【BPLS3 ボルテ】レギュラーステージ第8試合APINA VRAMeS vs TAITO STATION Tradz振り返り

BPLS3

12曲しかない

こんにちは、いづです。

第8試合はAPINA VRAMeS(以下アピナ)とTAITO STATION Tradz(以下Tradz)。
中堅選はまたしてもTRICKYとS3では結構ある印象。
レベル17TRICKYは実は12曲しかなく、比較的選曲が読みやすいところ。
その割には予想外しているのはご愛嬌なのですが)
どのチームも選曲が被りませんね。
全試合のテーマが割れているのであとこの試合の他は1回しかないようですが全く被らず出る可能性も見えてきました。

先鋒戦

KND*48TE選手

Blue Stream(MXM17)
極彩天奏(EXH18)
おにいちゃんハイテック(MXM17)
Cy-Bird(MXM17)
Heavenly Adventure(MXM17)

中速系の譜面たち。レベルも17が多めで心臓勝負で勝ちに来たイメージ。

MURAKAMI選手

V.I.P.(HVN18)
Gorgetech(GRV18)
Broken 8cmix(HVN18)
煙(MXM17)
Noisy Minority(MXM18)

得意の片手配置の「Broken 8cmix」や「Gorgetech」。他はバラエティ豊か。

KND*48TE(先攻)MURAKAMI(後攻)
V.I.P.11
Blue Stream11
V.I.P.11
極彩天奏11
Gorgetech8(L3)
おにいちゃんハイテック8(L3)
11
Cy-Bird11
Broken 8cmix5(L2)
Heavenly Adventure5(L2)
Noisy Minority1
Blue Stream5(L2)(L2)
2420
(L)はゲージ消費

動いたのは5ターン目MURAKAMI選手の「Gorgetech」。
Tradzがタッグバトルで選曲したこともあるもので片手配置多めのまさに得意譜面。
しかし返しの6ターン目KND*48TE選手の「おにいちゃんハイテック」。
縦連打、といいつつさほど早くないので片手でリズムよく押すのが大事になります。
ここはKND*48TE選手が完璧でしたね。最後1個だけ出ましたがそれだけで勝ち切り。

完全に同点で進んでいきます。次のゲージ選曲も双方通し全く差がつきません。
11ターン目「Noisy Minority」でMURAKAMI選手が1個リード。ゲージも同じ。

最後のターンの曲はKND*48TE選手の曲からMURAKAMI選手がチョイスしたもの。
「Blue Stream」の最後は螺旋階段など精度勝負ではやや怖い配置。
わずかにKND*48TE選手がリードし勝利。

お互いのゲージ選曲を差し合うという今までになくシンプルな展開でした。
ゲージなしの選曲では最後の「Noisy Minority」以外全部同点通過というのもすごいですね。

あとは忙しなく動くKND*48TE選手に対してMURAKAMI選手が静かに佇んでいて対照的でしたね。面白いので見返してみて欲しいです。

中堅戦テーマTRICKY

選曲予想

アピナ:パ→ピ→プ→Yeah!(EXH)
Tradz:Ganymede kamome mix(EXH)

実際の選曲

アピナ:Bioslaves(MXM)
Tradz:gigadelic(m3rkAb4# R3m!x)(EXH)

Bioslaves
10679(−49)ー10698(−30)
gigadelic(m3rkAb4# R3m!x)
12755(−41)ー12774(−22)

「Bioslaves」は縦連打譜面。長さも一定ではなくさばき方に工夫が求められます。
余談ですがMUSECA移植曲で筆者のお気に入り曲。

さて序盤の縦連打からややKND*48TE選手がハマってしまいます。
ここで差が開きTradzがリード。これが致命傷となったか。
ほとんど変わらずTradzの勝利。

本番の縦連打の怖さが現れた展開でした。
YU11選手と350B1選手が圧倒的な精度でしたね。
350B1選手は自己ベストを更新。
YU11選手の自己ベストがMAX-1。だから選ばれたのか。。

「gigadelic(m3rkAb4# R3m!x)」(メルカバーリミックス)。
基本的には結構鍵盤の多い譜面でBPMが急上昇する箇所があるのが特徴。

ミスをするとごっそり削られますが基本的には鍵盤勝負となりそう。

展開としてはややTradzがリードでこの加速地帯。
素晴らしいというべきか、案の定というべきか全く差がつかず後半戦。
ここではひたすら鍵盤。ONE-HAND気味の鍵盤でじわじわ差を広げていきます。
そのままTradzの勝利。

テーマTRICKYでしたがTradzは鍵盤パワーで勝ち切っていきました。
MAX−11ずつとなり実はシンクロ率100%。
タッグ賞はどうやらスコア総計が高いほうが上らしくこれが1位。

逆転し完璧に繋いだ大将戦。

大将戦テーマNOTES

選曲予想

PAPER.選手:Please Welcome Mr.C(MXM)
XD*LEVI.選手:Redshift(MXM)

実際の選曲

PAPER.選手:Prayer(MXM)
XD*LEVI.選手:Elemental Creation (kamome sano Remix)(MXM)

新曲:TOYBOX CANNØN=͟͟͞ Σ≡=。゚:*.:+。.☆(MXM)

Prayer
6857(−25)−6868(−14)
Elemental Creation (kamome sano Remix)
5888(−55)−5910(−33)
TOYBOX CANNØN=͟͟͞ Σ≡=。゚:*.:+。.☆
8778(−58)−8812(−24)

「Prayer」は正統派NOTES譜面に時折出張配置が入る譜面。
プロ選手たちだとおおよそ心臓勝負気味か。
同じレベルにコンポーザーの違う全く同名の曲がありますがこれはMUSECAの移植曲。1
アピナの選曲MUSECA曲多いですね。。

序盤から9点ほどPAPER.選手がリード。
XD*LEVI.選手に3個分NEARが出てましたね。結構痛いです。
これを引きずっていきそうな展開。しかしXD*LEVI.選手が追い詰めていつのまにか終盤には同点。
そしてラストのサビ、ここでPAPER.選手鍵盤がこぼれるミス。
これが10点ほどの差になってしまいます。XD*LEVI.選手の勝利。

XD*LEVI.選手の序盤の失点を取り返す高精度の猛追
中盤はほとんど黄CRITICALも見つからないほどで恐ろしかったですね。
PAPER.選手ももう少しが遠かった。。

「Elemental Creation (kamome sano Remix)」はジャズ、スウィング系のエレクリ。
難しい鍵盤と終盤に急加速していつものエレクリになるのが特徴的。

序盤はPAPER.選手がリード。しかしいつの間にか追いつき加速目前。
加速前にエレクリお決まりの縦連打地帯がきますがこの曲はトリル(縦連打もある)。
ここで黄ばんだPAPER.選手。一気に引き離されます。

加速はBPMが2倍。レーンの速度がそのままだと倍速するので速度調整をします。
そうか、今はタッチパネルでできるんだな。。2
正直タッチパネルの反応感度的には怖いですが十分間に合う形。

加速後は正直ほぼ変わらず。直前のトリル黄ばみが致命傷だったか。。
XD*LEVI.選手の勝利。

XD*LEVI.選手普通なら黄ばみやすい配置で転ばないのが強いですね。。
ここでTradzの勝利が確定。

新曲「TOYBOX CANNØN=͟͟͞ Σ≡=。゚:*.:+。.☆」。コンポーザーはMono.。
S2のGiGOのテーマミュージックの担当でしたね。
EFFECTERは「鋼のビスカッチャ」。よく名前を見ますね。鍵盤譜面多め。

序盤はPAPER.選手がリード、
と3回書いていますが本当に立ち上がりが良いですね。
譜面自体はHAND-TRIPがないと触れられていた通りシンプルな配置。
PAPER.選手はUCペースで進められていますが精度で追いついてくるのがXD*LEVI.選手。
そういつの間にか逆転しています。PAPER.選手必死で繋いでいますが精度が届かない。。
最後の最後鍵盤のミスが入り差がさらに広がってXD*LEVI.選手の勝利。

CHAINは関係ない、圧倒的精度で追いかけてくるXD*LEVI.選手の怖さを体感できましたね。
PAPER.選手としてはあともう少しだったので繋ぎたかったところ。

展開予想の答え合わせ

先鋒戦はアピナ、中堅戦は1勝ずつ。大将戦はTradzの3勝で4−8でTradzの勝利を予想します。

中堅戦のみハズレ。ストラテジーがないのはちょっと意外。。

あわや

先行して勝ち切る可能性もあるのではとうっすら考えていましたがあわや完封も見えたTradzの勝利。メガミックスの接戦も踏まえるとあと少しでしたね。

XD*LEVI.選手がひたすら追いかけてくる強さで大将戦を勝ち切りました。
ストラテジーカードを切らなかったのは得意だったからなのか、
温存しつつ嬉しい勝ち。

アピナとしてはまあまだ1勝しているので状況はさほど変わりませんね。
コスト面でも温存していたのでこれからには十分期待できるでしょう。

Tradzが容赦なく圧倒した試合。

脚注

  1. もう一個はぺのれりの「Prayer」。レベルは18だがEXH譜面。今回のはMXM譜面。 ↩︎
  2. この曲が出た当初はタッチパネルなど当然なくスタートボタンとつまみ回しのギアチェンを余儀なくされていた。合わせるのが難しい ↩︎
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