【BPLS3 IIDX】セカンドステージ第4試合SUPERNOVA Tohoku vs GiGO振り返り

BPLS3

テーマ再戦

こんにちは、いづです。

ROUND1とレジャーランド、SUPERNOVA Tohoku(以下スパノバ)とGiGOは大将戦のテーマが1stと2ndで同じでしたね。

やはりその面から言うとスパノバは2連PEAKと恵まれていたのかもしれません。
逆にGiGOは苦しいようにも見えますね。

もうわずかで全試合のテーマが見えますが、それを見て各チームはどんな心境だったのか想像するのやってみたいですね。。

さてセカンドステージ第4試合はスパノバ対GiGO。
GiGO頑張りたい局面。

先鋒戦テーマNOTES

選曲予想

TAKWAN選手:Twilight Warp
CYBERX選手:From Time To Time

実際の選曲

TAKWAN選手:かげぬい ~ Ver.BENIBOTAN ~
CYBERX選手:アルストロメリア

かげぬい ~ Ver.BENIBOTAN ~ MAX1960
1942−1925
アルストロメリア MAX2508
2489−2491

「かげぬい ~ Ver.BENIBOTAN ~」はズレハネを含む一定のリズムを刻む譜面。

オプションはTAKWAN選手がMIRRORでCYBERX選手がS-RANDOM。
S-RANDOMは繰り返しの配置をバラすことができます。
しかし序盤からTAKWAN選手がリード。
規則的ながら黄ばみやすいハネを的確に捌いていきます。
CYBERX選手を寄せ付けずそのまま勝利しました。

TAKWAN選手が持ち味を活かして勝利。
ズレハネはやはり刺さりやすいですね。武器になる選手は頼もしいです。
しかも自己ベスト超えと素晴らしいスコア。

「アルストロメリア」は強い癖を持つ譜面ではないですが純粋に鍵盤精度を求められる譜面。

オプションは両者RANDOM、これは後半ずっと階段がくるので崩す為でしょう。
これは付かず離れずの接戦。3点差より大きな差はつきませんがどっちのリードも安定しません。
終盤はCYBERX選手が2点リードでそのまま終了。

本当に肝の冷える試合でしたね。。
心臓勝負にも思えるこの曲、プレッシャーがあるかと思いましたが無事制したCYBERX選手。
自己ベストとしては20点差ほど離れていました。
しかしTAKWAN選手が自己ベストを超えており凄まじい接戦に。

中堅戦テーマSCRATCH

選曲予想

TATSU選手:SWEETEST SAVAGE
CORIVE選手:SAMURAI-Scramble

実際の選曲

TATSU選手:Overload Frontier
CORIVE選手:Digitank System

Overload Frontier MAX2672
2624−2588
Digitank System MAX2192
2143−2175

まさかの先週のTradz vs APINAと選曲が完全一致しました。

「Overload Frontier」はスクラッチと鍵盤が絡む譜面。先週はRIOO選手が選曲しました。
確かにTATSU選手も得意そうな横に広い譜面。

オプションはTATSU選手が正規、CORIVE選手がRANDOM。
正規1Pは皿の隣の鍵盤に絡んでくる配置となるので押しやすくはないです。

序盤からTATSU選手が大きくリード。
CORIVE選手のRANDOMが押しやすそうではなかったですね。
RANDOMは正規よりよくなる期待はありますが外れた形。

対するTATSU選手は押しにくい配置を右手を出張して綺麗にとっていきます。
普通は安定しないのですがそこができるのが強い。。
リードは縮まる気配なく広がり、そのまま勝利。

やはりTATSU選手の自選曲は尖っている。。
固定オプションでの安定も一発勝負の場で強いですね。
無事自選勝率100%を守り切りました。

「Digitank System」は純粋スクラッチ曲。CORIVE選手はS2でも投げていました。

序盤は拮抗しますがスクラッチが始まってからCORIVE選手がわずかにリード。
いよいよスクラッチと鍵盤が絡み始めるとTATSU選手はややハマり、
CORIVE選手はスクラッチも黄ばまずでぐんぐんと差を広げていきます。
そのまま勝利。

CORIVE選手の本領発揮ですね。やはりスクラッチでただでは転びません。
そしてS2のスコアを20点上回りました。これは前回CHP*1E選手のスコアを10点上回る形。
「Digitank System」最高スコアは譲りません

曲のみならず展開までも一致。オプションの選択も似ており面白いですね。

同点のまま大将戦へ。

大将戦テーマPEAK

選曲予想

46選手:STEEL NEEDLE
LOOT選手:MEGAERA

実際の選曲

46選手:疾風迅雷
LOOT選手:廿 → お菓子の王国

疾風迅雷 MAX3648
3408−3160
お菓子の王国 MAX4218
4080−3988

「疾風迅雷」はLEGGENDARIA譜面。至る所高密度。階段、同時押し階段(ラッシュ)など体力がいる譜面。

オプションは46選手がRANDOM、LOOT選手が正規。
LOOT選手といえば正規みたいなところはありますね。
序盤は10点ほどLOOT選手がリードしますが曲につれて密度が増し、すぐに46選手がリード。
そこからは怒涛の引き離しを見せていきます。そのまま勝利。

さすが46選手の高密度対応力。屈指の高難度の曲を捌き切りました。
S2から見たかった光景をしっかりと見せてくれました。

「廿」はスクラッチが絡みつつ正規でやりやすい譜面。
46選手には確かに刺さりそうかつLOOT選手が得意そうでしたがストラテジー。

「お菓子の王国」は高密度高速譜面。46選手にうってつけの楽曲。
これはストラテジーカードが珍しく大きな仕事をしましたね。
LOOT選手にはだいぶ慈悲のないパターンになりましたが。。

序盤から46選手がリード。迫り来る密度を乗り切り、難所も崩れません。
LOOT選手も食らいつきますがこの密度はフィールドではない印象が残ります。
終始リードを保って勝利。

圧巻でしたね。この手の高密度ではトップクラス。。
絶好のステージで満点の活躍を魅せました。

展開予想の答え合わせ

しかし、ここはスパノバ側のストラテジーカードが使用されると予想します。

よって先鋒戦中堅戦1勝ずつ、大将戦スパノバ2勝でスパノバの勝利を予想します。

完全一致。

期待通りの展開

スパノバ視点からするとここまで上手くいく試合はなかなかないでしょう。
ファンからすれば本当に心地よい試合だったかと思います。
これで下位争いから一歩脱出。

GiGOはストラテジーカード込みでやや苦しい展開は想像通りではあるものの、
現況と見つめ合わせるといたく厳しいように見えます。
次のTradzとの戦いで運命が決まります。これはまたTradzもそうなので。。
なんかS2も同じ状況でしたね。

追い詰められたGiGOの明日はどっちか。

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