【BPLS2】第26試合 APINA VRAMeS vs SILKHAT 振り返り

BPLS2

まえがき

こんにちは、いづです。

第26試合はSILKHATとAPINA VRAMeS(以下アピナ)の試合。

SILKHATとアピナは前回のBPLのファーストシーズンではUCCHIE選手をSEIRYU選手がテーマCHORDで2タテしてSILKHATの勝ち。セカンドシーズンではUCCHIE選手がNORI選手相手にFAXXを避けるためにストラテジーを使いアピナの2勝でした。

今回はファーストシーズンと似たような状況ですが果たして。。

先鋒戦テーマCHORD

選曲予想

NIKE.選手:do the thing feat. Kanae Asaba
EXIT選手:Voo Doo Bamboleo

実際の選曲
NIKE.選手:NANAIRO
EXIT選手:月光

結果

1勝ずつ

NANAIRO MAX2618
2595−2572
月光 MAX2492
2464−2469

NANAIROは固定オプションは取りやすいものの道中の階段配置が異常に光りづらいためRANDOMにしたい曲、代わりにRANDOMにするとトリルが押しづらいというオプションによって双方メリットデメリットがある曲。
NIKE.選手は正規、EXIT選手はRANDOMでしたが、EXIT選手のRANDOMが別に押しやすいわけでもないところが厳しかったですね。
ただNIKE.選手MAX-23は尋常ではないです。。

そして月光。NIKE.選手はR-RANDOMでやや外れ気味でしたが、それを加味した正規譜面でEXIT選手が僅差をキープしながら勝ち切りました。
今回のBPLでNIKE.選手から自選曲を取れた選手はNIKE.選手の7戦出場中DINASO選手、RIOO選手しか他にいません。
個人的にはこの時点で素晴らしすぎて涙出ました。今までの試合が想起されて情緒が揺さぶられました。

中盤にEXIT選手の勇姿を振り返っています。

中堅戦テーマCHORD

選曲予想

46選手:Ventriloquist
ANSA選手:VALKYRIAS -英雄誕生-

実際の選曲
46選手:V2
ANSA選手:ドッキン☆サマーあばんちゅーる

結果

1勝ずつ

V2 MAX3620
3575−3541
ドッキン☆サマーあばんちゅーる MAX2894
2815−2821

V2はそういえば物量で言えばトップで46選手らしい選曲。
序盤は拮抗していましたが中盤から46選手がリードをとって勝ちをもぎ取りました。46選手はこれで自選曲はU*TAKA選手以外から取られていないという凄まじい活躍です。

ドッキン☆サマーあばんちゅーるについてはRANDOMが悪部分多めでした。皿と絡むあらゆるトリルが取りづらい配置となっており差がつきにくい状態でしたが、最後にはANSA選手が勝ち切りました。

振り返り配信でANSA選手が46選手にとって刺さる曲を運指が同じのチーム内のプレーヤーに1曲ずつ確認した、というエピソードから真摯さを感じました。

大将戦テーマCHORD

選曲予想

UCCHIE選手:Dynamite
SEIRYU選手:逆月

実際の選曲
UCCHIE選手:DARK LEGACY
SEIRYU選手:GO OVER WITH GLARE -ROOTAGE 26-(ストラテジー)→Triple Counter

結果

1勝ずつ

DARK LEGACY MAX3656
3605−3574
Triple Counter MAX4032
3972−3984

DARK LEGACYは正直スクラッチ要素も濃くはなく、固定オプションでは今ひとつなものの意外な選曲でした。
双方RANDOMでやや押しづらい配置が来ていましたがUCCHIE選手がかなり圧倒する展開に。
UCCHIE選手のレジャーランド戦のALTERNATORで厳しい配置もほぼ繋いでいましたしかなり取る力が高いように見えました。

そしてストラテジーから生まれたTriple Counter。SEIRYU選手にとっては固定オプションでできる曲として有利よりにストラテジーが傾いた形。中盤までは均衡だったものの後半は差をつけて自選ではないものの勝ち切りました。

Triple Counterがすごいエンディング感が溢れていて結果も相まって満ち足りた気分でした。

展開予想の答え合わせ

よってここは引き分けを予想します。アピナ的にはSFを見据えると引き分けは何の意味もないので中堅以前のストラテジーはないと思っています。

これも珍しく当たっていました。

よい引き分け方

SILKHATといえば昨年のBPLではSEIRYU選手が大将戦を2勝してやっと引き分けとなる試合が多かったチームでした。
今年ついに「全員がptを取る」引き分け方ができました。

アピナ相手でストラテジー込みでこの結果に収まったのは良いと思います。
今までの文章からも分かる通り筆者はSILKHATファンですが、この後SILKHATが敗退となっても「最高の試合を見せてくれた」と感じます。あとは見守りたいです。

アピナはセミファイナルは最初からだいぶ厳しい条件だったのでしょうがないです。

他チームを圧倒する隙のない選手が揃っているのでQFも全く問題ないように思えます。

そしてUCCHIE選手は今までのKACやエリナ杯などでも見えてはいましたがやはり凄まじい成長でSEIRYU選手に並んでいたと思います。リベンジ成功めでたいですね。

タイトルとURLをコピーしました