6月30日に10thKAC採用楽曲から5曲配信
こんにちは、いづです。
もはや受賞したコンポーザーの新曲さえ出てしまい、だいぶ遅れた感がある新曲雑感記事。
最近はBPLS2について書くことで精一杯でした。。
第3回配信ではチクサクコールという色々な概念を覆した楽曲の出たやばい回でしたね
今回はどんな曲たちでしょうか。
メテオライツ・プレリュード/みーに MXM17
トーキョーサマーナイト、フェアリーテイル・ラヴァーズに続くみーに氏3曲目
ポップな曲調とボーカロイドによる歌が特徴のコンポーザー。
今回もボーカロイドによる歌物ですがやや幻想的な歌詞が前2作とは違った印象。ボーカロイドの売りだと個人的に思っている高音がいい感じに映えて、程よく早い(BPM190)。
エフェクターは凹ーダー凸ード。歌物はこれくらいやってくれるとちょうどいいなと思うエフェクトでした。
譜面難易度は入門編みたいな難しさ、どの要素もバランスよく配置されていますが片手で両FXとか尖ったつまみなどはなく、非常にやりやすいと言えます。
フルコン難易度もおそらく低めです。筆者はつまみで1切りしましたが、そんなに切れるところでもないので。。
曲:高音ボーカロイド好きならおそらく好き、筆者は「カロン」を思い出しました。
譜面:17簡単め。挑戦者レベルでもおすすめ。
NOT YOUR IDOL/Yuta Imai MXM18
IIDXではお馴染みYuta Imai氏。SDVXでは4曲目。
3曲目にBlacklolita氏とのコラボ「2094」という今のIIDXファンなら垂涎の曲があるんですが、いかんせんまだどちらもあまりBEMANIには参加してない頃で有名になってないのが残念な感じ。
曲調は超低音キックのあるハードコアです。
今回もハードコア。あまり暗くはないもののハッピーまでは行かないハードコアでSDVXにはあんまりない曲調といえます。途中ちょっと天一(PEERLESS UNDER THE HEAVEN)の音が入ってますね。
エフェクターはMAD CHILD。譜面難易度は全体的に音合わせの鍵盤とつまみで良心的。
ですが、
??????
ソフランじゃないけど拍子変わるのか〜いやなかんじ〜。スコアS狙いはやや難しいかもしれません。
上の動画、最初の鍵盤がずれてないのすごい違和感ありますね。。
あとこの曲は曲コメント好きです。
速すぎるBPM、ゴテっとした曲名、そういったボス曲への対抗心を込めてこの曲を作りました
気に入って頂けると嬉しいです!
(Yuta Imai)
https://p.eagate.573.jp/game/sdvx/sv/p/floor/original/28/index.html
タイトルもそう考えるとかっこよすぎですね。
曲:Yuta Imai氏が好きなら好き、やや渋めのハードコア。
譜面難易度:動画の箇所以外は楽しい上に簡単。18入門でも良い。
PHOTON BLAXT/seatrus MXM18
木漏れ日に咲く以来のseatrus氏2曲目。
1曲目の木漏れ日に咲くはやや和風寄りのエレクトロ系だったんですが、今回はちょっと毛色が違った形。曲調のジャンルがわからないんですが、一番近いのはParadissionですね。それでいうとHARD TRANCEらしい。ただ絶対に違うことだけはわかる。
エフェクターは電撃ロブスター。めちゃくちゃ譜面はばらつきのあるイメージ。
ですが今回は超良い。鍵盤重視譜面でいい感じに難しく、縦ノリしやすい譜面です。
昨今の音楽ゲーム業界(だいたいボルテだけど)非常にBPMのインフレ(?)が進んでおり、
「BPM250?止まって見えるぜ――。」なんて現象もしばしば。誇張ありです。
そういうトレンドであることに逆張って、今回は「速くないボス曲」というコンセプトで楽曲制作をしてみました。
https://p.eagate.573.jp/game/sdvx/sv/p/floor/original/28/index.html seatrus氏のコメントより抜粋
今回Yuta Imai氏の曲も含めて逆張りですが、もうありふれた曲は飽和しきっているボルテ界隈においてはとても存在感があると思います。
曲:かっこいい。音ゲー的な楽しさが盛り込まれている
譜面:鍵盤寄りの譜面。そんな押しづらいことはないのでスコア狙いも厳しくない。
Across the Starlight/かゆき MXM18
かゆき氏はSDVXでは歴の長いコンポーザー、11曲目。
曲調は主にギターメイン。ボス戦BGMのようなダークな曲調や底抜けに明るいものまで色々ありますが今回は明るい曲調。
エフェクターはSALMON GRAPHY。最近出てきたエフェクターで鍵盤激しめ。
この譜面は鍵盤の嫌な難しいところ詰め合わせセットみたいな譜面。
例えば縦連、片手トリル、FX白鍵同時押し、ロング拘束付きFX混じり鍵盤などなど。。
これらを捌けるのであれば鍵盤の楽しさを十分に味わえると思います。
18入門者にはきついです。あとスコア狙いもちょっとだけ厳しい。。
曲:明るいパワーのあるギターメインの曲。ジャケットとタイトル通りで宇宙っぽい。
譜面:鍵盤が忙しい。鍵盤が苦手だとかなり苦しい。
Twinkle Rookie/Halv MXM18
Halv氏はSDVXでは初登場のコンポーザー。まさに曲名通り。
曲調はハッピーハードコア。オーソドックスなものよりは音ゲーっぽさを増している感じですね。
エフェクターはロイヤルクラッカー。毎回1曲は担当してるな。。
譜面は音合わせの直角つまみやリズムとりの鍵盤も含めやや初心者向け。とはいえそう言い切るにはところどころ難しくてなんともいえないところ。スコア狙いは簡単目ですが18入門だといまいちですかね。。
ただクリアゲージは余裕で残ると思います。
曲:キラキラテンションの曲。この5曲の中にはない曲調であがる曲。
譜面:なんともいえない。難しくはないけど簡単ではない。
残る採用楽曲は。。
全部光や輝きをテーマにしたかのような5曲。一つ一つ明確に他の曲とは違う感じがあってさすがKACの採用楽曲の幅広さ。
個人的には今回の曲はNOT YOUR IDOLとPHOTON BLAXTが大好きです。特にPHOTON BLAXTは譜面も圧倒的に楽しいですね。
そして残る合格者はこちら
あと配信2回くらいになりそうですね、個人的にはHommarju氏と久々のYu-dachi氏の曲が気になるところ。
次回以降の更新も楽しみです!