【BPLS2 SDVX】ボルテのドラフト会議の補足

BPLS2

ボルテのプロリーグ開幕までもうわずか

こんにちは、いづです。ご無沙汰しております。

IIDX部門が終結して早1ヶ月、ボルテ部門はもう1週間前のことですが大会日程が公開され、プロ選手のキャッチコピーが変わっていたりしていましたね。各チームで続々と配信がされていますね。

開幕は12月7日とのこと。水曜日の同じ時間です。

ドラフト会議が放送されたのは9月18日。既に2ヶ月が経過しております。
謎のテーマ曲指名から始まり、指名が被ってなかなか決まらない〜を経てついに決まった。。みたいな展開でした。APINAが全部1位指名通ってたことも覚えてます。

この記事では「BPLのIIDXは見たけどボルテのことはほとんど知らない」という人向けにドラフト会議の補足をします。具体的には選手たちにつけられた謎の指標VOLFORCEやテーマ曲指名の背景などを説明していきます。あまり選手たちには触れません。

各選手の詳細についてはT2-K様の記事がわかりやすいです。

BEMANI PRO LEAGUE -Season2- ドラフト感想 -SDVX編-|T2-K
どうも、先日ついに剛力羅とアルジェントを取得しました。T2-Kです。BEMANIPROLEAGUEZEROからBPLを追いかけ続けて早3年、ついにBPLがIIDX以外の機種にも進出してきました。ただのファンなのに非常に感慨深いです。私はSO...

VOLFORCEとは?

SOUND VOLTEX EXCEED GEAR
KONAMIのBEMANIシリーズ「SOUND VOLTEX EXCEED GEAR」の公式サイトです。

SOUND VOLTEX EXCEED GEAR(最新バージョン)でプレーした楽曲のレベルとスコアに応じて”FORCE”が算出されるわ!

プレーしたすべての楽曲のうちFORCEが高い上位50曲がVOLFORCE数値の評価対象になりマス。50曲分のFORCEの合計値がVOLFORCEとなりマス。

VOLFORCEは他の音楽ゲームでもよくある「実力を示す数値指標」のボルテ版です。課題曲を連続でやってゲージを残すと合格、の段位とは少し異なっている傾向にあります。
ちなみにIIDXにはこの指標は馴染みがありませんでしたが、最近はノーツレーダーが幅を利かせ始めています。

VOLFORCEが22くらいの選手たちは特に選ばれ、それ以外では21〜から指名された印象のあるドラフト会議、これがそもそもなんなのかはざっくりとしか説明されてなかったですね。
低い選手が上位指名を受けている場合もあれば、高いのに指名されていない。。などもありました。

厳密さを排して簡単に言えば、ボルテの楽曲レベル19〜20の譜面をPUC(IIDXでいうオールGREAT)していればいるほど高いです。
ちなみにボルテのレギュラーステージの課題曲はレベル17〜18です。大は小を兼ねはしますがVOLFORCE=プロリーグでの実力、という等式は成立しにくそうです。

PUCはプロリーグにおいてはIIDX部門でいうフルコンボくらいの価値しかありません。
なぜならPUCとは関係ないEXスコアで勝敗を決めるからです。

PUCやEXスコアの説明


予想ですが試合ではPUCが当たり前になりそうです。
そうすればCRITICAL判定(IIDXでいう黄GREAT)がいくつ出てしまったか、つまりMAXマイナスいくつかの勝負です。

VOLFORCEは大きいに越したことはないですが、プロリーグにおいては絶対の何かではなさそうです。NIKE.選手のグラフと一緒です。本番強さが最後には要になります。

しかしレギュラーステージ以降は課題曲のレベルも上がっていく為、VOLFORCEが22の選手は一人は必要となってきます。1巡目や2巡目の選手はここを意識した配置になっていそうです。

余談ですが「BPLとしてのボルテの基礎知識まとめ」でも触れていますが、今回のプロリーグで採用されるEXスコアは1年半前に登場した判定によるものです。
よって他音楽ゲームでも上手い(=判定を掴むことができる)選手は有利と言えます。
GiGOの選手指名はそれを強く意識していると感じました。コンセプトの伸びしろともあってますよね。

テーマ曲指名

正式名称はチームイメージミュージックことテーマ曲。

ボルテの楽曲のほとんどは公募採用です。毎回コンテストが行われ、その採用作品を収録するシステムをとっています。イレギュラーはありますが大体その方式。
今回もBPLが開催されるにあたって記念楽曲公募コンテストがありました。

SOUND VOLTEX BOOTH / FLOOR
君たちが作る究極の音楽ゲーム「SOUND VOLTEX BOOTH / FLOOR」のスペシャルサイトです。

SOUND VOLTEXが遂にeスポーツに参戦!!
初のボルテのBPL開催を記念して、オリジナル楽曲コンテストを開催致します!!

当コンテストで採用された作品はす・べ・て「BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 2- SOUND VOLTEX部門」の様々なシーンで使用される予定となります。
プロ選手への挑戦曲、テーマ曲、熱い曲、エモい曲、ジャンルはなんでもOKです! 
そして最優秀作品賞は・・・!?

SOUND VOLTEX eスポーツの記念すべき初陣をプロ選手と一緒に盛り上げたいというクリエイターの方は是非奮ってご応募ください。みなさんの本気の力作をお待ちしておりますっ!!

公式サイトより

チームイメージミュージックの候補はこれで採用された楽曲ということになります。
コンテスト採用曲からというのはボルテの歴史を引き継いだ形式とも言えそうです。

・・・歌物が多いですね。
19曲のうち10曲は歌物。しかしこれは前述の通り公募で、まあ書いてはありましたがテーマ曲として採用されると思って応募したものとは限りません。

で歌物は採用されたのは1曲のみ。。IIDXのテーマ曲みたいな硬派なイメージを考えるとなかなか難しいですね。

この選ばれなかった曲たち、譜面になって登場してくれるよな・・?

歌物といえばのみーにさん、u-zさんだったり、独特な魅力を持つ歌詞の諸星ななさんだったり、
歌物は意外なTsubusare Bozzさんだったり、ハロウィンっぽいcoTatsuさんの楽曲だったり、
久しぶりのTracyさんだったり、今後も出てくるであろうボルテ界の叙情ことレゾンデートルのすずりさんの歌物だったり、「Turn the Story」のコンビのtechnoplanetさんだったり、
久々のCapchiiさんだったり、ボルテ界では有名なかぼちゃ feat. CO-DAの楽曲だったりが、

ないとは思いますが、このままなにもないのはやめてほしいと願うばかりです。。ボルテの中では割とよく見る人たちなんです。。

ちなみに指名された中ではTatsunoshinさんとミハイル + K.keyさんがボルテでは新顔ですね。

課題曲やルールについても更新予定

11月もう27日。開幕まであと10日。。
VOLFORCEについては色々書きましたが結局その差が如実に精度に出るのか、全然関係ないのか、それはかなり楽しみです。
課題曲もついに更新されたので今後紹介していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

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