BPLS5を振り返る

BPLシーズン振り返り

S5は、やっておこう

こんにちは、いづです。
BPLの試合の展開予想や振り返り記事を書いています。

BPLセミファイナル・ファイナルが3月20日〜だったので早いものでもう1ヶ月経ちました。
濃いシーズンでしたね。

今回の記事はS4から大きく変化したS5がどうだったのかの振り返りをやっていきます。
S4は振り返っていないので久しぶりですね。最後に振り返った記事は下のボルテ編です。

最後に振り返っていた記事。今読むと自分が厳しすぎて引いている。

これ読んでおくと結構面白いかもしれません。

まず最初に

レギュラーステージを有料先行にしないでくれて、
S2までと同じ仕組みに戻してくれて、ありがとう

本当に嬉しい。その理由5つくらい書こうかな。

・新規視聴者を取り込みやすい
・関係者以外は誰も結果を知らないため見る動機につながる。
・ライブ感がある
・1週間ごとでゆっくり楽しめる
・ネタバレに配慮する必要がないので話題にしやすい

過去より盛り上がっていたと思います。

S4の「現地と時間差で放送」については現地で見れる点は良かったのですが、1日で一気に見ることになる点と無料放送との時間差は気になりましたね。それに土日は社会人がゲームセンターに行く日であることが多いのでそことも噛み合っていません。

コンセプトについて

ロゴ

S3のロゴもS4と同じ傾向(背景が少し違う)でした。S5はガラッと変えましたね。
ペンの手書き風の文字は他のプロリーグでは見られない気がします。

確かこれが公開されたのがリーグ発表すぐだったと思いますが、これまでのシーズンから一新したいという意識はよく伝わりました。筆者としてはまずその意識があることが嬉しく感じていました。

このロゴ公開当初は慣れなかったのですが、まあ見慣れたことと今の自由度の高いKONAMI Arcade Gamesの印象からすると合っています。

3機種同時開催・同時放送

初の3機種同時開催、同時放送。
全機種を収録し1日に同じチームの組み合わせで機種ごとに3試合まとめて放送する。という方式に。

メリット:どのチームが対戦するか分かりやすい
機種に関わらずチームが好きな人にとって嬉しい・それぞれのリーグをまとめて見る機会になる

デメリット:放送時間が長い・1週間に1試合しか消化しないのでリーグそのものの進みが遅い

賛否あるところかなと思いつつ、良い試みだったと思います。
メリットがあまりにも大きいですね。分かりやすさは入ってきやすさにつながります。
チームでまとめて試合をするのでパブリックビューイングの開催のやりやすさ。ウォッチパーティも調整しやすそうでした。

デメリットの長さについてはリアルタイムで見ると筆者は気にならないのですが、アーカイブで見ようとした時に再生時間の長さが重たく感じるかもしれません。
手間でしかないのは承知で機種ごと、欲を言えばmatchごとに動画化してほしいところなんですが・・(SFLみたいに)

全機種4人チーム・全員出場

これもありがたいところ。ルールも少し変わり全員出場必須となりました。
試合を見たら絶対に出場しているというのは嬉しいです。

チームメンバーが並んだ時にバランスがよく見栄えがいいのも高評価。

試合部分全て無料

さっきも書いていますがこれは本当にありがたい。

セミファイナル・ファイナルについては他リーグでも無料でないことも多いのでまさかしてくれるとは。。となりましたね。まさかもう実現するとは。

とても勧めやすくなったのではないかと思います。筆者はセミファイナルの展開予想記事で何時から無料配信!と書けたのが誇らしかった。。

放送について

ドラフト会議

ドラフト会議は継続指名の選手についてドラフト会議放送前に公開されました。

ここも良くなりましたね。「あの選手継続されるのかな」よりは「新しく入る選手が誰なのか」の方が気になります。余計な心配がなくなりました。
あと今回の放送は以前よりもかなりスムーズに思えました。

放送開始時間・長さ・放送全体

20時開始は良いですね。19時より見やすさが抜群でした。19時に仕事を終えてもちょうどいいし、夕飯等も取りやすい時間。長さについては3機種なので流石に仕方ないですね。

あと前シーズンではそれなりにあった動画編集のミス。
この長さに関わらず全くなかったのも良かったですね。あとプレミア動画形式でしたがほとんど止まらなくて快適でした。あまりに快適すぎて忘れていたのが素晴らしい。

そして3機種それぞれの開始時間をアナウンスしているのは高評価ですね。

試合の告知もちゃんとするようになった

細かなストレスを極力なくしていこうという配慮は大事。

オープニング・エンディング

オープニング・エンディングとして福島蘭世とyunocyが出演。

一つの番組感がありました。しいていえばエンディングはもう少し踏み込んで感想があっても良かったかもしれません(このプレーが良かったみたいな)
でもしっかり次週どことどこが戦うか言っているんですよね。必要。

あとエンディングで各チームのテーマソングが流れるのはとても良かった。今シーズンのテーマソングはしっかり覚えています。

実況・解説

解説については前シーズンから何一つ変わっていないのですがそれが一番ありがたいことですね。
せっかく3機種見たので3機種それぞれ書いておきます。

・DDR

試合時、点差から状況、難所までgahou氏が全て喋る独自のスタイル。唯一無二。実況はどちらかというとバランサー。
振り返りを書いていないのですがセミファイナル・ファイナルの解説が特に素晴らしいと思いました。
gahou氏が選手やゲストにも適度に話を振って回すことができるので楽しく聴くことができます。
才能ありすぎでは?

・ボルテ

つまぶき(feat.伊藤節生)とボルテナイザー・マキシマ(feat.森一丁)の強力コンビ。
特につまぶき。あの膨大なボルテの曲数に対して難所をわかりやすく説明できる知識量。
毎年ありえないほど曲が追加されているのにきちんと覚えているし、曲目が出てからすぐにその情報が出てくるのは畏怖の念
マキシマ先生とのコンビで熱量が一気に増す形になっていますね。

・IIDX

EXIT氏と森一丁氏の名コンビ。
EXIT氏は今シーズン特に「運指」と「FASTやSLOWによっている不調」などなんで選手が押されて負けているのか、のようなところを手元カメラやFAST/SLOWのグラフなども注目させていて良かったところ。それが本質的に原因かはさておき、少しでもわかった気にでもなれることが大事です。
森一丁氏もそれを学び試合途中で度々触れているのも良いですね。

ルールについて

レギュラーステージの短さ

ルールについて語る前にまず誰しもが思っていそうな問題点、シーズンの短さ。
レギュラーステージは非総当たりでの7チーム4試合。

この短さは物足りなさもありますが何よりチームによって偏りが大きいという問題がありましたね。それにリーグが短いと試合そのものの感じ方もだいぶ変わってきます。(1勝の重さが違いすぎる)

といいつつ筆者としてはあまりレギュラーステージの短さを責めても良くないかなと思っています。今シーズン3機種同時の初の試み。うまく回るかも定かではない状況で長い期間をとってやるのはリスキーです。
上で書いた通り「リーグそのものの進みが遅い」のデメリットが大きくなるとも思います。

「5期もやっているのにまだ定まらないのか」
「実験的な試みで選手たちの1年を消費したのか」

というのもわかるのですがそれでも今回の試みの代償としては仕方ないと筆者は主張します。

さてルール面ではそれぞれの機種について書いていきます。DDRは見る専の意見です。

DDR

・選手出場縛り:シングルバトル・タッグバトルにそれぞれ2回出る必要があるルール。
あったほうが良いけど試合が少なすぎて誰がどこに出るかバレバレなのが難しそうでしたね。見る側としてはわかりやすくて良かったと思います。

・ストラテジーカード:この機種だけストラテジーカードの仕様が違うのですがやはり良いですね。
ストラテジーカードが2枚でもここは良い気がします。
セミファイナル・ファイナルは相殺がデフォルトになりそうだからないんですかね。。。あった方が面白そうではあります。

・得点:得点バランスが本当に絶妙。良い。

ボルテ

・3rd match縛り:4試合中3人の選手を出さなければいけないルール
オーダーが読みやすいチームはそのまま弱点になっていました。

・ストラテジーカード:2枚は多すぎましたね。せめて3rdだけとか。

・メガミックスの区分:視聴者はそんなに気にならないけど良いと思います。

・レベル帯:17があまりにも差がつかなすぎます。せっかく細分化されたので次回に期待。

・得点:変わっていないのですが今回は引き分け多発でなんとも言えず。。

今回のフォーマット(4試合)とは噛み合っていなかった印象。総当たりとなればストラテジーカードもこの枚数で良いかもしれません。レベル帯は特に変更の余地がありそう。

セミファイナル・ファイナルのルールはメンバー増加に伴い変更されましたが変わらず良かったですね。

IIDX

・1st match新曲:エンタメとしては良い。レベル帯のせいで不公平感はまあまあ。

・コスト制約:制約と言いつつ自由度が高く良かったです。多分ほとんどの人が気にしていなかった。

・得点:引き分けになりにくい点は良かったものの3rd matchが重要すぎました。2nd matchを2タテしたチームはほぼ逆転負けしているので(していないチームは2タテしなくても勝てる)2タテしてもそこまで大きくない。

・ストラテジーカード:自選選べずの選手が生まれてしまったのは悲しい。

前シーズンと比べて高難度重視のルール。引き分けがほぼないのは良かったもののストラテジーは多すぎ。

セミファイナル:レギュラーステージが4対決になったからやや短く感じる。
ファイナル:長いものの前が短いのでちょうど良い。何点で勝利か毎回忘れるほど点数が大きいのはもう慣れました。

テーマPOPULARの追加

主に版権曲が課題曲となっているテーマPOPULAR。

曲を知っているというのはそれだけで楽しさにつながる。そういう点でPOPULARも非常に価値があると思った。

【BPLS5】見る専が振り返るBPL DDR ダイジェスト 前編

必要だと思います。曲のラインナップも度々更新されていくし今後も残してほしいところ。

セミファイナル・ファイナル

現地

KONAMI新社屋ことコナミクリエイティブフロント東京ベイで3月20~22日に行われました。筆者はIIDXしかチケットが取れず。

立地・環境

遠くから見えるほどではないですが駅からかなりすぐつきます。
入口以外はほぼ迷うことはないでしょう。

ホールの中は快適でした。3日目だから空調調整の具合も把握していたのかもしれません。
音に関しても(ほぼ最後列でも)いい具合に聞こえました。

椅子がある

全席指定席。S3のボルテぶり現地だったのでまた席があり嬉しい。
次があってもこれだけは維持してほしい。。。

物販

今回は敷地内でホール外にありました。
GiGOでポップコーンを買って選手にサインをもらい、シルクのところで扇子を購入。
食べ物は後述の理由もありもっとあっても嬉しいところ。

昼食のとりづらさ

立地もあり周辺の飲食店がやや貧弱。混んでいて注文したものが来なかったりする店もありました。コンビニとかは普通にあるので食べるだけなら一応できます。

改善が厳しいところでもありそうなので次回があれば何かを持っていきます。。

Z-aN

今回の配信サイトはこれ。YouTubeと比べるとライブやインタビューなどが見られます。

良かった点

・現地チケットを買うとオンラインチケットがついてくる

大きいですね。ライブ部分をいつでも見返せます。
昼ご飯が十分でなかったのでスタミナ切れし途中抜けしましたが、気兼ねなく抜けられました。

・視聴期間が長い

2026年いっぱい見ることができます。Zaikoは1ヶ月でしたからね。

よくない点

・UI

チケット購入の際のUIがいまいちでしたね。
どのページから購入できるのか、オンラインチケットなのか現地チケットなのかわかりづらかった印象。
ちなみに当たったかどうかわかりにくい「抽選終了」の文言が話題を呼びましたがサイトで改めて見たら「落選」になっていました。変えました?

アーカイブもコメントを見えないようにしてほしいところ。全画面にすれば消せますが全画面もちょっと操作が億劫なんです。。
まあこれは、Z-aNの問題なのでBPLは関係ないですね。

もっと広めるには

S4までのBPL視聴者ならS5はシーズンの短さ、および試合数の少なさを除いては明らかに良くなったのを肌で感じていると思います。

盛り上がりも現地チケットが先着は開始数分で売り切れている機種もあるだけにそれなりにはありそう。パブリックビューイングも度々足を運びましたが活気にあふれていました。みんなでまだ見ぬ結果を楽しみに観戦するのが懐かしさも感じる。。

セミファイナル・ファイナルも座席に始まり良い環境でした。レギュラーの試合が先行なしで放送されるだけならS2もそうでしたが、この環境、無料配信は明確な差別点。
誰にとっても優しく、思い思いの方法で楽しめました。

ファイナルのIIDXの後、Yueiこと植松氏が「BPLをもっと広めるには」と話していたのが印象的でした。S5にしてやっと。
これまでもやっていたのかもしれませんが公式がそう考えていることが伝わっていませんでした。ライブ感のないレギュラー有料配信、ファイナルはオールスタンディング会場。いくら要望を出しても変わらず、実現できるコストが足りないのか、改善する気がないのかわからない。。
S4終盤はBPL自体このまま終わるのかなとふと思っていました。振り返る気も起きなかったのです。

S5はそのイメージをはっきり払拭、ほとんどが改善されました。
より良くしたいという意図が伝わります。
このようにできたなら今回の誰しもが感じた「シーズンの短さ」問題も次の機会があれば改善してくれるだろう、と何となく期待できるのです。これまでとは全然違います。

S5はリーグの視聴体験がよくなり「BPLはいいぞ」と胸を張って言えるシーズンでした。
もう「”試合は”いいぞ」と予防線を張ったりせず、今度一緒にみようと気兼ねなく言えるようになったのは嬉しいです。来シーズンもそうであってほしい。

振り返りは以上です。
今シーズンも展開予想・振り返り記事読んでくださった方、ありがとうございました。
皆様のおかげで今シーズンも無事完走しました。広める一助となれていたら嬉しいです。

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