【BPLS2】 SF第2試合 ROUND1 vs GiGO 振り返り

BPLS2

まえがき

こんにちは、いづです。

SF第2試合、ROUND1とGiGOの試合。

今回のBPLで無敗のU*TAKA選手に1勝をとらないとGiGOの勝ちは厳しいだろう、という試合
GiGOはQFでの快勝の勢いを引き継げるか。

先鋒戦SCRATCH

予想

ROUND1:MAKO-G選手:NO LIMIT -オレ達に限界は無い-
GiGO : LOOT選手:Really Love

実際
ROUND1:MAKO-G選手:Close my Eyes for Me
GiGO : LOOT選手:Catch Me

結果

1勝ずつ

Close my Eyes for Me MAX1896
1848ー1803
Catch Me MAX1850
1808ー1818

Close my Eyes for Meはソフラン調整しながら皿を回す必要のある独特な曲(2回目)。
正直MAKO-G選手がこれを選んでくるのは意外でしたね。
しかしスコアはU76NER選手を上回る得点。かなり仕上がっていました。

Catch MeはいかにもLOOT選手らしい固定オプションでできる曲。
前回のアピナ戦で見せた安定感をここでも見れました。

お互いに刺さった選曲、と言った感じでした。
正直得意傾向は似ているように見えるしLOOT選手のSCRATCHは相当仕上がっているのでここは2勝なのでは、と思っていたところだったのでこの開幕は意外でしたね。

次鋒戦SOF-LAN

予想

ROUND1:I6VV選手:Agnus Dei
GiGO :CORIVE選手:op.31 叙情

実際

ROUND1:KUREI選手:GRADIUS -FULL SPEED-
GiGO :CORIVE選手:era (nostalmix)

結果

1勝ずつ

GRADIUS -FULL SPEED- MAX2148
2114ー2088
era (nostalmix) MAX1572
1532ー1551

ROUND1の振り返り配信で言われていたエピソード、I6VV選手がグラフルで過去全1で、ギアチェン方法を教わったKUREI選手が上書きしたという話。グラフルが出てきた瞬間にそうだよな〜と思い出しました。

KUREI選手が固定オプション、CORIVE選手がRANDOMでしたが、開幕の乱打がRANDOMが難しくその差が縮まらない形になり固定オプションの強みをいたく感じた試合でした。

そしてera。step mixに引き続くCORIVE選手の選曲。ギアチェン自体は本人の解説動画があるといいなあという感じでしたが、速度自体はstep mixと同じように譜面が流れるよう調整していたように見えました。

ここでもCORIVE選手の固定運指の安定感を見せました。今回のBPL過去2回選曲された中での最高スコアです。

ここのROUND1の1勝は勢いを譲らないという意味で良かったですね。GiGOとしてはやはり2タテして流れを作りたかったところだったのでCORIVE選手も苦い表情でした。

中堅戦PEAK

予想

ROUND1:U*TAKA選手:waxing and wanding
GiGO : CYBERX選手:100% minimoo-G

実際

ROUND1:U*TAKA選手:Aurora
GiGO : CYBERX選手:BLOCKS

結果

U*TAKA選手の2勝

Aurora MAX2560
2554ー2538
BLOCKS MAX2000
1987ー1980

AuroraはU*TAKA選手が固定オプションで理論値の曲。ここで選ぶとファイナルには使えなくなるのですが、容赦なく切ってきたという印象でした。序盤中盤は差がわずかでしたがじわじわ広がりU*TAKA選手が勝ち切り。

BLOCKSはオプションがS-RAN推奨のいかにもCYBERX選手といえる曲。

両者S-RANで途中までリード、これはCYBERX選手の勝ちがあるのでは?となりましたが後半でU*TAKA選手が逆転。

今回のBPLの歴代対U*TAKA選手戦でWELLOW選手のビタチョコと並ぶ、勝てる可能性が見えるマッチでした。他選曲なのにそんなことを書かせるU*TAKA選手がもちろんすごいのですがCYBERX選手見事でした。

こういう愛が見えるのいいですよね

ここでGiGOは勝利には4勝必須となりました…

副将戦CHARGE

予想

ROUND1:KUREI選手:Urban Constellations
GiGO :CORIVE選手:Zenith

実際

ROUND1:I6VV選手:Wolf 1061
GiGO :CORIVE選手:ROCK女 feat. 大山愛未, Ken

結果

CORIVE選手の2勝

Wolf 1061 MAX3168
3103ー3114
ROCK女 feat. 大山愛未, Ken MAX2872
2757ー2812

Wolf 1061はCHARGEにしては鍵盤密度が高くCORIVE選手に刺せそうな可能性がある曲。しかしCORIVE選手にじわじわ引き離されてしまいました。

NIKE.選手に対してのTheoryもそうでしたがI6VV選手の相手に刺さりそうな選曲の成功率は今ひとつですね。。作戦としては見てる側も理解できて良いのですが…I6VV選手はこの曲をどんな思いで投げたのか、非常に気になりました。

そしてROCK女。やりたい放題の譜面。この曲の歌詞、放送日が本当にウェンズデイナイトだし今回のBPLにピッタリすぎてびっくりしました。CORIVE選手エンターテイナーですね。

一筋縄では行かない譜面を捌ききりCORIVE選手が勝利。

レギュラーステージ1試合目のリベンジマッチはまたしてもCORIVE選手の勝利。CORIVE選手にSCRATCHとSOF-LANの他にレベル11CHARGEが新しい強みとして確立したなあと改めて感じた対戦でした。

ギリギリとはいえ望みを繋いだGiGO。最終決戦へ…

大将戦NOTES,CHORD

予想

ROUND1:U*TAKA選手:Time to Air(LEGGENDARIA)
GiGO :NCHO72選手:天邪鬼

実際

ROUND1:U*TAKA選手:We’re so Happy (P*Light Remix) IIDX ver.
GiGO :NCHO72選手:TIEFSEE

結果

U*TAKA選手の2勝

We’re so Happy (P*Light Remix) IIDX ver. MAX3792
3744ー3698
TIEFSEE MAX3504
3481ー3464

We’re so Happy (P*Light Remix)はまたしてもU*TAKA選手の全国TOP曲。序盤はお互い差がほとんどなかったものの中盤からU*TAKA選手が離していきました。あの密度でMAX-48はさすがですね。。ここでROUND1の勝利が確定。

TIEFSEEは延々と16分乱打を叩き続けるといういかにもNCHO72選手らしい選曲。中盤まで差がほとんどなく終盤でちょっと離れたもののかなり接戦でした。

NCHO72選手の持ち味はきちんと活かされた対戦だったと思います。ただU*TAKA選手が強かった。

素晴らしきGiGOの健闘

GiGOはレギュラーステージでは最下位ギリギリ崖っぷちからの進出でした。順位上QFでは不利だったもののアピナに見事な勝利を収め、しかもストラテジーを温存しました。

そしてROUND1に対しては最後まで結果がわからない接戦を繰り広げました。温存したストラテジーも最後の相殺に使うのが正しいと思わせるほどの仕上がりでしたね。

作戦や魅せるプレー、エンターメント性やチームのパワーなど本当に見どころの多いチームでした。今回の試合においても十分に発揮できていたと思います。お疲れさまでした。

勝利を決めたROUND1。U*TAKA選手が大将戦で2勝しなくても良いところまで持って行った、という点で良かったですね。CORIVE選手から1勝をとれたKUREI選手の功績は特に大きいと思います。

ただやはりどうしてもレジャーランドと比べるとまだチーム力に伸び代があるなと思ってしまうところがあります。ここが1ヶ月でどこまで進化しているか、そこが肝になると思います。

ファイナルを楽しみにしています。

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