【BPLS3 ボルテ】レギュラーステージ第5試合GiGO vs TAITO STATION Tradz振り返り

BPLS3

ストラテジーの使い方

こんにちは、いづです。

S3から導入されたストラテジーカード。
第6試合まではすでに4回使われているのですが、意外な使い所が多いですね。
相殺は今のところありません。
チームによって使い所が違うのが面白いところ。
最初にがっつり切ってしまうのか、最後に相殺のために残すのか。。
これからも楽しみです。

さて第5試合はGiGOとTAITO STATION Tradz(以下Tradz)。
ONE-HANDのMURAKAMI選手にGiGOはどう立ち向かうか。

先鋒戦

–H.R.–選手

Prayer(EXH18)
そして紫の幻想曲は全てを受け入れる(EXH17)
真っ白な靴(GRV18)
まじかる生主@りすなちゃん(GRV18)
柳の下のデュラハン hard chaos mix(EXH17)

ややミスを誘発する配置系が多いか。
サビが出張配置の「真っ白な靴」「Prayer」、変わったつまみの「まじかる生主@りすなちゃん」など。
他2曲は東方アレンジ楽曲でS3から選べるようになりました。

XD*LEVI.選手

Lachryma《Re:Queen’M》(EXH18)
Ganymede kamome mix(EXH17)
Verse IV(EXH17)
Last Concerto(GRV18)
ナイト・オブ・ナイツ(INF17)

難しい鍵盤曲ばかりが揃っています。
階段とトリルの「Lachryma《Re:Queen’M》」(ラクリマレクイエム)。
片手FXトリルの「Verse IV」など。
定番曲が多いですが「ナイツ・オブ・ナイツ」は比較的珍しいか。

–H.R.–(先攻)XD*LEVI.(後攻)
Lachryma《Re:Queen’M》11
Prayer1
Lachryma《Re:Queen’M》1(L2)
そして紫の幻想曲は全てを受け入れる11
Ganymede kamome mix1(L2)
真っ白な靴8(L3)
Verse IV5(L2)
まじかる生主@りすなちゃん11
Last Concerto1(L2)
柳の下のデュラハン hard chaos mix5(L2)
ナイト・オブ・ナイツ8(L3)
そして紫の幻想曲は全てを受け入れる5(L2)(L1)
2516
(L)はゲージ消費

動いたのは3ターン目。XD*LEVI.選手の「Lachryma《Re:Queen’M》」。
階段配置で差をつけ–H.R.–選手がリード。トリルでやや黄ばむも最後また引き離し勝利。
ゲージ選曲を防がれたのと2ターン目のミスでやや星が少ないXD*LEVI.選手。
そのおかげでゲージはたまりやすくなっています。
5ターン目もゲージでの「Ganymede kamome mix」。
メガミックスだと階段と白ボタン全押しの通称「壁」の連打パート。
「壁」までは全く差がつかない両者。「壁」連打パートでは–H.R.–選手がCRITICAL1個、XD*LEVI.選手が2個。。またしても–H.R.–選手がセーブしました。
返しの「真っ白な靴」はゲージ3。
絶対に出張配置が混ざるクセの強い譜面ですが両者ミスはなし。
CRITICALで差がついて行きます。微差ですが–H.R.–選手が勝ち切り。

負けじと「Verse IV」では独特の運指を見せXD*LEVI.選手の勝利。

そのつまみはどうして回せているんですか

しかし星の数は依然–H.R.–選手が有利。追いつきたいXD*LEVI.選手の「Last Concerto」。
こちらも激しい鍵盤で目立つミスはないものの精度で–H.R.–選手の勝利。
「柳の下のデュラハン hard chaos mix」も開幕のトリルでつけた微差を守り切り勝利。

20−8で後がなくなりました。逆転にはゲージ3とゲージ2での勝利が必要。
ゲージ3の「ナイツ・オブ・ナイツ」のプレー中にゲージ2が貯まるのを祈る必要があります。

「ナイツ・オブ・ナイツ」ではかなり長いパートを叩かされます。
XD*LEVI.選手が勝利しますが、ゲージ2が貯まり切らず。。この時点で負けとなっていました。

–H.R.–選手の好セーブが光りましたね。XD*LEVI.選手のゲージ選曲連打を鍵盤精度で勝っていきました。
XD*LEVI.選手は後一歩が届かなかった形。ほとんど接戦だったのですが惜しい。

中堅戦テーマTSUMAMI

選曲予想

GiGO:Destruction & Qreation(MXM)
Tradz:香港功夫大旋風(GRV)

実際の選曲

GiGO:MilK(MXM)
Tradz:香港功夫大旋風(GRV)

MilK
11372(−10)ー11361(−21)
香港功夫大旋風
12540(−42)ー12545(−37)

「MilK」はS3から選べるようになった曲。ほとんどつまみでたまに混じる鍵盤が細かい譜面。
GiGOのこの2人のタッグがこういったミスしやすい曲を選ぶとは意外ですね。

序盤はややGiGOリードで進行。数点の差なので鍵盤のCRITICALだけ。
つまみは終盤まで両チーム切らない徹底ぶり。流石に万全か。
一時は1点差まで追いつきますがその後の細かい鍵盤で引き離すとその後は変わらず。

つまみよりも細かい鍵盤で差をつけた印象。タッグで10個以内はさすがですね。。

「香港功夫大旋風」はS2でも選んだ曲。中盤につまみ地帯があり、その後の鍵盤も十分難しい譜面。

つまみ地帯までは大きな差はつきませんがTradzリード。
つまみ地帯も完璧に遂行。GiGOはSIRON.選手がややミスしますがまだ一桁差。
その直後の鍵盤同時で350B1選手がNEARハマり。
一気にGiGOが逆転します。しかし終盤も難しいこの曲。
Tradzが再度取り戻して勝利。

一時はヒヤッとする場面もありますがしっかりと守り切りました。
MURAKAMI選手の渾身のセーフ。望みを大将戦に繋ぎました。

大将戦テーマONE-HAND

選曲予想

SIRON.選手:CODE -CRiMSON-(GRV)
MURAKAMI選手:Mirrorwall(MXM)

実際の選曲

SIRON.選手:~仔羊のナヴァラン・クリシェを添えて~(MXM)
MURAKAMI選手:イグノアザーズ → 東方妖々夢 ULTIMATE MEDLEY(EXH)

新曲:群青纏う朱の槍(MXM)

~仔羊のナヴァラン・クリシェを添えて~
7189(−20)−7187(−22)
東方妖々夢 ULTIMATE MEDLEY
7111(−21)−7123(−9)
群青纏う朱の槍
7604(−90)−7625(−69)

「~仔羊のナヴァラン・クリシェを添えて~」はNOTESから移動してきた譜面。
曲を代表するフレーズが覚えていないと難しい配置ですね。

最初からそのフレーズがきますが自選のSIRON.選手はもちろんMURAKAMI選手も完璧にとっていきます。ほとんど差がつかない展開が続きますがSIRON.選手が鍵盤を外し5点ほどの差が出ます。
しかしCRITICALの精度でSIRON.選手が追いつきます。
また同じ展開が続き、追いついた後ついにはSIRON.選手が逆転します。
その差わずか2点。最後の難しいフレーズも両者完璧、そのため差が縮まらず終了。

大きい鍵盤のミス(10点分)をS-CRITICALの精度でカバーしていきました。
こういうミスがあっても崩れずに精度を守っていられるのはなかなかに鋼の心臓ですね。。
ここでGiGOの引き分け以上が確定。

「イグノアザーズ」はBPLS2での新曲。
TradzがSILKHATとインターリーグで負けた時の曲ですね。

ですがストラテジー。GiGOにとって攻めのストラテジーですね。
「東方妖々夢 ULTIMATE MEDLEY」は名の通りメドレー形式の楽曲。
難所になる箇所・・・はあまりないか。

本当に僅差で推移します。心臓勝負とはまさにこのこと。
終盤ほぼ0点の差で終わるかと思ったその瞬間。
SIRON.選手に悪夢の早NEARハマりが。。

MURAKAMI選手の画面と見比べると左の鍵盤をすでに押してしまっているのがわかる

これで一気に差がついてMURAKAMI選手が勝利。

本当に悪夢。。

新曲は「群青纏う朱の槍」。コンポーザーはめと(Metomate)。
ここ最近よく採用されているコンポーザーですね。S2にも新曲がありました。
EFFECTERは「ダークレッドダークホットダークスクリューズ」。
ダークダークダークとレッドホットスクリューズのコラボ。
後者が絡んでいると特に難易度が跳ね上がる印象。

序盤はややSIRON.選手がリード。
難しい配置にロングノート外しが重なり一時は30点ほど広げます。
流石に勝負あったかと思いましたが初見には難しい配置でじわじわ詰まって行きます。
初見ONE-HANDはさすがにNOTESのようにミスなしというわけにはいきません。
しれっとBPMも速くなったり遅くなったりしていますね。難しすぎる。

細かなミスが重なっていき、鍵盤の5点失点も響いてその点差が返されて行きます。
いつの間にかMURAKAMI選手がリードし勝利。

終盤で曲に慣れたかのように押していくMURAKAMI選手。しっかりと守り切りました。

展開予想の答え合わせ

というわけで先鋒戦Tradz、中堅戦1勝ずつ。大将戦Tradz2勝GiGO1勝の4−8。Tradzの勝利を予想します。

Tradzが大将戦にストラテジーカードを切りそうな気配はあります。GiGOはあまりイメージできません。

先鋒戦が外れていましたね、あとストラテジーカード。
今回のストラテジーカードはリードしていて(新曲を待たずに)勝利できそうなら使うという方針になっていそうですね。

しれっと響きそう

この試合GiGOにとってはちょっと渋いですよね。
ストラテジーを切り引き分け。
負けよりはマシ、とはいえ1戦目の負けがあるので苦しい。。
コスト面ではこれがのちにダメージになってくる気がしますね。。

Tradzとしては無事セーブといったところ。これが1戦目ならいいでしょう。
MURAKAMI選手が頼もしかった。。

Tradzが守り切った試合。

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