGACH選手:Summerblue
LOOT選手:Express Emotion

NAGACHLOOT
2436(−28)2420(−44)
2506(−36)2511(−31)

Summerblue

「Summerblue」は階段やズレ、ジャラジャラとした鍵盤が特徴的。S3のファイナルでNAGACH選手が投げていた楽曲。今ではチームも青になって。。

オプションはNAGACH選手がRANDOMでLOOT選手が正規。
正規は階段が難しいですがチャージがらみは難しくなく配置の認識はしやすいです。RANDOMは階段が崩れてくれるので比較的押しやすく代わりにチャージがらみが難しくなりうるところ。

序盤からNAGACH選手がリード。ズレ鍵盤、全体的にジャラジャラしている鍵盤でぐんぐんとリードを伸ばしていくか。中盤で10数点の差。
懸念のチャージノーツと絡む鍵盤は普通。大きな事故もなく進行していきます。
終盤になってくると両者安定。LOOT選手がほとんど失点しませんがNAGACH選手もなので10数点の回収は難しいか。そのままNAGACH選手の勝利。

勝負師が試合1曲目を丁寧に仕上げました。オプション選びで差がつきそうなところと強みを活かした選曲がバッチリはまっていました。

Express Emotion

「Express Emotion」はわかりやすいリズムながら階段とトリル、たまにじゃらっとした鍵盤の構成。

オプションはNAGACH選手がRANDOMでLOOT選手が正規。
じゃらっとした鍵盤が一方向になぞる形でくるので固定オプションはやりやすめ。

序盤からNAGACH選手がリード。先ほどの安定感を引き継いでいるか。
少しずつ黄GREATが蓄積し1回目のサビ終わりで10点差程度。見た目大きそうな点差。
後半にかけて鍵盤の密度が増えていく構成、実は少しずつ忙しくなっています。
とはいえラスサビも点差が変わらないか。このまま決着かと思ったアウトロ。
じゃらじゃらとした鍵盤でNAGACH選手に失点がかさみます。特に鍵盤を少し落とした箇所が大きかったか。いつの間にか曲残り数秒で逆転。そのままLOOT選手が走り抜けました。

まさかラスト数秒の大逆転勝利。持ち味の正規譜面の利を生かしたLOOT選手ならではの勝利。

この試合の後2nd matchに入る前に同期ずれ修正のメンテナンスが入りました。
グラフの点差の動き方が治りましたね。

2nd match テーマTREND

選曲予想

HAKU0選手:PIT A PAT
IGW.選手:Nyan Nyan University

HAKU0選手:デラむぅのでらっくす☆どり~むぅ
IGW.選手:ドリムチウ

HAKU0IGW.
1953(−41)1972(−22)
2591(−33)2602(−22)

デラむぅのでらっくす☆どり~むぅ

「デラむぅのでらっくす☆どり~むぅ」はIIDX33にて登場したデラむぅとIIDXのチュートリアルのように譜面の要素を体感できる譜面。33にしてようやく出た楽曲。難所はスクラッチのところ。

オプションはHAKU0選手がR-RANDOMでIGW.選手がRANDOM。
序盤は同点、独特なリズムをしていますが両者高精度を維持しています。
そしてスクラッチのパート。2連スクラッチが連続する他の曲にはあまり見ない配置。
ここでIGW.選手が引き離していくか。8点と大きめの点差。
続いてチャージノーツ、実況ではIGW.選手のRANDOMの位置がやりにくいのではと言われていましたが周りの鍵盤が意外と良い配置。ほぼノーダメージ。
むしろHAKU0選手の配置がだいぶ厳しいか。失点がかさみ10数点のリードに。

なぜかスクラッチとチャージノーツしか紹介されないこの曲、この後は本当に差がつかない配置。
IGW.選手がリードを維持したまま勝利。

IGW.選手が難所を完璧にこなして通過。リードを掴む良い勝利。
HAKU0選手は調子と配置に苦しめられた印象。

ドリムチウ

「ドリムチウ」はチャージノーツがらみと4連の指を払うような階段が特徴的。
個人的に好きな曲で会場で聴けて嬉しい限り。

オプションは両者正規。4連の階段がかなり速く、崩れると押しにくいです。
序盤は微差ながらHAKU0選手がリード。先ほどの失調は無くなっていそうか。
ただIGW.選手の顔元カメラとんでもなく陽気。たまに歌っているし体も動いています。会場では気づきませんでしたがとても良いです。
HAKU0選手が4点の差を守りながら進行しますが3個の縦連打で失点、リードがなくなります。
完全に同点でCメロ、ここから問題の階段。
IGW.選手が自選として選んだだけある渾身の出来
何度も来ますがこれで大きくリードを広げていきます。
10点ほどのリードを築いて逃げ切り。

この曲の難所で綺麗に差をつけました。
解説の通り難所ができるから投げているのだと、高らかに宣言し実現した理想の勝利の形。

これでシルクが一歩リード。3rd match2タテで勝利です。

3rd match テーマCHORD

選曲予想
WELLOW選手:THE DEEP STRIKER
NEON選手:V2

WELLOW選手:Chronos → Outbreak(ストラテジーカード)
NEON選手:Fervidex

WELLOWNEON
3015(−31)3026(−20)
2427(−23)2451(−2)

Outbreak

「Chronos」は独特なリズムとそれに合わせた同時押しが特徴。手をあまり離せない配置で光らせるにはやや重たい譜面の印象。ですがストラテジー。

「Outbreak」は音合わせかつ押しやすい配置が多く比較的心臓勝負。一転クセがない譜面になりました。

オプションは両者MIRROR。
両者ほぼ完璧で進行、わずかな黄GREATの差でNEON選手が優勢。
スクラッチと同時に絡む場所も緊張でズレが出たりする箇所ですが両者完璧。
しばらくしてブレーク、少し静かになると逆に難しく点差が開いていきます。
10点ほどのリードで後半戦、左右交互に見えて違うので押しにくいですが両者ほぼ完璧か。それゆえに点差が減りません。そのまま走り抜けNEON選手が勝利。

NEON選手がWELLOW選手を近づかせず勝利。この場においても一切のブレがなかった。。
チームの勝利まで後1勝。

Fervidex

「Fervidex」は横に広い同時押しラッシュが特徴的。スコアが出やすい楽曲で心臓勝負と言って良いでしょう。
アピナとしては2タテされたら・・というところなのでストラテジーカードを使う選択肢もあったと思いますがこの曲に使うよりは残したほうがいいという判断でしょう。心臓勝負なので可能性は十分です。

オプションは両者RANDOM。固定も押しやすいですが更なるあたりを狙いに行った印象。
序盤はほぼ同点でしたがやや押しにくいトリルでNEON選手が引き離します。9点は大きめか。
メインパート直前、まだNEON選手が1個。これまで何度もトリルがあったのに1個・・?
そしてメインパート。忙しいですが両者押しこなしています。
難所は後半のスクラッチと絡む箇所。しかしRANDOMでもまだ押しやすいか、ここで2個。
最後のトリル、ここも完璧。21点差は流石に覆らないか。2個のままNEON選手が勝利。

NEON選手がMAX-2を叩き出し勝利しました。
この有観客セミファイナルの場で自身が勝ったら勝利、負けたら状況が変わりうる。そういう状況下で引き起こされる緊張がむしろ精密さに変換されているのではと錯覚するような素晴らしいプレー。
RANDOMは当たっていましたがそれが光るかはまた別問題。しかも自己ベスト更新。

ここでシルクがファイナル進出を決めました。

4th match テーマCHARGE

選曲予想
UCCHIE選手:chaplet -IIDX re:build-
CHEPY.選手:Ignis†Iræ

UCCHIE選手:TRIUMPH
CHEPY.選手:Sinus Iridum → 烽火連天の刃(LEGGENDARIA)(ストラテジーカード)

UCCHIECHEPY.
3395(−53)3397(−51)
4409(−149)4443(−115)

TRIUMPH

「TRIUMPH」はチャージノートとスクラッチ、後半の鍵盤ラッシュが特徴的。
アピナの最初のテーマソング「《GRANDMASTER》」のジャンル名「TRIUMPH」を想起させますが、意味は「大勝利」なので今この状況になると悲しい・・・

オプションはUCCHIE選手がRANDOMでCHEPY.選手が正規。
正規は後半がやや難しい印象ですが悪くならないです。

序盤はややCHEPY.選手優勢でしたが途中のスクラッチパートで元に戻していきます。
ほぼ同点で徐々に難しくなっていきます。ここでRANDOMの配置に目を向けるとやや厳しいものが降っている印象。ただメインパートで密度も上がるなかUCCHIE選手が微差を守っている形。
これまでもとんでもないRANDOMも押しこなしてきています。

そしてラスト、正規では折り返しの階段配置。光らせにくいです。
RANDOMの利としてはここなのにあまり意味をなさない難しい配置。むしろ守っていた微差が崩れ逆転、そのまま終了。CHEPY.選手の勝利。

CHEPY.選手が追い抜きました。終盤の階段もさほど削られていなかったのも大きいですね。
UCCHIE選手はTradz戦ぶりのRANDOMに苦しめられる展開。自選を落としたのもS3ぶり。。
有明RANDOMが。。

烽火連天の刃

「Sinus Iridum」は速度変化とチャージがらみと物量鍵盤。S5ではすでに登場しています。
「Mare Nectaris」も選曲しているので続きも出てきましたがストラテジー。

「烽火連天の刃」はチャージノーツと物量鍵盤。ANOTHERもレベル12でしたがLEGGENDARIAが登場しました。課題曲は実は後者しかありません。
ちなみにストラテジーされて何か変わったかというと全く変わっていません。速度変化しなくなったくらいです。物量はむしろ増しているかもしれません。

オプションは両者正規。チャージノーツと絡むので正規がまだやりやすいです。
序盤からCHEPY.選手がリード。重たい、密度の高い譜面でやはりCHEPY.選手のフィールド。
鍵盤も高密度なのにスクラッチが絡んだり、連打が入っていたりとずっと難しいですがCHEPY.選手が押しこなしています。
しかし中盤あたりからリードはじわじわ削れていくか、UCCHIE選手が精度で押していきます。
とはいえ後半はより密度が増す構成。また引き離していきます。
2本のチャージと鍵盤が絡む配置は普通はミスが出る配置ですがCHEPY.選手が繋いでいきます。
連打やトリルといった難所も乗り越えていきまさかのフルコンボ。CHEPY.選手の勝利。

本番でまさかのフルコンボの新記録。物量譜面においてはCHEPY.選手の右に出るものはいなそうです。

魅せた

シルクがほぼ完封の勝利。自選については全選手持ち味を活かした勝ち方を披露してくれました。見応えもありましたね。
初めてのファイナルへ。これでIIDXでファイナルに行った4チーム目になりました。まだ4チームしかないのが一番びっくりですが。。

度肝を抜いたのはNEON選手の「Fervidex」でしょう。だんだん密度が上がっていく中で増え続ける点差のプラス。最後のトリルを抜けた後は誰もが驚愕し、静けさが会場を呑み込んでいました。

アピナとしてはS2ぶりのファイナルならず。2大エースが向かい風もあり完全に抑え込まれたのは流石に厳しかったところ。反省もしづらい気がします。。

CHP*1E選手の欠場という窮地から始まったアピナの今シーズン。とはいえHAKU0選手も重要なところで点を稼ぎ勝利をつながっていました。補欠とは思えないほど力強いまとまりのあるチームでしたね。

タイトルとURLをコピーしました