BPLS2 ボルテのレギュラーステージおさらい
こんにちは、いづです。
筆者はBPLS2ボルテの振り返り、展開予想の記事を全試合について作成しております。
それらの記事はだいぶ「どういうところが決め手となったのか」「何が難しいのか」のようなテクニック寄りの話題が多かったようにも思います。
当記事はBPLS2ボルテの全試合をテクニック寄りの話題は控えめに、あらすじを追うような形で振り返っていきます。上のリンクで読みたいところに飛べるので好きなところだけ読んでいただければ幸いです。
放送順でなくリーグごとに展開します。あと選手の敬称略。
ドラフト会議
出場チームは8チーム。APINA VRAMeS(以下アピナ)、GiGO、GAME PANIC(以下ゲーパニ)、SILKHAT、SUPERNOVA Tohoku(以下スパノバ)、TAITO STATION Tradz(以下Tradz)、ROUND1、レジャーランド。
・1巡目指名
アピナ:YU11(ゆーいち)
GiGO:CH(かねこ)→–H.R.–(ほうらい)
ゲーパニ:CH
SILKHAT:CH→24KW(かわちゃん)→DAIKI.(だいき)
スパノバ:YU11→LEON(れおん)
Tradz:CH→LEON→WANIROU(わにろう)
ROUND1:BOLL(ぼる)
レジャーランド:CH→24KW
・2巡目指名
アピナ:KND*48TE(よばて)
GiGO:SIRON.(しろん)
ゲーパニ:KND*48TE→CHI8.(ちや)
SILKHAT:PICOLTEX(ぴこるてっくす)→SEATRUS(しーとらす)
スパノバ:TORIDE(とりで)
Tradz:MURAKAMI(むらかみ)
ROUND1:MURAKAMI→XD*POTE(ぽてさつ)
レジャーランド:PICOLTEX
・3巡目指名
アピナ:PAPER.(ぺーぱー)
GiGO:DPE(でーぷ)
ゲーパニ:DPE→KIK(きっく)→KAINARU(かいなる)
SILKHAT:082(おおやぶ)
スパノバ:PNT*EEB(ぺんた)→KIK
Tradz:350B1(みそび)
ROUND1:MAHINA(まひな)
レジャーランド:PNT*EEB
レギュラーステージルール概要
・8チームがLリーグRリーグで4チームずつに分かれて総当たり戦1回を行なう。
Lリーグはアピナ、GiGO、ゲーパニ、Tradz。
RリーグはSILKHAT、スパノバ、ROUND1、レジャーランドとなった。
・1試合は先鋒戦、中堅戦、大将戦の3対戦からなる。勝利するとptを獲得できる。
・3対戦で獲得したptが多い方が試合の勝ちとなる。
・試合の結果によって勝ち点が得られる。勝利で3点、引き分けで1点、敗北で0点。
・勝ち点、ptの順で順位を確定させる。その順位によってインターリーグの対戦相手が決まる。
・対戦に出場するには選手ごとに定められたコスト(180)から決められたコストを消費する。
・先鋒戦は1対1のメガミックスバトルという対戦形式。勝利すると3pt。消費コストは30。
・中堅戦は2対2のタッグバトル。チームの合計スコアを争う形式で2曲実施する。1曲につき勝利すると2pt、最大4pt。楽曲はテーマの中から選曲。消費コストは20。
・大将戦は1対1のシングルバトル。楽曲ごとにスコアを競う。選手ごとの選曲2曲と未発表の新曲の合計3曲をプレー。選曲は2pt新曲は3ptで最大7ptが獲得できる。楽曲はテーマの中から選曲。消費コストは70。
・7ptを獲得すると引き分け以上に持ち込める。
・1試合に全選手が出場する必要がある(*欠場の場合はコストを消費し代理可能)
・リーグ戦終了後インターリーグが行われる。インターリーグではコスト制約がない代わりに先鋒と大将に同じ選手を配置できない。特殊な勝ち点が採用されている(下図)
・インターリーグでの結果で最終順位が決定する。下位2チームが敗退。
Lリーグ第1試合、第2試合
第1試合GiGO vs アピナ
記念すべき開幕戦は青の2チームとなった。
先鋒戦から1巡目の–H.R.–を配置したGiGOと中堅戦しか1巡目のYU11を配置していないアピナ。
コスト消費としてはGiGOがそこそこ、アピナはやや節約気味の試合とも言える。
先鋒戦では–H.R.–が高難度鍵盤曲でPAPER.を圧倒する。続く中堅戦も自選曲を勝利し5ptを獲得するGiGO。
2曲目はアピナ側が持ち堪え大将戦に突入するが、SIRON.が自選曲「666」を通し7ptを獲得。
引き分け以上が確定したがKND*48TEも意地を見せる。
名前に含まれる「KND」が意味する「野増菜かなで」のキャラクターがジャケットの楽曲「混乱少女♥そふらんちゃん!!」を圧倒的な精度で通し勝利。
新曲「WINNING ROAD」でもKND*48TEが勝利。タイトルに反して引き分けを決める一手となった。
KND*48TEが引き分けに持ち込んだという印象のある試合だった。
第2試合ゲーパニ vs Tradz
オーダーが発表とともにTradzのMURAKAMIの体調不良による欠場が告知された。
コストを大幅に使用したように見えたため今後のコスト面に不安を覚えた視聴者も多かったように思われる。
ゲーパニはGiGOと似たコスト運用を思わせる配置。
先鋒戦は3巡目の350B1が1巡目のCHを追い詰める大接戦、CHがやや不利な後攻からギリギリ勝利する展開となった。
しかし中堅戦ではTradzが2勝、ptで3−4と逆転する。
大将戦ではCHI8.の自選曲「Joyeuse」をWANIROUが食い、自選曲「Restless Waitress」も通し8pt獲得、新曲を待たずしてTradzの勝利が確定した。
しかし新曲「Chat perché」はCHI8.が勝利し6−8で幕を閉じる。
350B1の秘められたポテンシャルが見え、WANIROUが食い荒らした試合とも言える。
Lリーグ第5試合、第6試合
第5試合GiGO vs ゲーパニ
先鋒戦は1巡目同士のぶつかり合いの配置となった。
GiGOゲーパニ双方この時点で1巡目の残りコスト100。リーグ最後の試合は先鋒、大将と出場する可能性が見えてきた。
先鋒戦は要所で–H.R.–が通し、勝ちきった。
しかし中堅戦では1曲目GiGOの自選曲をゲーパニが勝利。逆転も見えたが続くゲーパニの自選曲をGiGOが制す。1曲目の自選曲を通せなかったGiGOが覚醒したかのも見える展開で、クロスカウンターとなった。
得点状況はGiGO vs アピナと同じ展開となる。
大将戦、GiGOのDPEが他大会でも投げるほど得意とする「灼熱Beach Side Bunny」で勝利、またしても引き分け以上に持ち込むGiGO。
しかしCHI8.も自選曲「FAR GONE」で勝利、新曲「MURASAME」も勝利し引き分けに収まった。
GiGOはまたしても勝ちきれず、ゲーパニは持ち堪えたという印象のある試合だった。
第6試合アピナ vs Tradz
試合収録の都合上、またしてもMURAKAMIは欠場となる。
ついにYU11が大将として出場するアピナとコスト制約上350B1が大将を務めるTradz。
先鋒戦は星1個差の接戦をKND*48TEが勝ち切る。
続く中堅戦もアピナのPAPER.、YU11タッグがMAXに近い圧倒的な精度で2勝。先鋒戦中堅戦を完全に勝ち切り引き分けを確定させる。
大将戦1曲目YU11の自選曲「End of Guilty」を通すとアピナの勝利が確定。
しかし350B1も自選曲「Sayonara Planet Wars」で勝ち切り、新曲「Ice Fortress」で不意の配置を捌き切り勝利する。
9−5とアピナが余裕の勝利とも見えるが逆転もあり得ると思わせる展開だった。
Lリーグ第9試合、第10試合
第9試合Tradz vs GiGO
ついに登場したMURAKAMIが大将を務めることとなった。
GiGO側としては–H.R.–の残コスト100を最大限消費する先鋒+大将の組み合わせで勝ちをもぎ取りにきた。
先鋒戦はGiGOの–H.R.–側の筐体トラブルにより無効試合となる。
中堅戦はSIRON.、DPEタッグがゲーパニ戦に引き続き快勝。2勝する。
先鋒戦は無効となったため大将戦の全勝で勝利の可能性が残るTradz。逆に1勝もぎとればよいGiGO。
大将戦ではMURAKAMIが「FLOWER REDALiCE Remix」で圧巻の片手捌きを見せる。
続く–H.R.–自選「nostos -ark remix-」も同点で凌ぐ。最後の新曲に全てがかけられた。
新曲「灼ナル刃、破カヰ譜」は–H.R.–が勝ち取りGiGO初勝利となった。
Tradzは最後まで持ち堪えたが叶わなかった。GiGOのここぞの場面できっちりとれる安定感が見えた試合だった。
第10試合アピナ vs ゲーパニ
ゲーパニはCHのコストは100余っていたもののGiGOと異なり先鋒+大将ではなかった。
似たコスト運用をしたアピナとゲーパニだが明暗が分かれている。ついに大将を務めるCHが勝ち切るか。
先鋒戦は接戦の末KND*48TEが勝ち取る。最後のターンまでわからないメガミックスバトルだった。
しかし中堅戦はCH、CHI8.タッグがアピナの自選曲でMAXに近い精度の高さで勝ち切ると自選曲も差をつけ勝利する。ゲーパニが形勢逆転する展開となった。
大将戦ではYU11が自選曲「Touch My Body」を通し、CHの自選曲であり難易度の高い「神話に芽吹く」を接戦の末制する。またしても引き分け以上に持ち込まれるゲーパニ。
最後の新曲「最果ての勇者にラブソングを」はCHが勝ち切る。新曲は未だ落とさないゲーパニの意地を見せた。
アピナはYU11が守り切った、ゲーパニはあと一歩が噛み合わない展開に見える。
ここでLリーグの結果は出揃った。
GiGOは先鋒戦の無効と奇跡的に重なり獲得pt、勝ち点がアピナと同点となった。
GiGOとアピナは第1試合で引き分けとなっているためLリーグの1位を決定する場合には抽選となる。
抽選の結果GiGOが1位、アピナが2位となった。両者1勝2分である。ここの順位は次のインターリーグ以降の対戦相手などにしか影響がない。
3位は1勝2敗Tradz、4位は2分1敗ゲーパニ。
Rリーグ第3試合、第4試合
第3試合SILKHAT vs スパノバ
SILKHATは大胆に1巡目のDAIKI.のコストを消費する配置となった。
スパノバも1巡目のLEONを大将に配置。1巡目が大将戦激突する展開はこの試合の放送時にはまだなかった。
先鋒戦はKIKが華麗に勝ち切る。
しかし中堅戦はDAIKI.、082タッグが自選曲で圧倒し他選曲も勝ち切る。
逆転したSILKHATの勢いをさらに増すかのようにDAIKI.が自選曲「She is my wife すーぱーアイドル☆ミツル子Remixちゃん」を通し、LEONの自選「αρχη」も勝ちとる。ここでSILKHATの勝利が確定する。最後の新曲「ENDGAME」もDAIKI.が勝ち取り圧勝となった。
大会出場経験があまりないDAIKI.が確かな実力をあらわにした試合であった。
第4試合レジャーランド vs ROUND1
レジャーランドは2巡目PICOLTEXが、ROUND1は1巡目BOLLが中堅大将と大幅にコストを消費する。
先鋒戦はXD*POTE.が勝ち切る。大差のつかないメガミックスバトルであった。
しかし中堅戦は24KW、PICOLTEXが2勝し形勢逆転。
大将戦はPICOLTEXが自選曲「Leviathan」を通す。しかしBOLLも自選「火狐ノ舞」を通し最後の新曲に委ねられた。
新曲「ИADIR」ではPICOLTEXが初見にも関わらずUC(ミスなし)で勝ち切った。新曲UCは放送ではこの試合が初だった。
レジャーランド側としてはピンチを乗り越え勝ち取った、ROUND1側としては勝ちきれなかった印象が残る。
Rリーグ第7試合、第8試合
第5試合SILKHAT vs レジャーランド
大将にSEATRUSと24KWの組み合わせ。未知数な24KWの実力がどこまで発揮されるかが期待される試合だった。また1勝同士の試合であり、ここでの結果でリーグ結果が大きく変動する。
先鋒戦は展開を見据えて思い切った作戦を取りPNT*EEBが勝利する。
しかし中堅戦のDAIKI.、082タッグは2勝をもぎ取り形勢逆転。スパノバ戦と似た勝ちパターンに持ち込む。
ただ大将戦はSEATRUSの自選曲「HAELE III ~Angel Worlds~」はSEATRUSが最後手痛いミスで敗北してしまう。
24KWも速度変化を含む難関曲「*Feels Seasickness…*」を見事に捌き勝利。最後の新曲「Initiating League」も僅差で制しレジャーランドが2勝目を飾った。
第8試合スパノバ vs ROUND1
スパノバは先鋒と大将にKIKを配置する独特な作戦をとる。ROUND1はテーマTSUMAMIにして大将BOLL。
BOLLの代名詞とも言える「Firestorm」が期待される試合。そして同時に1敗どうしの試合であった。
先鋒戦はKIKが要所を抑え勝ち切る。
中堅戦もTORIDE、LEONが「ピアノ独奏無言歌 “灰燼”」で圧倒的な精度、また同点スコアを見せた。
ROUND1自選「ペタ靴と憂夜リムーバー」は接戦するもスパノバが抑えて2勝。この時点で引き分け以上が確定。
そして大将戦、KIKのキャッチコピー”雑食獣”にふさわしい自選曲「BEAST BASS BOMB」は完全な精度勝負、1点差で見事勝ち切りスパノバの勝利が確定する。
しかしBOLLも意地の「Firestorm」を見せる。MAX-1という卓越したスコアで圧倒するが本人はMAX(S-PUC)が出なかったことに悔しそうな姿を見せた。
新曲「Scat Jazz Dance」はシーソーゲームが続いたがBOLLが最後には勝利。
奇抜な作戦が効いて見事勝ちをとったスパノバと1巡目BOLLのコストをほとんど消費し次の試合もやや不安のROUND1が対照的だった。
Rリーグ第11試合、第12試合
第11試合ROUND1 vs SILKHAT
ROUND1はXD*POTE.を先鋒と大将に据える。MAHINAが中堅戦に全て出場するという作戦をとった。3巡目選手を全て中堅戦におくチームは他になかった。SILKHATは2回目の大将DAIKI.。
先鋒戦は最後の最後までわからない展開で最後を同点で勝ち取ったXD*POTE.の勝利。
しかし中堅戦はまたもSILKHATが2勝する。SILKHATはここまで中堅戦は無敗である。
大将戦はDAIKI.がXD*POTE.の自選曲「PANIC HOLIC」を食い、自選曲「Ichi-Go! DX Pancake!」を通してスパノバ戦と同じ形で勝利を確定させる。
そんな中迎えた新曲「Petit espoir」はXD*POTE.が初見でPUC(ニア、ミスなし)を達成する。
SILKHATとしては得意とする勝ち方を遂行し、ROUND1としては負けたものの新たな記録を残した。
第12試合スパノバ vs レジャーランド
大将にTORIDEを据えたスパノバ。全員に大将の経験を積ませたい意図が見える。
レジャーランドは残コストからの予想通り大将24KW。
先鋒戦は危なげなくPNT*EEBが制する。
中堅戦は双方1巡目2巡目のタッグで差しあい1勝ずつ。Rリーグでは初の1勝ずつであった。
大将戦は24KWがTORIDE自選「croiX」をほとんど崩れず制し、テーマTRICKY中のTRICKY「* Erm, could it be a Spatiotemporal ShockWAVE Syndrome…?」で刺した。ここでレジャーランドの勝利が確定。最後の新曲「Fl0ating:」も僅差ながら24KWが制し、24KWの大将戦無敗記録を更新した。そしてチーム内では新曲UC記録も3連続となった。
ここでRリーグの結果は出揃った。
3勝を収めたレジャーランドが1位。2勝のSILKHATが2位。1勝のスパノバが3位、0勝のROUND1が4位というわかりやすい形。
続いてはインターリーグ。
インターリーグ第1試合、第2試合
第1試合Lリーグ2位アピナ vs Rリーグ3位スパノバ
アピナ、スパノバ両者先鋒出場が最も多いKND*48TE、KIK。大将はYU11とLEONと予想通りのカードとなった。
無敗のアピナから勝利をもぎ取れるかが注目ポイントだった試合。
先鋒戦はKND*48TEがギリギリのところを制した。
中堅戦もアピナが1点差ながら自選を勝ち切る。しかしスパノバも自選を通し望みを繋いだ。
大将戦、YU11が自選「~仔羊のナヴァラン・クリシェを添えて~」で大きく引き離し勝利。引き分けまで確定。しかしLEONも自選「Φnd:you」を1点差で勝ち切り引き分けに近づくが、最後は新曲「Paradigm Shift」でYU11が勝利。
アピナは6pt以上スパノバに差をつけて勝つ形となり順位を大きく上げた。YU11の初の新曲勝利で良い軌道に乗ったようにも見える。
逆にスパノバは大敗となり勝ち点が減少。1点差に助けられたといえ1点差に泣いた苦しい試合だった。
第2試合Lリーグ3位Tradz vs Rリーグ2位SILKHAT
Tradzは350B1を大将に据えた独特の配置、これまで中堅戦無敗のSILKHATに1巡目2巡目タッグで迎え撃つ。対照的にSILKHATは大将にDAIKI.を据える王道の配置。
先鋒戦はMURAKAMIが勝ち切る。最後のターンにSEATRUSにとっての第7試合の悪夢「HAELE III ~Angel Worlds~」が流れるという悲劇があった。
中堅戦は082、DAIKI.タッグが自選を悠々ともぎ取る。しかしTradzも自選「香港功夫大旋風」でついにSILKHATに中堅戦で1本とる。
2−5で迎えた大将戦。DAIKI.はPICOLTEXも投げた「Leviathan」で圧倒的精度を見せつけ勝ち切る。続いて350B1の「Spirit of the Beast」も僅差で勝利すると最後の新曲「イグノアザーズ」も抑えて大逆転を果たす。
堅実にとっていったTradzだったが最後の最後にDAIKI.にひっくり返された印象の試合だった。
この時点でレギュラーステージはアピナ、SILKHAT、GiGO、レジャーランドが進出を確定する。
Tradzの進出条件は4位チームであるROUND1またはゲーパニが大敗すること。
スパノバの進出条件はROUND1とゲーパニの両方が大敗すること。
インターリーグ第3試合、第4試合
第3試合Lリーグ1位GiGO vs Rリーグ4位ROUND1
先鋒戦を全て担当してきた–H.R.–だが大将との重複出場ができないためここは初となるDPE。
ROUND1はRリーグに引き続きXD*POTE.先鋒、大将BOLLで挑む。
先鋒戦は「灼熱Beach Side Bunny」被りがあったもののきっちり勝ち切ったDPEの勝利。
中堅戦はお馴染みSIRON.、DPEタッグが圧倒、2勝する。
既に引き分け以上に持ち込んだGiGO。せめて引き分けで望みをつなげたいROUND1。
大将戦–H.R.–の自選「SuperMiracleEnsemble」は–H.R.–のわずかなミスから逆転しBOLLが勝ち切る。続く「Preserved Valkyria」も制し新曲まで持ち堪える。
しかし新曲「trea→journey」は–H.R.–が高い精度で押し切り勝利。GiGOは大勝となり暫定1位に躍り出る。
ROUND1はここで敗退が確定した。同時にTradzが進出を確定させる。
第4試合Lリーグ4位ゲーパニ vs レジャーランド
Rリーグ1位通過レジャーランドがインターリーグで敗退となる唯一の可能性は大敗である。
大敗を防ぐにはptを5pt以上稼ぐ必要がある。その作戦と経験も含め24KWを先鋒中堅に、PNT*EEBを大将におく奇抜な配置。
ゲーパニはアピナとの試合と同じ配置となった。
先鋒戦では24KWが相手の選曲を食い切り圧倒する。
中堅戦も24KW、PICOLTEXがゲーパニの強タッグを打ち破った。
インターリーグ第3試合に続いて引き分けまで確定させたレジャーランド。後1勝で勝利となる。
しかし大将戦はCHがPNT*EEBの自選「Typhoon Craaash!!」を抑えると続く自選「極彩天奏」で圧倒する。
新曲「Thousand Triggers」の奇抜な配置も押し切り引き分けまで持ち込んだ。
CHがチームの敗退まで救った試合。
第4試合の引き分けでスパノバは敗退となった。
最終結果
インターリーグの結果は以下となった。
決勝トーナメント編に続く。